日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

『シン・ゴジラ』をIMAX版で観直してきた(at Tジョイ品川)

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※当エントリはネタバレ要素を含みます。

ここまでで通算4回の鑑賞を数えた『シン・ゴジラ』。未だ熱は冷めやらず、この日会社の同僚をお誘い合わせの上、勤務時間後に改めて観に行って来ました。過去4回分の鑑賞エントリは以下。

IMAX上映が8/10で終わってしまうという事で、先月上映開始がなされ、スクリーンの大きさ等がデカくて良いと好評の意見も聞くTジョイ品川@品川駅すぐそばで(個人的には1回目の109シネマズ川崎以来、2回目の)IMAX上映を楽しむ事に。高輪口を出てホントすぐの場所にあるので、時間の調整が付けば都内で仕事上がりに気楽に立ち寄れるのは良いですね。
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そして上映部屋へ。確かに聞いていた通り、かなりスクリーンがデカい!座席が設けられている側の斜面の角度は確かに若干急だったかも。でもこの状態であれば前の座席に座っている人の頭とかも気にならない(見えない)様になっているのでこれはこれでありかなと思います。
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感想というか5回目鑑賞の所感は以下の通り。割とネタバレエントリも増えて来ていたので私が過去書いた3本も伏せ字解除、今回は伏せ字無しでメモ。

  • ANIの件。会社同僚の意見では『避難活動を行っているシーン、座っているお年寄りの方に話し掛けている消防隊員のシーンの後、切り替わった後のシーンで腕を回しながら避難誘導をしている消防隊員では』というものがあり、注視。確かに近いな〜と思うものの、横顔で一瞬だったので確証を得るには至らず。これとは別に個人的には『ゴジラ第2形態が北品川に襲来、神社に避難した人達が神社からゴジラを見ている中に居る集団、我々から見て右側の方に居たっぽい?』という発見をしてみた。ただこれも確実にこれだ!とは言い切れない部分アリ。Twitterのタイムラインを見ても『確実』とまでは至ってない模様。ここはやっぱりDVD/ブルーレイの発売を待ってじっくり検証するしか無いのかなぁ...w
  • 『フェイズドアレイレーダー』、ざっくり言うと対空レーダーみたいなもんなのね。単語で調べてみたけど詳しい原理は今いち分からずw
  • ゴジラが東京駅で暴れた際、まず最初に八重洲口側に倒れて居たんだなぁというのをみずほ銀行の看板で知るなど。こんな感じの角度で、左側にゴジラがズシーン!って倒れていたシーンがあった、様な気がする。
  • ゴジラが熱線吐いて都内重要施設を根こそぎ破壊したシーン、あれ場所的にはどの辺になるんだろうね?目黒区ではあるんだろうけど...という感じで、初回、2回目共にゴジラがどういう進路で破壊して行ったのか、とても気になる派です。そう言えば鎌倉上陸後、ゴジラの背中を映しているシーンで一部交差点の看板が見切れている部分があった気がする。あの辺の情報から場所割り出せないもんかな〜。

という訳で5回目の鑑賞Done.

今週末からは『日本語字幕上映』も始まります。立川シネマシティでは『日本語字幕版 極上爆音上映』という何その組み合わせテンション高まるでしょうという上映も始まります。当作品、台詞回しがとても早いため会話劇の部分を追うのでも一苦労な感じがありますが、この部分を日本語字幕で補足する事でまた新たな発見があるのでは、と期待しております。(早速鑑賞予約は済ませております。なので6回目の鑑賞は確定)

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『シン・ゴジラ』を4DX版で観て来た

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※当エントリはネタバレ要素を含みます。

7/29のIMAX@川崎と7/31の立川極上爆音上映&MX4D@川崎に続いてもう一つの4D上映形式である『4DX』で4回目の『シン・ゴジラ』上映に行って来ました。


映画サントラも先日購入しまして、これまでの鑑賞を思い返しながらここ数日テンションを高めておりました。

シン・ゴジラ音楽集

シン・ゴジラ音楽集

足を運んだのはユナイテッド・シネマ豊洲。仕事を早目に切り上げての『初豊洲、初4DX』です。
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4回目鑑賞時の感想。例に拠って箇条書きスタイルです。さすがに4回目ともなってくるとそんなに言及ポイントは多くない。都合1週間で4回観た形になりますしね。

