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日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

『シン・ゴジラ』(IMAX版)を観てきた

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※当エントリはネタバレ要素を含みます。

個人的には『観たいな〜』とは思っていたものの、そこまで作品自体に期待値というか、過度な期待はしていませんでした。夏休みシーズンだったため、有休を取って公開初日に攻めてみました。

鑑賞場所は109シネマズ川崎。当初桜木町のブルク13で観ようかと思っていたのですが個人的な手違いアンド勘違いで急遽こちらで観る事に。(※結果としてはこれはこれで良いアクシデント(?)となりました)
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上映方式はIMAXをチョイス。IMAX 3Dでは無くIMAX 2D?と言えばいいのか。3Dメガネは無し。
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川崎、実はゴジラ上陸の舞台となっていまして(この辺はネタバレでは無いよね?ね?)、映画館の中にはこんな感じで撮影風景に関するオブジェが展示されていました。
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結果としては...億点レベル来ましたコレ(°∀°)!! 近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た時の衝撃までには至りませんでしたが、今年観た中ではこれまでの年内1位『ズートピア』を抜いて個人ランキングTOPです!


思う部分、グッと来た部分について書き殴ったメモは以下となります。(注意:多分にネタバレを含んでいる為文字色を変えています。反転させれば見えるようになっていますが、内容については鑑賞後ご覧頂ければと思います) ちなみに過去のゴジラ作品については1954年版、1984年版、1998年のあの悪評高きハリウッド版と、2014年のギャレスエドワード版の4本を観たことがある程度。ゴジラ素人です。またエヴァンゲリオンについては観てません。エヴァ素人です。

