日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画『グレートウォール』と『バーニングオーシャン』をハシゴ鑑賞して来た

ちょっと投稿が滞ってしまっておりました。映画鑑賞は空いてた期間も重ねておりましたのでドロップして行こうと思います。

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2017/04/22 グレート・ウォール/2D字幕

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この日1本目の鑑賞作品はこちら。シネマシティの告知である種"『バカ映画』の系譜"(バトルシップ的な)に連なる作品という事でチャレンジしてみました。

中国が舞台という事でスケールはかなりのもの。この舞台にハリウッドのCGが重なる訳なので、まぁ感嘆するようなスケールのデカさというか、豪華さというものは感じました。

あとは割と前半のうちに『怪獣的なものが出てきますよ』というテイストは出て来てましたね。告知では割とその辺抑えめだった様な気がしている&個人的には『そういう映画だ』というのを分かっていての鑑賞だったので何ら問題ありませんでしたが、この時鑑賞した際は割と御年配の方々が多く居た様に思います。『グレートウォール=万里の長城』で豪華キャスト...という構成から"ちゃんとした真面目な"作品を期待していた部分も無くは無いような気がしてますが、その辺どうだったのでしょうか...w

戦闘のスタイルに合わせて軍が分かれており、青を基調とした甲冑の『鶴軍』については何か良さ気な雰囲気を感じました。また、彼女らのオフショット的な雰囲気が味わえるところ(主人公にあの飛び降りる仕掛けを試してみる?と誘ってる場面)もGood。

というか、鶴軍大将?のジン・ティエン扮するリン・メイ隊長の何と美しいことよ。凛とした強さというか、"綺麗!"の頂点と言うか。常盤貴子的な方面の強さがありましたね。『キングコング 髑髏島の巨神』では今いちパッとしない位置付けのキャラでしたが、この作品では存在感が非常に際立って居たように思います。

『ヌンチャク太鼓』には非常に"マッドマックスみ"を感じてとても良かったです。終盤でも出て欲しかった感がありましたが前半と中盤での計2回の出演に留まっておりました。

饕餮(とうてつ=怪獣の名前)を語る際の昔話の部分が水墨画で語られていたのは"らしい"演出。あと、意外と饕餮さん達、投げる時のコントロールが良い。

英語が何でそんなに堪能なの?(→理由は明かされるがそれでもそんなに堪能なのか?という思い)とか、気球www(エラく運転性能良いな〜) とか、まぁ突っ込みどころは多々ありますが、『そういう映画だ』と割り切れば十分に楽しめる映画だったと思います。

『レジェンダリー配給』『怪獣が出て来る』という事で、ゴジラキングコング等を含めた『モンスターヴァース』への展開もあるか?と思いましたが、残念ながら(エンドロール等での)展開を匂わすシーン等は無かった模様。ジン・ティエンの転生もあるか?とか思いましたが...w


 

2017/04/22 バーニングオーシャン/2D字幕

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この日2本目の作品はこちら。

実話を元にした作品で、"人災"の事故現場を模したセットを準備しての爆破描写が物凄い迫力がありました。あと油漏れ・水漏れ等の"水圧/油圧"が人を襲う描写も同様。

一方で、実話を元にした作品のため、突拍子の無い展開やハプニング等は描かれる事はなく、淡々と進む感じではあったのでドキュメンタリーとしては素晴らしい出来だとは思いますが、想定外の展開に驚き、ストーリーを楽しむという感じでは無かったので全体の感想としては『普通』な感じでした。