  • 内容については過去3回で把握しているので最早焦点としては『見逃した部分の再確認』に終始する形に。『スチャダラパーANIがどこに出ているか問題』を確認すべく内容そっちのけで集中していたつもりだったが、結局確認する事が出来ず。上映終了後、別会場で観ていた会社同僚がかなり有力な・確度の高そうな目撃情報を入手していたので次観る機会があればそのポイントに集中して確認してみたいと思います。
  • 前回上映時に確認していたRed Alert、あれAlertでは無くてNoticeでした。勘違い。【Red Notice】=指名手配犯を記載し、彼または彼女が引渡しの目的で逮捕されるよう求めている国際刑事警察機構の通知、という意味らしい。このフェーズまでは至らず、あくまで状況把握に留めて欲しい、という流れに(警察署のシーンでは)なっていました。
  • 今回の鑑賞地は豊洲でしたが恐らくこの地も最後の東京駅決戦にて焦土と化していたんだろうなぁと推測。うん、地図で場所確認する限りではガッツリやられておる(しろめ
  • 無人在来線爆弾、声に出して読みたい日本語である事を再確認


という訳で、都合4つの上映形式で鑑賞した形となりましたが『良かった』順番で行くと個人的には以下の順になる感じ。

  • 1.極上爆音上映(立川シネマシティ)
  • 2.4DX(ユナイテッドシネマ豊洲)
  • 3.MX4D(TOHOシネマズ川崎)
  • 4.IMAX(109シネマズ川崎)

1〜3位は基準となる4.に何らか要素がプラスされる形になるのでそれほど各者に差は無いんですが、やはり1位の極上爆音上映での鑑賞は最前列で観たというのもあり、迫力と振動を最高の形で体感出来たので『観て良かった』と思えましたね。4DXの比較で言うと今回観た4DXの方がMX4Dよりも良かったかな、という印象です。シーンに合わせた特殊効果のタイミングや内容がポイントを得ていた、というのがその理由です。MX4Dではゴジラが体液というか血液を吐く(?)シーンで水しぶきが飛んできて『えっ、ここで出すの?w』的な戸惑いを覚えた(4DXではそこが無かったのが良かった)のと、水まわりの特殊効果に対する『効果の出し分け』が4DXでは細やかでした。4DXでは建物が壊れた際に雪の様なものが飛んでたのも良かったかな〜。

IMAXについては下記記載にある通り、8/10で上映が終わってしまう模様。品川辺りはスクリーンもかなり大きくて評判良いらしいので、IMAX上映終了前にあと1回、品川を攻めてみるかなぁ。立川の極上爆音上映も再度体験してみたい気もします。

『シン・ゴジラ』を極上爆音→MX4Dでハシゴ鑑賞して来た

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※当エントリはネタバレ要素を含みます。

公開初日(7/29)に1回目を観に行ってガツンとやられたので、早速リピートを決行。運良く立川シネマシティで良席が取れたので、併せてMX4Dも予約、『シン・ゴジラ』の映画館を跨いだハシゴ鑑賞を決めてきました。

 

2016/07/31 『シン・ゴジラ』2D 極上爆音上映 at 立川シネマシティ

まずは立川シネマシティにて通算2回目の鑑賞へ。
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今のタイミング、立川シネマシティはガルパンとマッドマックスとゴジラを同時上映してるんですよねぇ。ホント頭おかしい(褒めてる)です。更には企画モノとしてバックトゥザ・フューチャーも。なんて贅沢なラインナップなのでしょう。
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座席は爆音を一番効果的に堪能出来る真ん中最前列。正直このタイミング(前日)で取れると思ってなかったのでありがたい。
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そして感想。1回目鑑賞時同様に伏せ時スタイルで。(※反転すると見えるようになります)

