日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

2019年鑑賞映画 個人的TOP10を振り返る

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今回で通算4回目となるこの企画。年明け2020年の投稿となりますが振り返ってみたいと思います。

今年の鑑賞記録

今回この振り返りを行うに辺り「作品毎の鑑賞記録を付けていなかった」というのがこれまでの2年と大きく違う形となってしまいました。

年始から数作品については付けてたんですけれども、途中から記録をし忘れてしまいそのままズルズルと年末までその状態が続いてしまっていました...まぁ別に義務としている訳ではなかったのでアレなんですけれども、ちょっとした反省点でもあるかなと思っています。

ひとまず、「この日にこれを観た」というのはメモ書きで残してはいるので、その内容を一覧でザッと書き記しておきます。劇場鑑賞の新作は計30本。過去と比べると本数的には減ってますね...「アベンジャーズ/エンドゲーム」と「X-MEN:ダーク・フェニックス」のおさらいをした関係で過去作品はまるっと見直してはいました。

2019年鑑賞映画 個人的TOP10

第10位:シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

監督の「シティハンター愛」がこの上なくベストな形で結実していたこちらの作品。シティハンターとしては5000兆点の出来で文句無し、最初から最後まで素晴らしいシティハンターだったのですが、お話としてもちゃんとまとまっていて非常に満足度が高かったので10位にランクインさせました。冴羽獠の声優が神谷明では無い(山寺宏一が務めた)というのが若干不安ではあったのですが、終わってみれば何ら違和感なく世界観に没入出来ていたのも安心材料ではありました。ってか神谷明の使い方ww

第9位:マッドマックス 怒りのデス・ロード(v22)

通算22回目の映画館鑑賞(V22)となったこの作品。今年は何とイモータン・ジョー役のヒュー・キース・バーン他キャスト陣が来日アンドシネマシティに降臨されるという事で鑑賞チケット争奪戦に臨み、紆余曲折を経てリアルイモータン・ジョー様への謁見が叶う形となりました(これはエントリに起こしていたので合わせて掲載)。そしたらそりゃ貴方ランクインするでしょうよ。

第8位:ザ・フォーリナー/復讐者

ジャッキーが他のハリウッドスターと競演する時の作品ってどうしても「脚本」が二の次になりがち&テイストも似たり寄ったりな感じが否めなかった気がしていたのですが、この作品ではその辺がクリアされていて、というかちゃんとお話の中にジャッキーのアクションがそんなに不自然じゃない形で組み込まれていたのが良かった。そして何よりこれまでのジャッキー作品では観られなかった「殺意を持ってちゃんと人を殺すジャッキー」が観られたのが収穫でした。

第7位:ドクター・スリープ

あの「シャイニング」の続編作品。「シャイニング」自体は「レディプレイヤー1」公開時に初めて鑑賞していたので"監督自体、映画作品には不満を持っていた"というのは把握していたが、その映画作品と原作の双方を納得させられるような(※パンフレット参照)まとめ方をしていたのが上手い!と思いました。ホラー作品としても鳥肌立つ怖さを堪能出来たのもポイント。あとレベッカ・ファーガソンの美しさが半端無かった。2019年ベスト女優賞とかがあればこの人になるかも知れん。

第6位:クリード2 炎の宿敵

試合終盤、ドラゴ親子の前に現れるある人物を目の前にした時の親子の切なさと言ったらもう...

第5位:スパイダーマン:スパイダーバース

SONYの方のスパイダーマン作品。「こういう形でのスパイダーマン作品が観れるとは...!」という嬉しさと遊び心満載の内容でランク入り。続編には東映スパイダーマンも出てくるのでは?という噂もあるので非常に楽しみです。

第4位:アクアマン

不調気味だったDCユニバース作品群を(ワンダーウーマンに引き続いて)立て直したこちらの作品。「シャザム!」も(ベスト10に)入れようかなと思いましたが厳選してこちらの作品を入れました。アクアマンの性格を反映したような豪快且つスカッとした趣のある雰囲気が全編に漂っており、鑑賞後の満足感もとても高い1本でした。あっ、この作品でのニコール・キッドマン(=アトランナ女王)が犬と対峙した時の様子もベスト女優賞アリかも。

第3位:アベンジャーズ/エンドゲーム

本作鑑賞回数及びシリーズ関連作品鑑賞などを含めたら今年一番深掘りした作品である事は間違いない。いやまぁこの一連豪華作品群をリアルタイムで楽しむことが出来た幸せと、10年以上に渡って繰り広げてきたストーリーの集大成、良くぞここまで辿り着いた、お疲れ様!という他無い。

第2位:キャプテン・マーベル

この「個人的TOP10」については、主に「お話の内容的に満足行くものだったか」「感情を揺さぶられたか」「何度も観たくなる・深掘りしたくなるような内容だったか」あたりを基準として順位付けしています。そういった意味では「キャプテン・マーベル」は「エンドゲーム」よりも上に来ていました。冒頭のスタンリー追悼オープニングで涙、劇中のアホみたいに強いキャプテン・マーベルの強さに涙、そしてエンドロール前にアベンジャーズの面々の前に現れたキャプテン・マーベルの唐突さと嬉しさに涙。感慨深さで言うとエンドゲームでしたが、当作の感情の昂ぶり度合いが若干ですが上回った形となりました。

第1位:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

そして2019年個人的ランキング第1位は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。『俺達の観たかった怪獣大集合プロレス』をこれでもかという程のクオリティと物量で暴力アンド破壊の限りを描き切ったその豪華さでも十分でしたが、何と言ってもゴジラが深手を負い、そして復活するくだりのシーンが最高でした。一連のシーンを観ていて、自然と涙が溢れ出して感極まってしまっておりました。神々しいものを観るとこういう反応になるのか...という感じでしょうか。『お前らゴジラのテーマ流しときゃ良いんだろ』を最高のクオリティとテンションで演出してくれたことに感謝。ありがとうございます。今年2020年公開予定となる『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong.)』はこのスケール、クオリティを超えられるのか?と若干気にはなっているw



というわけで2019年鑑賞映画 個人的TOP10の振り返りでした。

TOP5以降については正直そこまでインパクトがある作品には巡り会え無かったかな?という印象があります。まぁ作品数自体あんま観れてなかった・MCUやDC等のシリーズ作品モノがメインだったのでそういう形になってしまったのかも。

今年2020年はもう少し本数も増やして、また色々なジャンルの作品を観ていければなと思います。記録もちゃんと残さなきゃだわ。