日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

横浜ブルク13 IMAX上映開始記念の『ゼロ・グラビティ』を観てきた

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横浜桜木町にある映画館『ブルク13』にて2016/07/01からIMAX上映が始まる、という事で上映開始を祝して過去の名作がリバイバル上映される事になり、この日(2016/06/30)はあの『ゼロ・グラビティ』が上映されるという事で横浜市民の私としては&上映当時映画館での鑑賞を見逃した身としては行かねば!という事で行ってきました。

こんな感じでIMAX上映をアピールする広告もあったり。また予告編映像でも同様に『この作品をIMAXで!』という様な感じで煽っている部分もありました。
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内容については過去作という事もあり&実際何度か観たこともあり、また数日前にTV放映もされていたので特筆すべき点は無いので割愛。ただやはりIMAX 3Dの表現・描写については『うぉぉ、すげぇなぁ』と思う点はそこかしこに散りばめられており、『やばい、今回はさすがに生還出来ないかも知れない』と思ったりしちゃいました。(実際そんな事無いんだけど)

横浜の通い易い場所にこのようなIMAX上映館が出来たのは嬉しい限りです。IMAX上映館で良く通うのは109シネマズ湘南・109シネマズ川崎辺りになりますが、選択肢として『ブルク13』も今後入ってくる事は間違いないでしょう。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』V16!観戦までの記録をまとめてみた #madmax

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ついにここまで辿り着きました。V8!(8回鑑賞)の先を超えてのV16!(16回鑑賞)。当エントリはその16回目に関する感想と全16回分のエントリへのリンクをまとめておきたいと思います。ちなみに本日2016/06/20は映画公開からちょうど1年、一周年の記念日です。まさか1年間もの長きの間、映画館で上映され続けるとはねぇ...(しみじみ

 

V16: 2016/06/18 マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ

鑑賞場所は勿論こちら、立川シネマシティ。昼に桜木町で『デッドプール』吹替版を観た後に電車で立川に移動、万全の体制で臨みました。

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座席は勿論真ん中最前列。『ラインアレイスピーカー』になってから初の真ん中最前列でした。何気にチャンス無かったんだよなぁ...

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感想としては...とても良かったです!通算16回映画館で鑑賞してる訳なので内容については敢えて振り返る必要が無い程ではあるのですが、音(と振動)の迫力が違うとこうまで印象が変わるものなのか、と改めて実感。14回目(V14)と15回目(V15)が非ラインアレイスピーカー(一応"爆音"とは謳って居たが、個人的には既に10回近く爆音を体験しているので最早爆音感は殆ど無かった)だったのもあり迫力が感じられなかったものが、ここまで違うのか!?という位の音圧、振動が体全体を襲ってきました。『これだよ、これ!』ですね。16回目でこんなに新鮮に楽しめるとは思いませんでした。

  • 『相手の顔横で銃を発砲』するのって対比させてたのか?とふと思った。マックス→フュリオサは女性陣が水を飲んでるシーンにマックス初遭遇からのバトルでマックスがニュークスのサポート(?)も借りてフュリオサの右側頭部から数発地面(砂漠)に向けて威嚇で撃つシーン。逆にフュリオサ→マックスは例の武器将軍に向けてライフルで一発で仕留めるシーン。こちらもマックスの肩を借りる形でマックスの右側頭部側から発泡してました。
  • こちらは改めて認識した次第のポイントですが、行って帰ってくるの"帰って来る"、シタデルに戻ってくるターンでエンジンが途中で1基故障するくだりがありますが、あれ1基故障してても走れるのってウォータンクがV8エンジンを2基搭載しているからか、と理解。今更気付くなよ的なポイントですが、V16にちなんだネタでした。(下記はWikipediaの引用からの一部抜粋)ちなみにもう1台V16(V8エンジン2基搭載)なのはイモータンジョーの愛車、ギガホースですね。

ウォー・リグ (THE WAR RIG)
イモータン・ジョーの追手から逃げるため、フュリオサがワイヴスらを匿い運転。チェコ製Tatra T815軍用車両改造タンカートレーラー、車体にシボレー・フリートラインを使用、別名”ウォー・タンク”。ニトロブースター付き水冷V8エンジン2基搭載、2000馬力6輪駆動、上下可動のカウキャッチャーとワイヤーウィンチを装備している。全3両編成で、積み荷は清涼水(アクア・コーラ)、母乳(マザーズ・ミルク)、農作物(の収納庫にワイブス)、3000ガロンのガソリンである。(中略〜)