  • 立川シネマシティの爆音上映、『シン・ゴジラ』に関してはこの上無くハマって良かった。始まってから間もなく鳴り響く轟音(爆発音というか噴火音というか)の時点でかなり振動が体に来てました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも冒頭V8エンジンの回転音に併せて爆音&振動が良い感じで鳴り響いてましたが、殊『ゴジラの足音』についてはそれに近いくらいの『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』感があったと思います。
  • 1回目でその出演シーンを確認出来なかったKREVAでしたが、2回目で何とか確認出来ました。ゴジラが橋を壊した直後、戦車内で叫んだ人が多分そうですよね。(肩書も併せて出ていたけど、ほんと一瞬だった)
  • で、ANIはどこに居たの?(結局見つけられず)
  • TwitterTLで『テレ東こんな時でもやっぱりアニメ放送してるw』というのがあったので注視して観てみたけど、恐らくは目黒にゴジラが襲来し、ビックカメラの店員が呆然とテレビモニター群を眺めているところかな?確かに1つ2つ、こんな時なのにアニメを映している局があったw
  • 矢口蘭堂、『戦後は続くよどこまでも』の台詞はどのような意図があって喋らせたんだろう?歴史的な意味合いを持たせた部分もあったのだとは思うが、あのシーンでは若干スベっていたような気がしなくもない。
  • 1回目上映後に改めて確認したけど、首都機能を移転した立川のあの辺、ちょうど立川シネマシティがある場所の近辺になるんですね。立ち寄って見たかった部分はあったけど時間が無かったので断念。

シン・ゴジラ』と極上爆音上映、物凄く相性が良いと思います。上映終了後には自然と拍手が沸き起こっていましたがそれも納得の迫力でした。現時点(2016/07/31)ではa studioとb studioでの上映が催されていますが、より爆音が強調されているラインアレイスピーカーでの上映は【a studio】。可能であればこちら(a studio)をチョイスしての鑑賞を是非チャレンジしてみてください。

 

2016/07/31 『シン・ゴジラ』MX4D at TOHOシネマズ川崎

この日は誕生日でしたので、立川シネマシティでの2回目鑑賞の後、昨年と同じく鰻を食し、
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南武線で川崎に移動。川崎駅ではこんな感じでロケ地であった事をアピールする掲示がなされていました。
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暫しの休憩の後、3回目の鑑賞となる場所、TOHOシネマズ川崎に到着。
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鑑賞した上映方式はMX4D。今回の作品は3D効果は無いものとなっているので実質"MX2D"になります。(※1回目に観たやつも、IMAX 3Dでは無くただのIMAX)
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そして3回目鑑賞時の感想。

  • 改めて気付いたけれど、ゴジラ第2形態襲来時に『オーストラリア外遊の為欠席』していた人って里見(平泉成)さんだったのね...w
  • ゴジラ第4形態での進路を整理:鎌倉-横浜市金沢区釜利谷-横浜市磯子区洋光台-川崎市川崎区扇町-川崎市中原区小杉町(武蔵小杉)-多摩川通過-世田谷方面から目黒区へ-目黒区で破壊の限りを尽くす-東京駅(八重洲口)で動きを止める...という感じなのかな?
  • "Red Alert"ってフレーズが牧教授を捜索する際に出ていた(by 古田新太)けど、"非常事態警報"、"緊急体勢"というような意味となるらしい。生活拠点の特定まで出来れば良し、という会話が為されていたけど、あれはあれで結構『緊急事態』っぽかったような気もする。
  • 最後の作戦実行時の指揮拠点となる『科学技術館』、場所的には日本武道館の付近になるのね。あの六芒星マークのタイルが敷き詰められている建物は特徴的でしたね(ってか、このマークを背景に石原さとみ長谷川博己の2ショットシーンがあったけど、何か意図的な意味合いでも込めていたのだろうか...気のせいかw)
  • で、結局ANIはどこに?(本日2回目)
  • MX4Dのアトラクション的な効果としては、『水しぶき』と『突風』が特徴的でした。水しぶきについてはストーリー的に該当する部分で出てましたが、併せて『ゴジラの血液・体液噴出』シーンでもドバーッと出ていたので、『え〜、それはどうだろう...』と思わなくもなかった。あとは足音、爆発音に併せて振動多め。
  • 鑑賞後会社の同僚に情報をもらったんだけど、作戦名についてはそれぞれ以下の様な由来がありそう。
    • タバ作戦:『和名類聚鈔』に「太婆」の注釈が記されていること、多摩川の上流部(現在は奥多摩湖で分断されている)に丹波山村を水源とする丹波川(たばがわ)があることなどから、古くはタバであったとする説がある。(※参考URL)...から取った?
    • ヤシオリ作戦:この辺り(※参考URL)から取った?
  • また、これは個人的には未確認なんだけど凝固剤経口投与の放水車の作戦コードとして記載されていた「天羽々斬」(あめのはばきり)についても由来がある(※参考URL)らしい。

