日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

2016年鑑賞映画 個人的Top10を振り返る

2016年については昨年の反省を活かし、年明け1本目の鑑賞からその鑑賞記録を付け始めて行きました。今年ラスト(たぶん)の鑑賞記録はまだ付けていませんが(12/23鑑賞の"ローグワン"と"この世界の片隅に")、いずれも2回目の鑑賞でありそこまで今回のランキングに影響は無い為、このタイミングで個人的にTop10を振り返っていきたいと思います。なお記録については下記エントリに全て集約させており、実はページ末尾にその時々での個人的ランキングをメモ書きしておりました。

以下、10位から1位までを簡単に振り返ってみたいと思います。

10.君の名は。(2016/09/07: 立川シネマシティにて鑑賞)

現在も絶賛公開中で記録を伸ばし続けている『君の名は。』を第10位としてみました。こちらはネットでの評判がとても良く噂に違わぬ完成度の高さを実感した次第です。

9.ザ・ウォーク(2016/02/06: 109シネマズ湘南にてIMAX 3D鑑賞)

第9位はこちら。シンプルといえばシンプルな『綱渡り映画』ですが、その映像体験たるや中々にエキサイティングなものでした。鑑賞した上映方式はIMAX 3Dでしたが、"超高層ビルでの綱渡り"を立体映像で観せられるのはかなり(高所恐怖症な人にとっては)ビビるはず。個人的にはそこまで(高所恐怖症という程)ではありませんでしたが、終盤の一連の綱渡りシーンでは思いっきり手汗を書きまくり、股間の部分がヒュンとしたりで『早く綱渡り止めぃ』と映画を観ながら思ったものでした。4DXにしなくてホント良かった(でもちょっと観てみたかった)と思った、映画館での鑑賞ならではの体験が出来た作品だったと思います。

8.パシフィック・リム(ライブスタイル上映)
(2016/10/22: 立川シネマシティにて極上爆音上映鑑賞)

劇場公開日は今年では無いですが、映像体験的に非常に印象的な体験が出来たのでランキングに入れてみた作品その1、第8位『パシフィック・リム』です。
こちらは立川シネマシティで展開されていた企画『極上音響映画祭2016』のうちの1本ですが、『極上爆音上映』且つ上映中の発声が可能な『ライブスタイル上映』での上映回、且つ最前列での鑑賞、とテンションが上がらない要素が無い条件での鑑賞となり、事実、数年前の作品ではあるのですがとても幸福な映画鑑賞体験をする事が出来ました。

7.バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
(2016/03/26: 109シネマズ湘南他 計2回鑑賞)

劇場予告を観ていて『早く観たいなー』を公開を待ち遠しく感じていた作品。正直なところ、お話の作りとしては若干『どうなんだ』という部分もあり全体の評価としてはイマイチな部分もあったりしますが、何と言っても突然のワンダーウーマン登場からのテンション激上がりのシーンが全てを持っていった感がありました。ジャンキーXL良い仕事しています。

この後に控えている『ワンダーウーマン』及び『ジャスティスリーグ』の上映が非常に待ち遠しい感じですね。

6.この世界の片隅に(2016/11/19: 109シネマズ湘南にて計2回鑑賞)

こちらも第10位『君の名は。』同様、ネットでの評判が想像以上に良かったので『これはぜひ観なければなるまい』と思い鑑賞。これも想像を遥かに超えてくる良さでした。初回鑑賞では感情が高ぶる場面も多々あり。そんななかで主人公の北條すず(旧姓: 浦野)が場面場面で見せる『ありゃぁ〜』な表情には本当に癒やされました。作品描写の作り込みの部分についても見るほどに発見がある、深掘りし甲斐のある作品だと思います。『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2016年第1位作品。

映画鑑賞後に原作漫画と関連本もゲットし、何度も読み返したりしております。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック


5.マッドマックス 怒りのデス・ロード
(2016/09/17: 立川シネマシティにて極上爆音&ライブスタイル上映鑑賞)