爆音は最後の最後、フュリオサで締めるシーンまで堪能する事が出来ました。やはり個人的には極上爆音を堪能するのであれば最前列真ん中辺りが一番かなぁという気がします。この作品を観た事が無いという人がいるならば、是非是非立川シネマシティで爆音で、可能であれば最前列を攻めて鑑賞して頂きたいと思います。絶対損はしないと思う。(下記は最前列からのスクリーンを上映前に撮ったもの)
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で、これは前にも書いたけど、週一位のペースで構わないので、立川シネマシティさんにはこの手の作品を継続的に上映し続けて欲しいと切に思います。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の映画館鑑賞は個人的には今回のV16で一区切りとするとは思いますが、この、映画館、立川シネマシティでしか体験出来ない『極上爆音上映』はもっと多くの人に知ってもらいたいと思いますし。是非是非お願いします。
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...と思ったら上映期間延長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! しかも9月まで!さすが立川シネマシティ。V16から更にV8重ねてV24もあるか...いや2ヶ月弱で8回だとほぼ週一だし厳しいな(^_^; ) でもこれを機会に観たこと無いって人は是非観に行ってみると良いですよ。

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V16!観戦までの記録一覧

そしてこちらが当回を含めた全16回(V16!)の鑑賞記録のまとめです。『Blog』のリンクからそれぞれの鑑賞記録エントリへと遷移します。結果としては立川シネマシティに16回中10回行った形になるんですねぇ...。良く通ったもんだw

V 日付 方式 場所 Blog 備考
V1 2015/06/28 IMAX 3D 109シネマズ川崎 Blog 初鑑賞
V2 2015/07/04 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最後列
V3 2015/07/31 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中真ん中列
V4 2015/08/07 2D吹替 T・ジョイ蘇我 Blog 2D吹替最終上映
V5 2015/08/10 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(初)
V6 2015/08/13 3D字幕 丸の内ピカデリー Blog "V8"席
V7 2015/08/30 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中前目の列
V8 2015/09/07 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(2度目)
V9 2015/09/11 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※最終日最終回上映
V10 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog ※リバイバル上映
V11 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog ※リバイバル上映
V12 2016/03/06 IMAX3D字幕 109シネマズ湘南 Blog ※リバイバル上映
V13 2016/04/02 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
最前列端の方
(ラインアレイ)
V14 2016/06/04 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中前目
V15 2016/06/11 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中最前列
V16 2016/06/18 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中最前列
(ラインアレイ)

『デッドプール(吹替版)』を観てきた

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本当はこの日、立川でもう1本ハシゴして来てたんだけどもう1本の方は集大成的に纏めておきたかったので別エントリで。先日鑑賞して来た『デッドプール』、映画秘宝での特集を読むと吹替版も中々良さそうだぞ、そしてこの日に『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』でこの作品をハスリングするという事で観てきました。

観に行ってきたのはブルク13@桜木町。普段は車でここに来るんだけどこの日は鑑賞後に立川に移動するのもあって電車で来ました。
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主役:デッドプールの吹替はさすがという感じ。タクシー運転手の誇張感は『映画秘宝』でも語られていたけど確かに若干のやり過ぎ感は感じましたw(でも良かった) 吹替自体、クオリティは高くて楽しめたんですが、所々に散りばめられているネタはそもそもそのネタを知ってないと笑えなかったりする部分もあったので、その辺まで拾って笑わせるとなると字幕で文字情報を出してサポートしてあげるほうが理解力の助けになって結果笑いに持って行けるのかな〜、と思う部分もありました。『スーパーちんこ!』って吹替音声恐らく映画では初めて聞いたけどしょーもない吹替だなぁ(※褒めてる)→そこからのネガソニックの本当嫌がってる表情はやはり個人的には秀逸。『タマフル』でのハスリング曰く、カットした映像もかなりあるとの事なので国内盤DVD/Blu-rayの発売が待ち遠しいところです。

鑑賞後は桜木町駅前の『川村屋』で冷やし天玉うどんを昼飯で食す。やっぱりこの店のうどんは超美味い。(お稲荷さんも美味しかったです)

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映画『エクスマキナ』を観てきた

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先日の第88回アカデミー賞でも視覚効果賞を受賞しており、『これはちょっと観てみたいな』と前々から思っていた作品、ようやく公開という事で見てきました。ちなみにこちらの作品公開館数はエラい少ない状況。神奈川県内だとチネチッタ川崎でのみ公開という事でいざ川崎へ。
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ロボット描写はこれまでのSF作品とは一線を画し(パンフレットにもその辺りの苦心と経緯については記載されてましたね)、見とれてしまう程の美しささえ感じる。激しいアクション等も無く割と淡々とストーリーは進むんだけれど、『えっこれどうなるの?』という展開に惹き込まれて行ってしまってました。字幕や翻訳等では割とマイルドにされてたけども実際の説明、シナリオ的にはかなりエグい説明になってたり(下記町山さんの解説がその辺詳しい)、終盤の展開については本当にゾッとしました。でも最後、ある乗り物に乗るくだりがあるんだけど運転手は何も違和感感じなかったのかな?とは若干気になりました。

