日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画3本ハシゴ鑑賞してきた(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス/皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ/スプリット)

今月はそこまで鑑賞作品多くないかな〜と思いつつも、蓋を空けてみるとちょこちょこと興味深い、観てみたい作品が出て来る。なのでこれまで通り上手くスケジュール調整して観ていかないと消化しきれない感じになってくるのでこの日も3本まとめて観てきました。今回は横浜桜木町周りでのハシゴ鑑賞にチャレンジ。

 

2017/05/27:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス/
2D吹替 at ブルク13

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この日1本目はこちらの作品。字幕版を観てみて非常に楽しかったので吹替版も観てみよう、って事でチョイス。

観た場所はブルク13@桜木町
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初見でのインパクトが大き過ぎた&ネタを知ってる、という条件の違いもあるかもですが、字幕で文字情報として出ていた事で分かってた(分り易かった)笑いの部分が、吹替版で音声に変わる事で分かりにくく、理解しにくくなってしまい"笑いがボヤける"形になってしまってたなぁ、というのは若干残念なところでした。(ドラックスが電池の名前を盛大に間違えるところとか、ネビュラがある果物を食べたいんだけど『熟れてない』からダメだ→食べた時のくだりとか。吹替自体は前作を含めて観るのは今回初めてで、『大丈夫なの?』感はありましたが実際観てみると違和感無く楽しめたので良かったと思います。吹替版を観る最大の要素だった"ささきいさおの吹替音声x2"も聴けたので良し。


 

2017/05/27:皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
2D字幕 at シネマ ジャック&ベティ

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昼飯を桜木町駅隣接の『川村屋』で(個人的に)毎度お馴染みの"冷やし天玉うどん"を食べた後は、

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場所移動してシネマ ジャック&ベティにやって来ました。
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本日2本目の鑑賞作品は『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』。

"1975年に日本で放送され、1979年にはイタリアでも放送された永井豪原作のSFロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたSFアクション映画"(以上、Wikipediaから引用)であり、"イタリアのアカデミー賞に当たるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では最多16部門にノミネートされ、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞助演女優賞、新人監督賞、プロデューサー賞、編集賞の最多7部門を受賞した"(こちらもWikipediaから引用)というイタリアではものすごい事になってる作品です。

...というのは観る前に初めて知った情報であり、個人的には原作アニメの存在自体もこのタイミングで知った、という状況。

観た感想としてはなかなかに楽しめた、良い作品だったのでは、というところ。個人的には合格ラインだったと思います。

お話のあらすじとしてはヒーローが生まれる"前日譚"的な展開のもの。原作にあるようなロボットものでは無く、アニメ放映当時に熱中していた監督が原作を再解釈・再構成して実写映画化した、という形になるのでしょうか。

そりゃぁ昨今のヒーロー映画、この前に観た『ガーディアンズ〜』に代表されるようなハリウッドでふんだんに予算を投入して作られたものと比べるとその"映像の作り"的には非常に大きな差がありますが、エッセンスとしてはちゃんとヒーロー映画してましたし、当作品ならではの"ハズし"なネタの数々も良かったです。

ヒロインのアレッシア役をつとめたイレニア・パストレッリ(Ilenia Pastorelli)さん、イタリアの女優との事ですが超綺麗。

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日本アニメ原作という事でその辺にちなんだ台詞やネタも所々に散りばめられてニヤリとさせられますし、エンドロール前、最後のシーンでも個人的には『イイね!』となってしまいました。機会があれば是非観て頂きたい作品だと思います。

 

2017/05/27:スプリット/2D字幕 at ブルク13

ハシゴ鑑賞3本目は再びブルク13に戻っての、
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シャマラン監督最新作、『スプリット』です。

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ちなみにシャマラン監督作品については、個人的には『シックス・センス』を含めてほぼ観たことがないという状態でした。ですので下記町山さんのツイートのアドバイスに従い、『シックス・センス』『アンブレイカブル』『サイン』の3作品を事前に予習して臨みました。

で、感想メモ。

上記町山さんのツイートが一部で『ネタバレだ、けしからん』と騒ぎになっているようですが、正直なところ『ネタバレではない』かなぁ、というのが個人的な思い。過去作を観ておくとより楽しめますよ、といったエッセンス的な部分でのアドバイスだったのではと鑑賞後の状況を踏まえて理解しました。

"ネタバレ"って点で言えば、Twitterで誰かが言及していたが、そもそも予告編動画で割と重要なポイントを既にバラしてるよね、というのもあります。個人的には色々気になるところ、ちょっとまだ理解し切れていない部分もあるけれども言及してしまう事自体もネタバレになりそうなので色々な他の人の感想エントリ等を漁って理解を深めて行きたいと思います。

タマフルの映画批評。

より詳細な解説がなされているブログエントリ。

実ケースとして記録されている『解離性同一性障害』に関する映像。3つ目の日本人女性のケースはこの症状が現実のものであるという事を実感するものとなっていますね...