  • 物語としては割と唐突に始まる感じ。今回の作品は"総勢328名のキャスト"と半端無く登場人物が多い(※参考URL)(※参考URL)。被害を受けたカップルとして前田敦子が出てくるがこれはまだ分かりやすいほう。
    • 邦楽HIPHOP好き勢としてはKREVAとANIが出ていたという事でちょいちょい気にしながら観ていたけど結局分からず。KREVAについては役どころがパンフレットに記載されていたので見つけられそうだけどANIはどこにいるんだろう?2回目以降の鑑賞ではこの辺り(キャストのこの人が作品のどこに出ているのか)を探す旅になりそうな予感。
    • 329人目のキャストとして野村萬斎が...というネタは鑑賞後に知ったがそんなの分かるか!w (※参考URL)
  • 日本国民が目撃した最初の形態(第1形態?第2形態?川や道路を突進し車などを巻き上げていた辺り)を見た時の率直な思いとしては『...あなた誰ですか?』
    • その後進化を遂げるタイプなんだと理解出来たけど、予想外の登場の仕方に面食らった人は多いと思うw
  • ゴジラ出現に政府の対応は雑誌『映画秘宝』最新号(今回の人気で売り切れ続出だそうですよ)にも解説記事があったように一つの見所。目まぐるしく表示される長い肩書の連発はおかしくもあるけど、対応が後手後手に回ってしまう部分の描写は日本ならでは(あーありそうだなぁ)で納得。
  • 一旦海に戻った後、日が明けて『何でも無い日常感』を演出するシーン。当事者(被害を受けた人々)以外にとっては"対岸の火事"なアクシデントだったんだな〜と思わせるようなところを感じた。この辺は我々日本人としても思う部分はあるなぁと感じました。
  • 被害を受けた現場を閣僚関係者で訪れるシーン。東日本大震災、または先の熊本の震災を想起させずにはいられない(というかそのものズバリの描写)シーンで何とも言えない気持ちになりました...
  • ゴジラが最初に上陸して戻っていった経路、蒲田〜品川辺りだったっけ?
  • ゴジラ(Godzilla)の名前の語源についてはそれなりにもっともらしい理由でその名前が説明されていた。1954年版ゴジラがそのベースとなっており、発音をめぐるやり取りについては2014年ハリウッド版ゴジラを踏まえた感じでしょうか。
  • 石原さとみが少し前に英会話のCMに出ていたのはこの役の為かと理解。まぁ最初の方は若干無理して作ってるな〜感があった様な気がするけど、後半に行くに従ってそんなに違和感は無くなっていた様な気がします。
  • 品川駅近辺で攻撃開始...かと思わせておいて『避難していない人を発見したため攻撃を取り止めます』となるシーン。攻撃開始に至るまでのキャストのやり取り然り、取り止めた判断然り、日本らしいなぁと思った次第。攻撃の構図については非日常感があってテンション上がりました。(以降、テンションの上がる構図シーンは連発されていく)
  • 再上陸は鎌倉から。TVCM等で流れているゴジラと逃げ惑う人々のシーンは鎌倉近辺な模様。しっぽブーンなところとかも。
  • 横浜市は釜利谷、港南区辺りが地名として出てた気が。金沢区だったっけ?パトカーが避難命令出しながら走ってるシーン(坂道のシーンですね)、あれどのへんだろう...
    • 横浜界隈だったかな、ゴジラの足元を通過するシーンがあったような気がしたけどこれ絶対爆音とかMX4Dとかで最前列で観たら臨場感超ありまくりそう。
  • ゴジラ、川崎〜武蔵小杉を通過。今回観ていたのは109シネマズ川崎だったので現場感(うわ、ゴジラこの辺通過してるのか?!)ヒシヒシと感じれてとても良かった。鎌倉には映画館が無いようなので残念ではありますが、横浜〜川崎〜武蔵小杉〜多摩川近辺、蒲田・品川・目黒・東京駅近辺(有楽町とか)、そして立川でこの映画を鑑賞してみるのが当作品でのオススメかも知れません。
  • 『地下に避難してください』となり、大挙して地下鉄に押し寄せる、そして停電でパニックになるシーンは『あぁ、ありそうだなぁ』と思う一方で『本当にありそうで怖いなぁ』とも。また車で避難を試みるも大渋滞で結局動けず...というのも容易に想定しうる状況なのでこれも怖いなと思った。
  • 多摩川での一斉攻撃シーン。この辺りは非日常感満載&車両アンド武器のオンパレードでとても良かった。CMで観た当初は『ゴジラ棒立ちやん、CGでそんな動き回せないから物足りなさそう』とも思ったけど、いざ観てみると今回のゴジラは変に動き回らせてないのが良いなと思った。最強の生物なので俊敏である必要がないし、変に動きまわっても破壊される市街地とごっちゃになってしまいそうな気がする。
  • 目黒近辺でゴジラ覚醒のシーン。口からの放射熱線どーん!と背びれからの光線照射は2014年版ゴジラ同様に『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』感はあったけども、攻撃の対象が敵(ムートー)とかでは無く日本国民及び日本の市街地というところが切ない。一直線に街を破壊し、大炎上する都内近郊(目黒区辺り?)のシーンはカタストロフ感があって良かった。