上映時間は108分と少し短めかな?と思ったけど気持ち的にはもう少し濃密な感じがしましたし、とても楽しめました!IT社長役(ネイサン)の人は『スターウォーズ フォースの覚醒』でのポー・ダメロンの中の人(オスカー・アイザック)だったけど、髪型その他全く異なっているのでポーダメロン感は全くありませんでした。

ちなみにこちらの作品、既に海外ではDVD/Blu-rayも出ていてスペインで発売されている版については日本語対応もされているという事で早速Amazonでポチりました。日本語翻訳版もまた味がありそうなので、改めてタイミング見計らって観直してみようと思います。

あ、そう言えば鑑賞後の出口ルートに、俺ちゃん居ました。
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『マネーモンスター』&『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をハシゴ鑑賞してきた

週末の映画鑑賞シリーズ。(最近は何となくこの形が多いな...)
簡潔な記録に留める感じで、サクっと行きます。
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2016/06/11 マネーモンスター 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ

こちらは暫く前に映画鑑賞した際に予告編として流れていたのを観て『面白そう!』と思いチョイス。主演はジョージ・クルーニー(前日にTV地上波初放映の『ゼロ・グラビティ』で宇宙に放り出されてたのも記憶に新しい)、共演にジュリア・ロバーツ、そして監督にジョディ・フォスター


映画『マネー・モンスター』日本版予告編

生放送の番組中に発生した乱入事件から物語が始まり、割と緊張感を持って楽しむ事が出来ました。途中犯人に同情しちゃうかな?という若干可哀想なシーンには思わず笑いそうに(デッドプールの時の様に皆が笑ってるような雰囲気では無かったので自重したが)。視聴者の『素材の遊び方』も現代らしいなぁと思った次第です。

 

V15: 2016/06/11 マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ

そしてこちら。回を重ねて15回。
あと1回でV8!x2のV16!となります。イモータンジョー様の愛車ギガ・ホース、そしてフュリオサのウォータンクと同じ気筒数(V8x2)となります(大事な事なので繰り返して強調)

V14、V15と『極上爆音上映』を謳いつつも実の所はリバイバル上映時の『ラインアレイ』スピーカーでは無かった為、(音・振動的に)物足りなさが否めなかったのは事実。こりゃ最後まであの爆音は堪能出来ないのかなぁ...と思いきや!直近の上映予定を観ると従来通りの『a studio』(ラインアレイスピーカーがある部屋)に戻っている模様。これはひと安心。心置き無く攻め入る事が出来そうです。

『デッドプール』&『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をハシゴ鑑賞してきた

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約1ヶ月近く鑑賞期間が空いてしまいましたが、この日また2本観て来ました。

場所は毎度御馴染み立川シネマシティ。ここに来るのもマッドマックス(V13)&ガルパンの爆音ハシゴ上映以来なので2ヶ月振りになるんですね。

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でまぁ、立川に来るという事は即ち『英雄の館』に来る事であり、またV8ロードの回数を積み重ねて行くという事でもあるのです...(しろめ

 

2016/06/04 デッドプール 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ


映画『デッドプール』予告編

前評判が非常に高く、雑誌『映画秘宝』でも度々特集が組まれるなど個人的にも楽しみにしていた一作。

感想としては...超楽しめました!!

ライアンレイノルズ及びデッドプール作品周りの経緯については然程前提知識は無かったのですが、冒頭のクレジット紹介から『悪ノリ』全開のテイストで笑わしに掛かり(実際、あるキャラが出た時には観客の何人かは爆笑してました)、『第4の壁』を意識させるカメラワークも冒頭から出てくる出てくる。70〜80年代とかの音楽シーン等を良く知る人であればちょいちょい楽しめるであろうシーンや音楽がボンボン出てきますが、その辺熟知していなくても存分に楽しめるし、笑える内容になっておりました。個人的にはエンディングで『子供が見てるだろう』からの子供(ネガソニック)の表情がツボでしたw あと、マーベル作品では御馴染みの『エンドロール後の展開』についても"デッドプールらしい"締め方なのはさすがだなぁと思いました。以下は作品公開の切っ掛けとなった『流出映像』。