映画『ジェーン・ドウの解剖』を観てきた

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SNS経由で作品の紹介が為されていて、明らかに怖がらせに掛かっているんだけど何か興味を惹かれたので、観てきました。

鑑賞場所はシネマカリテ@新宿東口。つーか関東圏内ではここしか無かった。仕事上がりで遅目の上映時間を見計らって行った形になります。入り口から地下に入る形で、上映室もこじんまりしてて寛ぎやすい椅子周りでした。
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ちなみにパンフレットは制作されておらず。まぁ国内上映館も数えるほどしか無いし(2017/05/25時点で確認出来るのは4館)、致し方無いかな。
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で、感想。

個人的にはなかなか良かったのではないかな?と思います。明らかに怖いだろうし明らかにグロいだろうなーと思いつつ実際にそうだったという部分もあるのだけれど、86分という上映時間をほぼ通しで緊張感が維持出来ており、話のまとめ方としても充分楽しめたなぁ、という印象です。最後はちょっと『可愛い』と思っちゃった部分もw

で、この『ジェーン・ドウ』役の女優さん、ロシア出身のモデルのオルウェン・ケリー(Olwen Catherine Kelly)という方なんですけれども、まー綺麗なお方。実際作品の中でも『綺麗だな〜』と見惚れてしまうような佇まいでした。『死体』役という難役を見事にこなしてた(?)と思います。

Something Something Something Darkside. #nerdlife #windows #shadowhunters #light #dark #familyguy #starwars

Olwen Catherine Kellyさん(@olwencatherinekelly)がシェアした投稿 -

上映館数も少ないし期間も短め、気になっている方いましたら早目に観ておく事をオススメします。

(追記)メイキング映像に言及した記事が公開されてたのでリンクしとく。
- 映画『ジェーン・ドウの解剖』メイキング映像。美しい死体の裏側が明らかに|ギズモード・ジャパン

映画『メッセージ』を観てきた

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予告編が上映され始めてから『これは是非観たい』と思ってた作品で、且つアカデミー賞でもノミネート及び受賞を果たした作品というのもあり期待に胸を膨らませていたものの1つでした。

鑑賞場所はブルク13@桜木町。仕事上がりで程良き場所を...と探したところ、より地元に近いこの場所のチョイスとなりました。
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で、感想なのですが、これはあまり多くを語らない方が良いでしょう。まず前提知識無しで1回観てみて、そして改めてもう1回見直してみたくなる、そんな作品だと思います。物語終盤である大きな展開がやってくるのですが、その瞬間『うわゎ、そういう事か...!』と思わず鳥肌が立ってしまいました。ホラー映画という訳では無いので怖さの余り、というのでは無いのですが、その展開の凄さ、繋がった要素間の繋がりの"電球"(あのピコーン的なヤツ)が鳥肌を誘発したと言えば良いでしょうか。映画観てて鳥肌立つというのは中々無い体験だったので印象深かったですね。この感覚を体験するには事前情報無しでまずは1回観てみる事をオススメしたいと思います。これは是非観ておくべき!です。

映画評論家:町山智浩氏の『メッセージ(原題:Arrival)』に関する動画2本。こちらは昨年末時点での紹介動画。

そして以下は公開日にとある場所で行われていた公開後のトークショー動画。

.oO( そしてそのインパクトの強さのあまり、帰りに『ばかうけ』を買ってしまった事は内緒だ... )
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映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観てきた

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MCU作品最新作、予告編でも楽しさ面白さのハードルが十分に上がるであろう観せ方にこちらの期待も高まる中、公開初日となるこの日(5/12)に観てきました。

仕事上がりという事もあり都内の近場が良かろうという事でTジョイ品川にてIMAX 3Dをチョイス。
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鑑賞後の感想としては一言、『たーーーのしーーーーーーーぃ!!』に尽きます。オープニングから笑かしポイント多数、物語の終盤まで笑いの絶えない、多幸感溢れる136分でした。今年のTOP3には切り込んでくるであろう快作でした!

という事で以下感想メモ。

という訳でとてもとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。冒頭書いたように本当『楽しい!』に尽きる物語展開、笑わせポイントで観て良かった、と思える作品でした。都合が付けば是非吹替版も観てみたいと思います。

映画『ノー・エスケープ 自由への国境』を観てきた

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予告編で観た"1シチュエーションもの"感的な宣伝内容と『砂漠版"ドント・ブリーズ"』という触れ込みに興味を惹かれ予約申込。上映館数は非常に少なかったのですがスケジュールを調整して観てきました。