立て続けに1日2回鑑賞した形になりますが、それでも新しい発見を幾つか見出す事が出来ました。もっと細かいところを注視しておくと更に何かトリビア的なものがありそう。上映方式についても4DXが未見、また場所的にも新しく出来た品川IMAXはスクリーンもかなり大きいらしいので機会があれば攻めてみたいところです。

『シン・ゴジラ』(IMAX版)を観てきた

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※当エントリはネタバレ要素を含みます。

個人的には『観たいな〜』とは思っていたものの、そこまで作品自体に期待値というか、過度な期待はしていませんでした。夏休みシーズンだったため、有休を取って公開初日に攻めてみました。

鑑賞場所は109シネマズ川崎。当初桜木町のブルク13で観ようかと思っていたのですが個人的な手違いアンド勘違いで急遽こちらで観る事に。(※結果としてはこれはこれで良いアクシデント(?)となりました)
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上映方式はIMAXをチョイス。IMAX 3Dでは無くIMAX 2D?と言えばいいのか。3Dメガネは無し。
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川崎、実はゴジラ上陸の舞台となっていまして(この辺はネタバレでは無いよね?ね?)、映画館の中にはこんな感じで撮影風景に関するオブジェが展示されていました。
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結果としては...億点レベル来ましたコレ(°∀°)!! 近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た時の衝撃までには至りませんでしたが、今年観た中ではこれまでの年内1位『ズートピア』を抜いて個人ランキングTOPです!


思う部分、グッと来た部分について書き殴ったメモは以下となります。(注意:多分にネタバレを含んでいる為文字色を変えています。反転させれば見えるようになっていますが、内容については鑑賞後ご覧頂ければと思います) ちなみに過去のゴジラ作品については1954年版、1984年版、1998年のあの悪評高きハリウッド版と、2014年のギャレスエドワード版の4本を観たことがある程度。ゴジラ素人です。またエヴァンゲリオンについては観てません。エヴァ素人です。