DEADPOOL CGI Teaser TEST FOOTAGE (HD)

今回観たのは字幕版でしたが、映画秘宝7月号曰くデッドプールは吹替版も中々のクオリティらしいという事で吹替版についても近いうちに観てみようと思います。

 

V14: 2016/06/04 マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ


映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告編

現在、立川シネマシティで当作品を観ると、上映前の予告編でこんな感じの予告編が流れ、その直後に本編が始まるという何とも奇妙な展開を堪能する事が出来ます。6/20公開!ってありますが、何気にもうすぐ『公開1周年』になるんですねぇ。まさかとは思いましたが、ここまで上映が伸びるとは。ちなみに個人的にではありますが、当回で14回目、6/20までにあともう1回観て6/20(公開1周年)に観ればV16(V8x2、これはイモータンジョー様の愛車ギガホース&ウォーリグの搭載エンジン気筒数と同じ)を達成出来るという事なのでちょっと予定調整して臨もうかなぁと思っております。

作品自体の感想は、まぁ今回含めて14回観てるので特に感想らしい感想は無し。

ちなみに『ツッコミどころ』として前々から思ってるのは、フュリオサが『Foooool!(馬鹿野郎)』って叫んでからウォーリグが発車するタイミング、早過ぎじゃね?ってところ。あの間からしたら、絶対マックスこっそり運転席に乗ってるよな。

あと、夜のシーン。確か編集的には昼間のシーンの色味を変更して夜にしたとかだった気がしてるけど、あの世界観で夜は物が見えたのだろうか?とふと思いました。種籾について語るシーンとか。月明かりや星の明かりで幾らかは見えていたのかなぁ。

あ、あと上映館がラインアレイスピーカーのあれじゃ無くなってたので爆音的には物足りなかったかも。最前列では無く、若干前目位の席(D席)だったのも影響してたのかな。ラインアレイスピーカーでどう聞こえるか、ってのを確認したかったので最前以外を攻めてみようかなと思ったけど、それも何となく無さそうなのでV15,V16は共に最前狙うとするかな〜。

映画3本ハシゴ鑑賞してきた(レヴェナント/シビル・ウォー/アイアムアヒーロー)

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前日の『2本ハシゴ』に引き続き、この日もハシゴ鑑賞してきました。当初は2本の予定だったんですが、タイミング的に行けそうだったので都合3本ハシゴする形に。相当体力使いました...。

観に行ってきたのは109シネマズ湘南。こちらは駐車場サービスが映画1本あたり(駐車時間)4時間サービスとなる嬉しい仕様になっており、これもあるので最近の映画鑑賞はここを良く使ってるんですが、このサービス時間は『"最大"7時間』までとなっている模様。ここからプラス1本観ても、もしくは食事や買物等を割引対象店舗で行ってもここから増えるという事は無いみたいです。

一気に3本観てきたのでそれぞれの感想は簡潔に。

 

2016/04/30:レヴェナント 蘇えりし者/2D字幕

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という事でまずは1本目。先日のアカデミー賞でついに主演男優賞を獲ったレオナルド・ディカプリオのあの作品です。

アカデミー賞授賞式でも話題になってましたが、『熊に襲われるシーン』の臨場感は半端無かったですね。当然ながら『本物の熊』では無いのですが、臨場感たるや物凄い事になっています。このシーンだけでも観た甲斐があったかも。

前半に熊ちゃんに襲われて瀕死の状態から回復するまでは言葉らしい言葉を発する事が無かったのでディカプリオの文字通り『体を張った』演技が続く訳なのですが、これもまたすごかった。鬼気迫るものがあった様に思います。自然光のみを使った撮影風景も目を奪われる様な風景がGood。長回し撮影についても幾つか見せ場があり、これ相当撮影に苦労したんだろうなぁというのを伺わせるものがありました。

全体的に話としては落ち着いた感じではあったので、2時間半は個人的には若干長く感じられました。全体的な評価としては及第点な感じ。

町山さんの作品紹介動画(ラジオ音源)も貼っておきます。

早目の夕食

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2本目鑑賞までに時間が幾らか空いてたので飯休憩。本当は1本目の前に行っときたかったんだけど丁度昼時というのもあったのでこの時間帯(夕方4時台)としました。限定メニューのメイン(左側のやつ)がこの時間帯まで残ってたのは嬉しかった。


 