鑑賞場所はTOHOシネマズシャンテ@有楽町。関東都内近郊で程良い時間帯・場所でこの映画が観られるところ...となると正直ここ位しか無かった...。

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以下、鑑賞メモ。

  • 観終わってパンフレットを読んで初めて気付いた(思い出した)のですが、悪役のサムを演ってた人、あの『ウォッチメン』でコメディアンをやっていた人(ジェフリー・ディーン・モーガン)だったのか?!いやーあの訳の分からない怖さ、なかなかのものでしたよ。
  • とは言え、展開的に『上手く逃げられたんじゃないか』とか『深追いし過ぎなんじゃないか』と思ったところも幾つかあり。先頭集団が惨殺された後、逃げずにそのまま待機してれば(走って逃げなければ)そのまま去って言ったんじゃ無いか、とか、追う方も追う方で相手方がそのままでもそう遠くへ逃げる事は無いと分かってれば銃弾なり水分なりを余裕を持って確保して出直しすればより安全に仕留められたんじゃ無いかな?とか思ったり。
  • 砂漠版『ドント・ブリーズ』という触れ込みも一部ありましたが、正直そこまでその感じは受けなかったかなー。何より『密室で音を出せない』のと『解放感のある砂漠』だとやはりドキドキ感の差は否めない感じ。また、殺し方及び逃げ方も砂漠のシチュエーションであればそこまで意表を付く展開は望めないので、終盤は若干間延びする感じはあったかな、と思います。
  • とは言え最後の最後、ハイウエイを目指して移動を続ける主人公の引きの画で『まさか、もしかして...』の展開が無いかどうか、エンドロールが流れるまでハラハラしてた部分もありました。

評価・感想としてはまぁ普通な感じ。

映画『フリー・ファイヤー』を観てきた

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予告編でちょっと気になってた&シャールトコプリー、ブリー・ラーソンら最近観た映画の中でこれは!と思うキャストが出ていたのもあって観に行く事にしました。

鑑賞場所はチネチッタ@川崎。連休期間中という事もあって割と客足は好調な感じでした。

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ご覧の様に受付にもどーんとデカいポスターで盛り上げています。

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冒頭、様々なキャストから繰り出される『F**k』ワードの連発に、この後の展開に期待が持てる形。また、この映画は冒頭に『FBIの調査によると実は発砲した弾丸、中々当たるもんじゃないよ』的なメッセージ文が表示され、この後の展開を示唆するような斬新な展開で始まります(個人的にはここで笑ってしまった)。

ある『いざこざ』が切っ掛けで終盤までずーーーっと続く銃撃戦が始まるのですが、基本的には横になって物陰に隠れ、罵り合うだけw でも手を変え品を変え、色々と飽きさせない様に展開を進めて行きます。いざとなったら主要なキャストでも躊躇無く殺すのは潔し、でしたね。

映画『美女と野獣』と『ワイルド・スピード ICE BREAK』をハシゴ鑑賞してきた

個人的にG.W.初日(今年は会社の公休がこの日:4/28に入っており)となったこの日。注目していた作品を2つ観に行ってきました。場所は109シネマズ湘南。

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2017/04/28 美女と野獣/IMAX3D字幕

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世間の評判が割と良い感じで、上映当初に予約しようと思ったら軒並みどの映画館も満席の勢いであったのでこれはいっちょ行っとくか、という感じで鑑賞。

感想は...まー、普通な感じで(笑

冒頭、野獣にされてしまった王子が物語後半で『実は王子の背景にもこんな理由があってだな』という説明が為されるのだが、どうしても冒頭の冷酷な態度・対応が印象強かったので『自業自得やん...』という思いが拭い切れない部分がありました。あとミュージカル調な部分も、評価の高いアニメ版やその他スタッフの意向を踏まえてのものでファンからすると嬉しいポイントなのだろうけど、個人的には『豪華だけどちょっと長いかな...』と若干の退屈感がありました。

そういえばこの作品、元はフランスの作品で今回の作品にもパリでの回想(?)シーンも出てくるため、城の場所・舞台設定もフランスでのお話かなと思って観てたんだけど、だとしたら全編英語って変じゃね?と根本的な部分で気になってしまいました...その辺は目を瞑って流しとけ、ってとこなのかなw


 

2017/04/28 ワイルド・スピード ICE BREAK/IMAX3D字幕

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この作品を観るにあたって、過去作を予習しておこうと思っていたのですが調べてみると映画だけでも過去7作品。ちょっと時間が無かったので過去作品の予習は行わず、
シリーズ全作品を鑑賞した同僚に『ガチムチハゲやイケメンがウェーイして車ボカーン!する映画』というざっくり総評を頂き、EURO MISSIONだけは通して観ていた記憶があったので『まぁそんなもんだろう』という情報量で臨みました。

鑑賞前、ゲーハー's ステッカーを頂く。

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感想としては、予習内容通りの『ゲーハー/ウェーイ/車ボカーン』なポイントは外さず、程良いユーモアを交えた展開で十分に楽しめました。

冒頭のキューバでのレースシーンで既に盛大な車ボカーン!からのレース相手も良い奴!でサムズアップした感じですね。"良い車"を目の前にした時の子供のような表情、"蒲田くん"や"ワールド・ウォーZ"を彷彿とさせる大挙して押し寄せるゾンビカーの波アンドなぎ倒され度合い、ジェイソン・ステイサムの終盤のバトル(中盤で『奴は死んだ』っていう展開自体がもうバレバレで『あーこれ死んでねーなー』感があって又良し)。当作品を含めた三部作構成でシリーズも完了という形となるようですが、時間を見つけて過去作も全てコンプリートし、次回9作目の公開に備えておきたいところですね。