  • 物語としては割と唐突に始まる感じ。今回の作品は"総勢328名のキャスト"と半端無く登場人物が多い(※参考URL)(※参考URL)。被害を受けたカップルとして前田敦子が出てくるがこれはまだ分かりやすいほう。
    • 邦楽HIPHOP好き勢としてはKREVAとANIが出ていたという事でちょいちょい気にしながら観ていたけど結局分からず。KREVAについては役どころがパンフレットに記載されていたので見つけられそうだけどANIはどこにいるんだろう?2回目以降の鑑賞ではこの辺り(キャストのこの人が作品のどこに出ているのか)を探す旅になりそうな予感。
    • 329人目のキャストとして野村萬斎が...というネタは鑑賞後に知ったがそんなの分かるか!w (※参考URL)
  • 日本国民が目撃した最初の形態(第1形態?第2形態?川や道路を突進し車などを巻き上げていた辺り)を見た時の率直な思いとしては『...あなた誰ですか?』
    • その後進化を遂げるタイプなんだと理解出来たけど、予想外の登場の仕方に面食らった人は多いと思うw
  • ゴジラ出現に政府の対応は雑誌『映画秘宝』最新号(今回の人気で売り切れ続出だそうですよ)にも解説記事があったように一つの見所。目まぐるしく表示される長い肩書の連発はおかしくもあるけど、対応が後手後手に回ってしまう部分の描写は日本ならでは(あーありそうだなぁ)で納得。
  • 一旦海に戻った後、日が明けて『何でも無い日常感』を演出するシーン。当事者(被害を受けた人々)以外にとっては"対岸の火事"なアクシデントだったんだな〜と思わせるようなところを感じた。この辺は我々日本人としても思う部分はあるなぁと感じました。
  • 被害を受けた現場を閣僚関係者で訪れるシーン。東日本大震災、または先の熊本の震災を想起させずにはいられない(というかそのものズバリの描写)シーンで何とも言えない気持ちになりました...
  • ゴジラが最初に上陸して戻っていった経路、蒲田〜品川辺りだったっけ?
  • ゴジラ(Godzilla)の名前の語源についてはそれなりにもっともらしい理由でその名前が説明されていた。1954年版ゴジラがそのベースとなっており、発音をめぐるやり取りについては2014年ハリウッド版ゴジラを踏まえた感じでしょうか。
  • 石原さとみが少し前に英会話のCMに出ていたのはこの役の為かと理解。まぁ最初の方は若干無理して作ってるな〜感があった様な気がするけど、後半に行くに従ってそんなに違和感は無くなっていた様な気がします。
  • 品川駅近辺で攻撃開始...かと思わせておいて『避難していない人を発見したため攻撃を取り止めます』となるシーン。攻撃開始に至るまでのキャストのやり取り然り、取り止めた判断然り、日本らしいなぁと思った次第。攻撃の構図については非日常感があってテンション上がりました。(以降、テンションの上がる構図シーンは連発されていく)
  • 再上陸は鎌倉から。TVCM等で流れているゴジラと逃げ惑う人々のシーンは鎌倉近辺な模様。しっぽブーンなところとかも。
  • 横浜市は釜利谷、港南区辺りが地名として出てた気が。金沢区だったっけ?パトカーが避難命令出しながら走ってるシーン(坂道のシーンですね)、あれどのへんだろう...
    • 横浜界隈だったかな、ゴジラの足元を通過するシーンがあったような気がしたけどこれ絶対爆音とかMX4Dとかで最前列で観たら臨場感超ありまくりそう。
  • ゴジラ、川崎〜武蔵小杉を通過。今回観ていたのは109シネマズ川崎だったので現場感(うわ、ゴジラこの辺通過してるのか?!)ヒシヒシと感じれてとても良かった。鎌倉には映画館が無いようなので残念ではありますが、横浜〜川崎〜武蔵小杉〜多摩川近辺、蒲田・品川・目黒・東京駅近辺(有楽町とか)、そして立川でこの映画を鑑賞してみるのが当作品でのオススメかも知れません。
  • 『地下に避難してください』となり、大挙して地下鉄に押し寄せる、そして停電でパニックになるシーンは『あぁ、ありそうだなぁ』と思う一方で『本当にありそうで怖いなぁ』とも。また車で避難を試みるも大渋滞で結局動けず...というのも容易に想定しうる状況なのでこれも怖いなと思った。
  • 多摩川での一斉攻撃シーン。この辺りは非日常感満載&車両アンド武器のオンパレードでとても良かった。CMで観た当初は『ゴジラ棒立ちやん、CGでそんな動き回せないから物足りなさそう』とも思ったけど、いざ観てみると今回のゴジラは変に動き回らせてないのが良いなと思った。最強の生物なので俊敏である必要がないし、変に動きまわっても破壊される市街地とごっちゃになってしまいそうな気がする。