  • というか今回の作品は昼間のシーンも夜のシーンもちゃんとあるのが良かった。ハリウッドだと何故か夜のシーンばかりとか、雨が降ってるシーンとか多かったりするけどそういうのが無いのが逆に日常感があって良かった。
  • 上記理由はCG編集の手間の部分によるところも大きいとは思うが、今回の作品はCGも違和感の無い感じで概ね良かったのでは、と思う。(あるとすればゴジラ第2形態の辺りくらいかなぁ) 品川での自衛隊との遭遇、武蔵小杉での決戦、また終盤の東京駅でのバトルに関しては違和感は無かったと思います。
  • 巨災対本部が立川に臨時に立てられ、以降指揮系統は立川に。っていうか立川シネマシティのすぐ近くにロケ地があるんだ?!これは立川シネマシティでも堪能すべきでしょう。(っていうか行く)
  • 世界的な展開としては『核で倒そう』だが被爆国でもある日本は何とかそれだけは避けたい。その辺の日本ならではの苦悩というか、思いの部分もちゃんと伝えられていたと思う。
  • シン・ゴジラプロジェクトXです!』とTwitterで発言していたのを見たが、まさしくその側面も今作は盛り込んでいたように思う。特に終盤ゴジラに対して作戦の数々を決行するシーン。
    • 誰か特定のメンバーが大活躍するというのでは無い、各自が役割を分担して、一人ひとりの頑張りが実を結んで成果に辿り着けた、という味わいがとてもあった。片桐はいり演じるおばちゃんがお茶を出すシーンとかもその辺感じられて良かった。
    • 作戦決行にあたっての立川における矢口蘭堂の演説はグッと来た。日本(人)ならではの良さがあった様に思う
    • 作戦決行。ってか新幹線車両と在来線車両をそんな使い方するのか!(とても良かった)
    • その後にあるブツをゴジラに注入するのだけど、エフェクト的に何も無かった(進捗は適宜発表されてたけど)のでこの部分、何か分かりやすい編集があっても良かったかなとは思った
  • 作戦が成功した瞬間、ハリウッド版であれば皆抱き合って歓喜の雄叫びを挙げるようなところだったが、矢口蘭堂以下あの場所に居たメンバーは何とも控えめなアクション。握手とか、軽く『お疲れ様』的に抱き合っていたのが何人か居たくらいじゃないだろうか。だがそれがとても良い。
  • 市川実日子演じる尾頭ヒロミが、最後に安堵の表情で笑顔を見せたのが何とも言えず良かった。『今作のヒロインは石原さとみではなく市川実日子』という声もネット上で散見されるが、個人的にはまさしくそうだと思う。
  • 平泉成演じる里見祐介(農林水産大臣内閣総理大臣臨時代理)も味があってとても良かった。総理大臣代理就任後、松尾諭演じる泉修一に対して『泉ちゃーん』と呼び掛けるところなんかツボ。
  • 『ヤシオリ作戦』決行の立役者でもあったフランス関係者に、事態収束後日本関係者が深々と頭を下げて感謝の意を評しているシーン、台詞も何も無くただただ深く礼をしているだけなのだけどこれも日本らしいなぁと
  • 冒頭東宝の光り輝くロゴ、都合2回似たようなものが出るけどこれって過去作品から持ってきたものだよね?1954年版は白黒なのでひょっとしたら1984年版とかからかなぁ?
  • エンドロール最後の『終』の文字も、冒頭よろしく1954年版『ゴジラ』から拝借したフォントだと思う。(これは同作品を改めて観て確認した)
  • そして何と言ってもテンションが上がった、鳥肌が立ったのは往年のゴジラ関連の音楽がここぞってタイミングで使われていたシーンの数々。3つ目のやつは監督ならではのチョイスだけどシーンにはバッチリ合っていたのでアリ。2つ目のヤツなんかはもうね、シーンと相俟って目から汗が出そうでしたよ...音質的には変に編集せずそのまま使ってる様なテイストだったけどそれもまた良かった。

...と、思い出せる部分を書き連ねて行ったら殊の外長くなってしまいました。

登場人物の多彩さ(アンド肩書の長さw)と専門用語・政治用語がこれでもかという感じの早いペースでまくし立てられるスピード感により、正直子供とかは話の内容について行けない部分もあるかとは思います。(この点は、子供向けに舵を切らず、監督自身やりたいようにやった事が吉と出たので良かったのではないかと思います。) ただ私自身もそこまで全文を全て聞き取って把握し切れている訳ではないですし、今回の内容で言えば『そういう役割の人がそういう用語を使って何か捲し立てている』位の感じで観るでも良いのかな、と思います。普段馴染みのある場所や風景にゴジラが襲来して来て、非日常感のあるバトルを楽しむ事が出来るという体験が出来ただけでも十分満足でした。今回はIMAX 3Dでの鑑賞でしたが、立川シネマシティでの『極上爆音上映』、そして『MX4D上映』については観に行く予定です。物語の内容については1回目の今回である程度把握出来たので、2回目以降は1回目で探り切れなかったポイントの探求と上映方式の違いを楽しもうと思います。

シン・ゴジラ』、オススメです!
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