日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

Netflix映画「バードボックス」を観た

f:id:shinyaa31:20190104074438j:plain:w600

SNS等でも盛り上がりを見せていたこちらの作品。「どんなもんかねぇ」と試しに観てみることにしました。2019年初映画鑑賞です。

個人的な感想としては「うーん...」という感じかなぁ。

  • 特定条件・制限下でのサバイバルという点で行くと直近「クワイエット・プレイス」が近しく、内容的にも似たようなものなのかな?という気持ちで観ていました。
  • 「何かを観る→死ぬ」のくだりが何度か繰り返され、途中「闇を抱えたものが見る分には大丈夫そう」という情報が出てくるも、結局のところは「"見たら死ぬ"ヤツは何だったのか」という謎については明かされる事無く終わってしまい消化不良感は否めなかった。
  • 目隠しをしていたけど、うっすら雰囲気分かる感じで光は射してたよね。あれでも「アウト」になるんでないの?(大丈夫そうだったけど)
  • 幾つかの感想ブログでは宗教観を踏まえたストーリー・展開があった旨書かれていたものもあったが、別にその辺を映画に求めてはいなかったのでそういったメッセージ性も響くものは無かったかなぁ...。

2019年鑑賞予定の映画(1月〜3月)

f:id:shinyaa31:20190101031726p:plain:w300

2019年、映画鑑賞をこなしていくにあたって「これは観ておこう」というのを各種情報を参考に抽出してみました。ひとまずは直近3ヶ月分のまとめです。(残りの分については適宜時期が来たら四半期別に洗い出していこうと思います)

鑑賞したものについては適宜記録に残していきます。

初詣2019@鎌倉・鶴岡八幡宮

f:id:shinyaa31:20190102104759j:plain:w300

ここ数年、年明け1/2のこの日に初詣を敢行しておりましたので2019年もこの日に決行しました。

まずは初詣前の昼飯。例に拠って『茅木家』の鰻を狙います。

昨年までの実績(記憶)から、「11:30開店なので11:00前に着いて開店即入店出来ると良いかな〜」という感じで向かっており、実際に駅に着いたのは10:30過ぎ、
f:id:shinyaa31:20190102104210j:plain:w450

そしてお店に着いたのは10:45頃だったのですが、「開店11:00〜」という情報が。それを踏まえてか、既に行列もそれなりの長さに。うーむ情報を改めて確認しておくべきだったか。

f:id:shinyaa31:20190102144417p:plain:w300

10:45に列に並び始め、11:15には待機列最前に。

f:id:shinyaa31:20190102144429p:plain:w300

程無くして入店までは行けたのですが、タイミングが悪かったのかメインディッシュの「鰻重」が来たのは12:10頃に。今年も美味しく頂きました!
f:id:shinyaa31:20190102112355j:plain:w700
f:id:shinyaa31:20190102121355j:plain:w700


そしてお店を出た後はそのまま鶴岡八幡宮へ初詣に。おみくじも「大吉」を引き当て、年始から良い流れ。
f:id:shinyaa31:20190102145132p:plain:w700
f:id:shinyaa31:20190102145144p:plain:w700

天気も良く、比較的移動・進行もスムーズで14:30頃には一通りの進行を終えることが出来ました。(※鎌倉駅前のスタバで休憩しつつこのブログを書いています。)


こちらのブログはこれまで通り、映画鑑賞レポートを淡々と記録していく形が継続されていくと思います。(ちょっと最近鑑賞直後に投稿忘れてしまっていることが多い。億劫になってしまっている部分若干出てきてしまっているフシがあるので、最低限の投稿フォーマットを設けてスピード重視で書き連ねていくことを意識したいと思います。


あとは技術ブログについて。会社ブログ、及び一昨年の4月以来パッタリと更新を停めてしまっている個人ブログの双方が「書く場所」として存在しているのですが、いずれの場所も今の時点では「よぉ〜し、書いていくぞぉぅ(水どう藤村Dの口調で)」という強力な意気込みというかモチベーションに欠けている部分があるのが正直なところ。意識的に時間を作って、且つテーマも意識して振り分けて書いていく位の気持ちで行ければなーと思っております。意識はするけどハードルは低くする感じ。個人ブログも勿体無いので意識的にこっちに学習記録、まとめ記録を残していこうかなと思います。あとはインプットも意識的に。インプット/アウトプットそれぞれに明確な時間を設けて取り組むような形で進めて行ければと。