  • 目黒近辺でゴジラ覚醒のシーン。口からの放射熱線どーん!と背びれからの光線照射は2014年版ゴジラ同様に『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』感はあったけども、攻撃の対象が敵(ムートー)とかでは無く日本国民及び日本の市街地というところが切ない。一直線に街を破壊し、大炎上する都内近郊(目黒区辺り?)のシーンはカタストロフ感があって良かった。
  • というか今回の作品は昼間のシーンも夜のシーンもちゃんとあるのが良かった。ハリウッドだと何故か夜のシーンばかりとか、雨が降ってるシーンとか多かったりするけどそういうのが無いのが逆に日常感があって良かった。
  • 上記理由はCG編集の手間の部分によるところも大きいとは思うが、今回の作品はCGも違和感の無い感じで概ね良かったのでは、と思う。(あるとすればゴジラ第2形態の辺りくらいかなぁ) 品川での自衛隊との遭遇、武蔵小杉での決戦、また終盤の東京駅でのバトルに関しては違和感は無かったと思います。
  • 巨災対本部が立川に臨時に立てられ、以降指揮系統は立川に。っていうか立川シネマシティのすぐ近くにロケ地があるんだ?!これは立川シネマシティでも堪能すべきでしょう。(っていうか行く)
  • 世界的な展開としては『核で倒そう』だが被爆国でもある日本は何とかそれだけは避けたい。その辺の日本ならではの苦悩というか、思いの部分もちゃんと伝えられていたと思う。
  • シン・ゴジラプロジェクトXです!』とTwitterで発言していたのを見たが、まさしくその側面も今作は盛り込んでいたように思う。特に終盤ゴジラに対して作戦の数々を決行するシーン。
    • 誰か特定のメンバーが大活躍するというのでは無い、各自が役割を分担して、一人ひとりの頑張りが実を結んで成果に辿り着けた、という味わいがとてもあった。片桐はいり演じるおばちゃんがお茶を出すシーンとかもその辺感じられて良かった。
    • 作戦決行にあたっての立川における矢口蘭堂の演説はグッと来た。日本(人)ならではの良さがあった様に思う
    • 作戦決行。ってか新幹線車両と在来線車両をそんな使い方するのか!(とても良かった)
    • その後にあるブツをゴジラに注入するのだけど、エフェクト的に何も無かった(進捗は適宜発表されてたけど)のでこの部分、何か分かりやすい編集があっても良かったかなとは思った
  • 作戦が成功した瞬間、ハリウッド版であれば皆抱き合って歓喜の雄叫びを挙げるようなところだったが、矢口蘭堂以下あの場所に居たメンバーは何とも控えめなアクション。握手とか、軽く『お疲れ様』的に抱き合っていたのが何人か居たくらいじゃないだろうか。だがそれがとても良い。
  • 市川実日子演じる尾頭ヒロミが、最後に安堵の表情で笑顔を見せたのが何とも言えず良かった。『今作のヒロインは石原さとみではなく市川実日子』という声もネット上で散見されるが、個人的にはまさしくそうだと思う。
  • 平泉成演じる里見祐介(農林水産大臣内閣総理大臣臨時代理)も味があってとても良かった。総理大臣代理就任後、松尾諭演じる泉修一に対して『泉ちゃーん』と呼び掛けるところなんかツボ。
  • 『ヤシオリ作戦』決行の立役者でもあったフランス関係者に、事態収束後日本関係者が深々と頭を下げて感謝の意を評しているシーン、台詞も何も無くただただ深く礼をしているだけなのだけどこれも日本らしいなぁと
  • 冒頭東宝の光り輝くロゴ、都合2回似たようなものが出るけどこれって過去作品から持ってきたものだよね?1954年版は白黒なのでひょっとしたら1984年版とかからかなぁ?
  • エンドロール最後の『終』の文字も、冒頭よろしく1954年版『ゴジラ』から拝借したフォントだと思う。(これは同作品を改めて観て確認した)
  • そして何と言ってもテンションが上がった、鳥肌が立ったのは往年のゴジラ関連の音楽がここぞってタイミングで使われていたシーンの数々。3つ目のやつは監督ならではのチョイスだけどシーンにはバッチリ合っていたのでアリ。2つ目のヤツなんかはもうね、シーンと相俟って目から汗が出そうでしたよ...音質的には変に編集せずそのまま使ってる様なテイストだったけどそれもまた良かった。