劇場公開日は今年では無いですが、映像体験的に非常に印象的な体験が出来たのでランキングに入れてみた作品その2は、昨年2015年の心の映画第1位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。もう幾度と無く当ブログでも取り上げて来ましたが、そんな中で『立川シネマシティ』で『発声(というか絶叫)可能上映』が出来るとあって気持ちの高ぶりを抑えきれずに参戦したこの『ライブスタイル上映』、公開前のDJタイムからしてもうヤバかったです。劇場支配人的ポジションの遠山さん挨拶からのワーナーブラザーズロゴどーんのオープニングへのダイレクト展開からエンドロールまでテンションが収まる事なく叫びまくり、V8!しまくりのまさに『What a lovely day!!』な鑑賞体験でした。

年明け発売されるブラック&クロームエディションの発売も楽しみです。このタイミングでまたシネマシティで爆音上映やってくれないかなぁ。ぜひV18!!を実現させたい!

4.クリード チャンプを継ぐ男(2016/01/03: 109シネマズ湘南にて鑑賞)


個人的2016年鑑賞1発目の作品を第4位にしてみました。『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2016年の『チャンピオン枠』作品です。こちらの作品も終盤に掛けての盛り上がり方は半端では無く、終盤のある試合前の一幕では実際私も涙してしまいました。感動しないほうがおかしい内容でもあり、宇多さんがチャンピオン枠で推したのも納得の1本だったと思います。


3.ズートピア(2016/04/29: 109シネマズ川崎にて鑑賞)

当作は何と言ってもそのクオリティの高さ、全方位的に抜け目のない完成度と言いますか、『いやーディスニーさんパネェっす、天晴!』という感想に尽きますね。鑑賞当初はこれは本年度1位は揺るがないのでは無いかとも思いましたが、この後も続々と話題作注目作がバンバン出ていて大いに映画界を盛り上げたのも2016年の特徴だったのではと思います。

2.ドント・ブリーズ(2016/12/22: ブルク13にて鑑賞)

時期的にはほぼ2016年年末となりますが、ここへ来てぶっ込んできたなー感のある当作品を第2位でチョイスしてみました。鑑賞直後は『これ1位を捲ったんじゃないか?』とも思える位の衝撃度でしたが一旦冷静になりこのポジションにセットした次第です。『シネマハスラー』でも激賞!なレベルでの評価となっております。でもこれはもうね、上記の予告編とか下記の映画評を聴く前に、事前準備無しで鑑賞した方が絶対良いと思います。ホラー映画がダメとかじゃなければ、絶対鑑賞オススメ!の1本です。

1.シン・ゴジラ(2016/07/29: 109シネマズ川崎他 計12回鑑賞)

2016年第1位作品は初見時のインパクトも然ることながら、ここまで通算12回鑑賞という息の長さ、深掘りし甲斐のあるその内容を踏まえて『シン・ゴジラ』としたいと思います。ここまでの数ヶ月、この作品についてどれだけの熱中度、集中度を費やして来たのか。昨年2015年は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がその位置に該当していましたが、今年2016年はその熱中度や鑑賞回数から言ってこの『シン・ゴジラ』が収まっていたと思います。

ついにメディアも発売されるという事で早速発注しております。

そしていよいよこちらの本も発売ですよ!早く読みたい。

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ ([バラエティ])

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ ([バラエティ])




という訳で2016年鑑賞映画の個人的Top10のご紹介でした。都合54回、33作品を映画館にて鑑賞した形となりますが、ジャンル的にはまだまだ偏ってしまっているなぁ、という気もします。一応の参考としているのは上記でも評論動画を載せている『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』ではあるのですが、番組で挙げている作品の中でも結構観ていないものもあったりします。来年2017年についてはその辺りの選り好みも少し取っ払って『当たり屋稼業』的なマインドでもうちょっと幅広いジャンルや作品についても鑑賞チャレンジしてみようかと思います。