2016/04/30:シビル・ウォー キャプテン・アメリカIMAX 3D字幕

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2本目はこちら。『マーベルシネマティックユニバース(MCU)』待望の最新作です。こちらのシリーズについては何気にこれまで殆ど観てきていなかった(過去シリーズの多さに若干予習を躊躇していた)のですが、そのまま観ずにいるのもアレかな〜と思い、この度一挙12作品をiTunesでまとめて鑑賞。最低限の体勢は整えた上での鑑賞となりました。(シビル・ウォーのアメコミ版も...とは思いましたが、予想以上に冊数が多いのでこちらは断念)

登場人物級的には『アベンジャーズ』級の超豪華布陣でしたが、タイトルにもあるように『キャプテン・アメリカ』シリーズの1作である当作品、テイストとしてはやや落ち着きのある感じだった様に思います。過去作品であんだけドッカンドッカン街中を壊しまくっていた(→結果今回の物語の発端ともなった展開)というのもあり、あんまり派手さは無かった様に思います。ヒーロー総登場のシーンも無人(?)の空港だし、アイアンマンとキャプテンアメリカの戦闘シーンも基本、人の居ないとあるシーンだったし。

とは言え、ヒーロー大戦的な空港でのバトルについては良くここまでのクオリティで、皆を上手い感じで過不足無く登場させてまとめ上げたな〜と感心しきりでした。今回の新入りヒーローとなったスパイダーマンに関する部分も良かったと思います。往年の名作映画をネタにした締めにもニヤリ。

これまで予習してきたMCU作品全12作を観てからの鑑賞だったので諸々の人物像を追えた楽しみはあったけど、MCUシリーズのうちの1作品、今後の展開に繋げるための1作品というような位置付けの作品という感もあったので、作品単体ではすごく感情を揺さぶられるとか、インパクトのある部分はそこまで無かったかなという印象。『バットマンvsスーパーマン』との(コミックシリーズ)比較では"映画での初競演"、"ワンダーウーマン登場の衝撃"あたりもあり、個人的には現時点で僅差で『バットマンvsスーパーマン > シビル・ウォー』という並びにしておこうと思います(DCコミックスシリーズの方が作品数少ない、キャラ単体の作品が無いので描き込みに深みが無いのでは、等のツッコミもありますが)。MCU関連作品も全て予習鑑賞終えたしDCコミックス側も現時点では関連2作品(マンオブスティール、バットマンvsスーパーマン)を見終えているので今後は両シリーズをより客観的に比較出来るのかなと。

ちなみに両シリーズの次回作についてはMCUが2016年12月公開の『ドクター・ストレンジ』、DCコミックスが2016年09月公開の『スーサイド・スクワッド』になる模様です。


 

2016/04/30:アイアムアヒーロー/2D

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予告編と映画秘宝6月号の特集を観て『これは面白いかも』と思い鑑賞候補作には上げていた作品。G.W.期間中どこかで観れれば良いかな〜と思っていたものの、この日2本目を終えた時点で丁度良い感じで公開スケジュールが空いてた(2本目終了後30分後位に上映開始)ので思い切って同日3本目の映画鑑賞に踏み切りました。

感想としては『邦楽でもここまで出来るんだ〜、面白かった!』という感じ。スケール感からしたらハリウッドの同系列作品には及ばない部分は確かにあるかと思いますが、アクションの描写(殊の外スピード感があったのには嬉しい驚きだった)、物語のテンポの良さ、ゾンビ描写(これはハリウッドにも負けてないような気がする。R15指定にする事で徹底的に拘る描写が出来たのはとても良いと思いました)。主要登場人物(大泉洋有村架純長澤まさみ)もそれぞれ良かったと思います。"テレ東"の扱いのくだり、"てっこ"こと片瀬那奈の迫真の演技(撮影ではノリノリだったらしいけど、ホント良くここまでやってくれたもんですな...)。『邦画だからまぁ、ね...』というようなこちらの予想を良い感じでハードル飛び越えて来てくれてました。締め方が若干どうなのかな?と鑑賞時には思ったけども、原作自体もまだ終わってない(そろそろ終わるような展開らしいけど)ので、形としてはこの落とし所もまぁ止むを得ないかな、という感じ。15歳以上でグロ描写が平気という方であれば是非オススメな映画だと思います。



という訳で初の『映画館で同日3本ハシゴ鑑賞』となったこの1日。想像以上に体力を消費する形となりました。家で動画/DVDでの映画鑑賞なら同日3本以上というのは何度かありましたが、また3本中2本は体力の消費を考慮してゆったりくつろげる『エグゼクティブシート』での鑑賞としたのですが、都合半日近く映画館に入り浸り、7時間もの間映画を観ているというのはかなりハードな挑戦となりました。どれも一定のクオリティ以上の面白さだったのが救いですw