という訳で2019年も宜しくお願い致します。

2018年鑑賞映画 個人的TOP10を振り返る

f:id:shinyaa31:20181231163244p:plain:w400

2016年から始めたこの企画も今年で3回目。振り返ってみたいと思います。

今年観た回数&作品数について

2018年、映画を鑑賞した回数は都合75回。そのうち新作(映画館で観たもの)は56本となりました。

2月〜10月まではこれまでの様に観た作品&日毎の鑑賞記録を付けておくことが出来ず超ダイジェストの形になってしまいましたが、鑑賞自体は継続しておりました。

昨年(2017年)の97回/83本からは大幅に減った形となりますが、むしろ昨年の本数が異常だったのではという気はしていますw

10位: パッドマン 5億人の女性を救った男

という事で本題のTOP10です。

直近今月観た作品を10位にしてみました。舞台はインドですが採り上げているテーマは国籍関係なく全ての女性、全ての人々が関心を持つべきもの。物語としても楽しんで観ることが出来たし、問題を克服して行くところも分かってはいてもしみじみ良さを感じました。終盤のニューヨーク国連演説もこみ上げるものがありました。教育的な視点からもオススメな1本。

9位: イコライザー2

詳細記録は無し、前作を観た上で2018/10/22に鑑賞。

CG多用や超絶アクションで魅せる形の作品ではないため、キャスト含めてどちらかというと「地味」ではある作品なのですが、何というか重厚・渋味・ハードボイルドさで押してくる世界に魅せられてしまい9位にランクイン。主人公の心情や背景なども知ることも出来た当作は鑑賞後「結構なお手前でございました」とお辞儀をしたくなるような気持ちでした。

8位: ミッション:インポッシブル フォールアウト

詳細記録は無し、前作を観た上で2018/08/13に鑑賞。

9位の「イコライザー」とは対極を為すような超絶アクション、豪華CGアンドキャストでこれでもかと贅沢シーンの釣瓶撃ちで「もうお腹いっぱいです(^q^)」となった作品。アクションの無謀さではジャッキーチェンを超えた感もありますね。次は宇宙に行くんでしょうか。

7位: カメラを止めるな!

詳細記録は無し、前作を観た上で2018/08/24に鑑賞。

周囲の評判を耳にした後に遅ればせながら観た形でしたが、アイデアの奇抜さに「やられた!」となった作品でした。

6位: 若おかみは小学生

詳細記録は無し、前作を観た上で2018/10/20に鑑賞。

観る前と観た後のギャップは一番大きかった作品かもしれない。その傷口のえぐり方はズルいよ...(泣

5位: ピーターラビット(吹替版)

詳細記録は無し、前作を観た上で2018/05/31に鑑賞。

ここまでにニワトリの登場を待ち望んだことがあっただろうか。吹替版で鑑賞、千葉繁の渾身の演技(?!)に腹抱えて笑いました。見た目はメルヘン感満載ハートフルな雰囲気なのにやってる事は暴力と殺戮なアウトレイジ感てんこ盛りなギャップも良し。

4位: アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

詳細記録は無し、2018/04/27に鑑賞。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)総決算的作品、オールスターキャストのこちらの作品。これだけ豪華な構成で「あの結末」に持っていくという意外さ(観終わったあとの客先のざわつきたるや...)も印象的でしたね。衝撃度・注目度からしても文句無しのランクインでしょう。この後控えている「キャプテン・マーベル」と「エンドゲーム」の展開・行方も本当に楽しみです!