...と、思い出せる部分を書き連ねて行ったら殊の外長くなってしまいました。

登場人物の多彩さ(アンド肩書の長さw)と専門用語・政治用語がこれでもかという感じの早いペースでまくし立てられるスピード感により、正直子供とかは話の内容について行けない部分もあるかとは思います。(この点は、子供向けに舵を切らず、監督自身やりたいようにやった事が吉と出たので良かったのではないかと思います。) ただ私自身もそこまで全文を全て聞き取って把握し切れている訳ではないですし、今回の内容で言えば『そういう役割の人がそういう用語を使って何か捲し立てている』位の感じで観るでも良いのかな、と思います。普段馴染みのある場所や風景にゴジラが襲来して来て、非日常感のあるバトルを楽しむ事が出来るという体験が出来ただけでも十分満足でした。今回はIMAX 3Dでの鑑賞でしたが、立川シネマシティでの『極上爆音上映』、そして『MX4D上映』については観に行く予定です。物語の内容については1回目の今回である程度把握出来たので、2回目以降は1回目で探り切れなかったポイントの探求と上映方式の違いを楽しもうと思います。

シン・ゴジラ』、オススメです!
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『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』を観てきた

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20年前の前作をリアルタイムで鑑賞してた派です。20年振りか〜!という事で観てきました。場所はブルク13@横浜桜木町

感想としては特筆すべき点は無かったのでサラリと済ませようと思います。何か目新しい点があるかな〜と思いましたが、展開や演出は前作と似たような感じで、スケールアップはしたけれどもスケールアップしただけじゃぁなぁ、という思いが率直なところでした。如何にも続きがありますよという感じのラストでしたが、舞台は宇宙へ?だとすると『インデペンデンス・デイ(独立記念日)』という言葉の意味するところがボヤケてくるんじゃないかなぁと思わずにはいられませんでした。

横浜ブルク13 IMAX上映開始記念の『ゼロ・グラビティ』を観てきた

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横浜桜木町にある映画館『ブルク13』にて2016/07/01からIMAX上映が始まる、という事で上映開始を祝して過去の名作がリバイバル上映される事になり、この日(2016/06/30)はあの『ゼロ・グラビティ』が上映されるという事で横浜市民の私としては&上映当時映画館での鑑賞を見逃した身としては行かねば!という事で行ってきました。

こんな感じでIMAX上映をアピールする広告もあったり。また予告編映像でも同様に『この作品をIMAXで!』という様な感じで煽っている部分もありました。
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内容については過去作という事もあり&実際何度か観たこともあり、また数日前にTV放映もされていたので特筆すべき点は無いので割愛。ただやはりIMAX 3Dの表現・描写については『うぉぉ、すげぇなぁ』と思う点はそこかしこに散りばめられており、『やばい、今回はさすがに生還出来ないかも知れない』と思ったりしちゃいました。(実際そんな事無いんだけど)

横浜の通い易い場所にこのようなIMAX上映館が出来たのは嬉しい限りです。IMAX上映館で良く通うのは109シネマズ湘南・109シネマズ川崎辺りになりますが、選択肢として『ブルク13』も今後入ってくる事は間違いないでしょう。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』V16!観戦までの記録をまとめてみた #madmax

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ついにここまで辿り着きました。V8!(8回鑑賞)の先を超えてのV16!(16回鑑賞)。当エントリはその16回目に関する感想と全16回分のエントリへのリンクをまとめておきたいと思います。ちなみに本日2016/06/20は映画公開からちょうど1年、一周年の記念日です。まさか1年間もの長きの間、映画館で上映され続けるとはねぇ...(しみじみ

 

V16: 2016/06/18 マッドマックス 怒りのデス・ロード 2D字幕【極上爆音上映】at 立川シネマシティ

鑑賞場所は勿論こちら、立川シネマシティ。昼に桜木町で『デッドプール』吹替版を観た後に電車で立川に移動、万全の体制で臨みました。

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座席は勿論真ん中最前列。『ラインアレイスピーカー』になってから初の真ん中最前列でした。何気にチャンス無かったんだよなぁ...

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感想としては...とても良かったです!通算16回映画館で鑑賞してる訳なので内容については敢えて振り返る必要が無い程ではあるのですが、音(と振動)の迫力が違うとこうまで印象が変わるものなのか、と改めて実感。14回目(V14)と15回目(V15)が非ラインアレイスピーカー(一応"爆音"とは謳って居たが、個人的には既に10回近く爆音を体験しているので最早爆音感は殆ど無かった)だったのもあり迫力が感じられなかったものが、ここまで違うのか!?という位の音圧、振動が体全体を襲ってきました。『これだよ、これ!』ですね。16回目でこんなに新鮮に楽しめるとは思いませんでした。

  • 『相手の顔横で銃を発砲』するのって対比させてたのか?とふと思った。マックス→フュリオサは女性陣が水を飲んでるシーンにマックス初遭遇からのバトルでマックスがニュークスのサポート(?)も借りてフュリオサの右側頭部から数発地面(砂漠)に向けて威嚇で撃つシーン。逆にフュリオサ→マックスは例の武器将軍に向けてライフルで一発で仕留めるシーン。こちらもマックスの肩を借りる形でマックスの右側頭部側から発泡してました。
  • こちらは改めて認識した次第のポイントですが、行って帰ってくるの"帰って来る"、シタデルに戻ってくるターンでエンジンが途中で1基故障するくだりがありますが、あれ1基故障してても走れるのってウォータンクがV8エンジンを2基搭載しているからか、と理解。今更気付くなよ的なポイントですが、V16にちなんだネタでした。(下記はWikipediaの引用からの一部抜粋)ちなみにもう1台V16(V8エンジン2基搭載)なのはイモータンジョーの愛車、ギガホースですね。

ウォー・リグ (THE WAR RIG)
イモータン・ジョーの追手から逃げるため、フュリオサがワイヴスらを匿い運転。チェコ製Tatra T815軍用車両改造タンカートレーラー、車体にシボレー・フリートラインを使用、別名”ウォー・タンク”。ニトロブースター付き水冷V8エンジン2基搭載、2000馬力6輪駆動、上下可動のカウキャッチャーとワイヤーウィンチを装備している。全3両編成で、積み荷は清涼水(アクア・コーラ)、母乳(マザーズ・ミルク)、農作物(の収納庫にワイブス)、3000ガロンのガソリンである。(中略〜)

爆音は最後の最後、フュリオサで締めるシーンまで堪能する事が出来ました。やはり個人的には極上爆音を堪能するのであれば最前列真ん中辺りが一番かなぁという気がします。この作品を観た事が無いという人がいるならば、是非是非立川シネマシティで爆音で、可能であれば最前列を攻めて鑑賞して頂きたいと思います。絶対損はしないと思う。(下記は最前列からのスクリーンを上映前に撮ったもの)
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で、これは前にも書いたけど、週一位のペースで構わないので、立川シネマシティさんにはこの手の作品を継続的に上映し続けて欲しいと切に思います。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の映画館鑑賞は個人的には今回のV16で一区切りとするとは思いますが、この、映画館、立川シネマシティでしか体験出来ない『極上爆音上映』はもっと多くの人に知ってもらいたいと思いますし。是非是非お願いします。
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...と思ったら上映期間延長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! しかも9月まで!さすが立川シネマシティ。V16から更にV8重ねてV24もあるか...いや2ヶ月弱で8回だとほぼ週一だし厳しいな(^_^; ) でもこれを機会に観たこと無いって人は是非観に行ってみると良いですよ。

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V16!観戦までの記録一覧

そしてこちらが当回を含めた全16回(V16!)の鑑賞記録のまとめです。『Blog』のリンクからそれぞれの鑑賞記録エントリへと遷移します。結果としては立川シネマシティに16回中10回行った形になるんですねぇ...。良く通ったもんだw

V 日付 方式 場所 Blog 備考
V1 2015/06/28 IMAX 3D 109シネマズ川崎 Blog 初鑑賞
V2 2015/07/04 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最後列
V3 2015/07/31 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中真ん中列
V4 2015/08/07 2D吹替 T・ジョイ蘇我 Blog 2D吹替最終上映
V5 2015/08/10 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(初)
V6 2015/08/13 3D字幕 丸の内ピカデリー Blog "V8"席
V7 2015/08/30 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中前目の列
V8 2015/09/07 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(2度目)
V9 2015/09/11 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※最終日最終回上映
V10 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog ※リバイバル上映
V11 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog ※リバイバル上映
V12 2016/03/06 IMAX3D字幕 109シネマズ湘南 Blog ※リバイバル上映
V13 2016/04/02 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
最前列端の方
(ラインアレイ)
V14 2016/06/04 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中前目
V15 2016/06/11 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中最前列
V16 2016/06/18 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※リバイバル上映
真ん中最前列
(ラインアレイ)