3位: ボヘミアン・ラプソディ

IMAX、LIVE ZOUND、極上音響上映とそれぞれ「音のクオリティが良い」とされる上映方式でそれぞれ1回ずつ計3回鑑賞。

この作品の素晴らしさは何と言ってもその「再現度合いの凄さ」によるものだと思います。個人的には名曲を幾つか知っている程度の前提知識でしたが、そんなレベルでも十分引き込まれる曲の強さ、作りの精密さでした。立川シネマシティでの極上音響上映では3回目の鑑賞だったにも関わらず前2回を上回る音の迫力で一番圧倒され、感動した鑑賞となりました。言ってしまえば「ライブをそのまま流した」だけとも言えますが、そこに至るまでの物語(実際は史実と違うところが多々あったようですが、まぁそれはそれとして)を経てのあの"完全再現"とも言えるLIVE AID。本当に「映画館で観ておかないと損する」良い作品でした。


2位: 「バーフバリ」シリーズ(伝説誕生&王の凱旋/完全版を含む)

Amazon Primeと映画館で都合5回鑑賞。この間に社内でもBlu-rayで上映会も行いました。

このシリーズは何と言ってもその「衝撃度」に尽きるでしょう。絵面の豪華絢爛さ、突拍子もないストーリーやアクション展開。最初は到るところにツッコミを入れていたのが、気がつけばマヒシュマティ王国国民としてバーフバリの一挙手一投足を称えるまでに。この世界観は「伝説誕生」と「王の凱旋」で完結してしまっているので「その先の話」は見ることは叶いませんが、ついつい何度も観てしまいたくなる作品であることは明らかです。

1位: レディ・プレイヤー 1

そして今年2018年の第1位はこちらの作品。上映方式を変えて都合3回鑑賞しました。

映画を鑑賞していて、感動のストーリー展開や心情の爆発するシーン等を観て思わず涙がダーとなる事は多々ありましたが、観られると思っていなかった夢のようなシーンを目の前にして、すなわち「嬉しさ」で涙を流したのは記憶している限りこちらの作品が自身初だったような気がしています。都合3回映画館で観ましたがいずれも涙腺が崩壊してしまい「ありがとうスピルバーグ!」という形で鑑賞後に幸せな気持ちになれたのもあり、そんな「別種」の感動が出来たのも初めてでしたので個人的には文句無しで1位に挙げました。スピルバーグ監督にしか出来ない、贅沢過ぎるキャラクターやネタの使い方にお腹一杯。これだけでも十分「ありがとう」に値すると思います。



映画に出てくる「元ネタ」のまとめ。当然ながらネタバレ満載なので鑑賞後に「答え合わせ」で観ることをオススメします。

その他印象的だった作品など

昨年に引き続き、TOP10には漏れましたが印象的だったものを幾つかピックアップ。

  • ヴェノム:絵面のオドロオドロしさとは一転、蓋を開けてみるとヴェノム良い奴&トム・ハーディ良く喋る&トム・ハーディかわいい...という想定外の局面がピックアップされていた良策でした。
  • search/サーチ:こちらは「カメラを止めるな」同様"アイデアの勝利"な1本。と思いきや、ストーリーも良い感じで練られていて楽しめました。
  • 実写化アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル含めた史実の実写化作品:「ボヘミアン・ラプソディ」然り、割と最近のネタをもとにした作品が最近良く見られるようになりましたね。こちらの作品(アイ・トーニャ)もキャストの「似せ方」の徹底ぶりに驚きました(そして笑いました)。
  • 2001年宇宙の旅:歴史的名作を映画館で観ることが出来ました(ブルク13/IMAX)。都合2度ほど一瞬寝落ちしてしまったのですが、大画面で美麗なショットを拝むことが出来たのは良い思い出になりました。
  • マンディ 地獄のロード・ウォリアー:ふとSNSで目にした作品。いざ観てみると「なんかとんでもないものを観てしまった...w」という気持ちにさせられてしまいました。「良作」ではないですw ただすんごい尖った映画だとは思います。
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード:なんやかんやで今年も2回映画館で鑑賞(V20, V21)。名作は何度観ても良いですね。


という訳で2018年鑑賞映画の振り返りでした。前年程のボリュームはなかったですが、今年も実に多種多様な作品を楽しめたと思います。来年2019年もペースは同じ位で(これ以上本数を観よう、となるとどうしても単館上映をターゲットにしなければならず、移動やスケジューリングで時間を取られがちになってしまうので程々に)、色々な映画を楽しんで行きたいと思います。

2018年最後の映画鑑賞を3本ハシゴで締めてきた(こんな夜更けにバナナかよ/グリンチ/マッドマックス怒りのデス・ロード(V21))

2018年も数多くの映画作品を鑑賞してきました。「鑑賞締め」的な形で、この日映画館で3本観てきました。鑑賞場所はチネチッタ@川崎。まさかの年内再上映で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が観れるとは思わなかったので、その鑑賞を「締め」としつつ、興味ありそうなものをスケジューリングしました。

 

2018/12/29(土) こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話/2D/チネチッタ

f:id:shinyaa31:20181230150019p:plain:w300

という訳で1本目はこちら。大泉洋主演の邦画作品です。

実話を元にした作品という事で若干の誇張などもありました(パンフレットを読むとその辺りが伺える記述がある/倒れる→駆けつける→心配した程でも無かった、のくだりが若干わざとらしさを感じた)が、概ね楽しんで鑑賞することが出来ました。大泉洋の演技力の凄さをしみじみ感じた1本。大泉洋の顔どアップなシーンはどうしても『水どう』を想起してしまったのは内緒。


 

2018/12/29(土) グリンチ/2D吹替/チネチッタ

f:id:shinyaa31:20181230150231p:plain:w300

そして2本目はこちら。またしても大泉洋。吹替で主人公のグリンチを担当しているという事で大泉洋をハシゴする形となりました。

「こんな夜更けにバナナかよ」での演技同様、こちらの吹替もさすがと言う感じで違和感無く楽しめました。物語は悪いヤツがいない『やさしい世界』での『すまんな→ええんやで、それより一緒に楽しもうや』となる心温まる良いお話。あとロバートの秋山竜次も吹替担当してたのをエンドロールで知るなど。これは全く気付かなかった。違和感全く無かったのでこの人も吹替キャストとしては『アリ』ですね。

公式サイトに吹替陣登場のイベントレポートがあったのでリンク。キャストに合わせて文字色も変えているという芸の細かさで読み応えあります。ナレーションで韻踏んでたのは元(英語版)でも踏んでた&本国からの指示(変えることが出来なかった)もあったのか。無理に踏ませようとして若干の違和感があったような気がする。


 

2018/12/29(土) マッドマックス 怒りのデス・ロード(V21)/2D字幕 LIVE ZOUND/チネチッタ

f:id:shinyaa31:20181230150517p:plain:w300 f:id:shinyaa31:20181230150606p:plain:w350


この日3本目、そして年内最後の映画館鑑賞作品はこちら。まさかこのタイミングで観れる事になると思わず、予約で座席確保出来たので「年内締め」作品として観てきました。通算21回目のV8!!です。ちなみに過去20回の記録は以下。

座席は過去の経験を活かし、G列を確保。この辺り「手練」なメンツは分かっていらっしゃるようで、座席予約も概ねこのラインから埋まって行っておりました。

f:id:shinyaa31:20181230150546p:plain:w600

音量は若干馬鹿になった感じでしょうか。だいぶ音が大きかったような気がします(←褒めてる)。冒頭V8エンジンのどアップで音圧と振動を全身で感じる事で「あぁ...帰ってきたな」と一瞬であの世界に戻ってくることが出来ました。最後まで轟音のクオリティはキープされたままでエンドロール後も拍手アリ。良い感じで年内の映画鑑賞が「締まりました」。



来年2019年も無理のない形で様々な映画作品を楽しんで行きたいところです。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」と「パッドマン 5億人の女性を救った男」をハシゴ鑑賞してきた

この日は2本観てきました。鑑賞場所はいずれもブルク13@桜木町

 

2018/12/26(水) シュガー・ラッシュ: オンライン/2D字幕/ブルク13

f:id:shinyaa31:20181230131412p:plain:w600

こちらの作品もSNSの評価では「良い」という情報を聞いていて、またCMでも流れていた「プリンセス勢揃い」の何とも贅沢な使い方が鑑賞欲をそそっていたので「これは観ておかねば」と思い事前に以下3本を復習の後鑑賞。SNSでは「前作」と「ムーラン」を観といた方が良い、という事で観ましたが前作のネタ拾い度には笑いました。完璧におじさん殺しに来てるだろうw


という事で本作。

インターネットが舞台という事で設定や「あるある」ネタもそれにちなんだものが採り上げられていたけどまぁそれなりに...という感じだったかなぁ。情報的にも2018年現在というよりも一昔前感があった気がする。お話としてはまぁそこそこ。予告で出てた「プリンセス勢揃い」シーンは来るぞ来るぞ...来たー!って感じ。やはりコンテンツ、キャラの凄さがこれだけ集まるとチョイ見せのシーンでも「強さ」が全然違いますね。また『ディズニー』としての強みを活かした(?)その他キャラクターも惜しみなく出してくるところは太っ腹でしたねぇ。スターウォーズはまだしもマーベルやまさかのスタンリー御大(!)まで出してくるとは驚きアンド嬉しみ。あとDC方面からもガル・ガドットが声の出演していたのも何とも贅沢感溢れる感じでした。トータルでは70点くらいというところでしょうか。最低限前作「シュガーラッシュ」を観ておくと存分に楽しめると思います。

 

2018/12/26(水) パッドマン 5億人の女性を救った男/2D字幕/ブルク13

f:id:shinyaa31:20181230133350p:plain:w450

何かの映画雑誌でその存在を把握、これはちょっと要チェックかなー位の感じで記憶にはあったこちらの作品。公開を迎えたという事ででは観てみましょうか...という形でハシゴ鑑賞実施。

タイトルこそ「始球式ノーバン投球」的な若干の空目を思わせるものでしたが、内容的には非常に良かった...!

インドに於ける生理用品(ナプキン)の普及奮闘を描いた内容なのですが、「...そんなになのか?!」と言うほど険しい道程、立ちはだかる障害の数々。まぁこの辺りはこれまでのインドの宗教観や風習に拠る部分もあるので致し方ない部分でもあるのですが、それにしても良くぞ心を折れずここまで頑張って来られたんだなぁ...としみじみ。

終盤、主人公が国連に招待されてN.Y.で演説を行うのですが、11分の"リングリッシュ"(主人公ラクシュミのイングリッシュで略してこう呼んでた)は拙い英語ながらもかなり心に沁みる素晴らしいシーンでした。(パンフレットを読むと、何とこのシーンは一発撮りでOKが出ていた模様)

ナプキンを怪我の救急手当に用いていたことを褒めてたお医者さん、ラクシュミの名言に一晩夜も眠れず想いを伝えた大学教授、そして"最初の顧客"となり途中からラクシュミの普及活動をサポートする形となった製品名の名付け親でもあるパリー(この人すっごい魅力的でしたね...)。折々で心が折れそうになるラクシュミを奮起・サポートしてくれる存在の大切さと初志貫徹したラクシュミの素晴らしさに心打たれた作品でした。これは鑑賞オススメ。


映画の元となった"本人"、アルナチャラム・ムルガナンタム氏のTED動画です。

「アリー/スター誕生」を観てきた

f:id:shinyaa31:20181230130638p:plain:w600
f:id:shinyaa31:20181230130652p:plain:w300

こちらも予告編で結構な割合で流れていた作品。ゴールデングローブ賞にノミネートされていて前評判も上々らしきこの作品。ひとまず観てみました。鑑賞場所は109シネマズ川崎。


観ながら思ったのは「やっぱレディガガ、歌上手ぇな...」という本業ならではのストロングポイントをそのものズバリ、な感想でした。魅せ方、聞かせ方が分かってらっしゃる。また主演が初めてとは思えない程演技も素晴らしかったと思います。この辺は監督含めスタッフのサポートがあっての事なんでしょうね。

お話自体は途中(後半から終盤に掛けて)ダブル主演のもう一人、ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)の迷走アンド壊れっぷりが切なくて辛くて観てられませんでした。授賞式のあのシーンは「つうか放送事故じゃね?w」と思いながら観てましたけど、本人の立場からすると辛いことこの上無しでしょう。幾度もリメイクされている作品らしいけど、この辺り過去作品も同じような展開・顛末なのでしょうか。ちょっと気になりました。