日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

2017年公開映画 観ておきたい作品まとめ(2017年03月ver.)

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昨年末に以下エントリで『2017年に観たい映画』をピックアップしましたが、今年2017年も3ヶ月が経過しようとしており、観たい映画の情報も幾つかアップデートされていますので改めて一覧として書き起こしてみました。

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映画『モアナと伝説の海』を観てきた

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特に『これを観よう!』という予定を立てていた訳では無いのですが、SNS上で『観た人の感想が「マッドマックス 怒りのデスロード」だった』という声が非常に多かったので『これは観るべき流れか...?!』と思いたち早速観てきました。

だってねぇ、シネマシティのメルマガでこんな煽り方されたら、確かめに行かない訳にはいかないじゃないですか...(しろめ

追記:
 すでに一部で『マッドモアナ 怒りのデス・オーシャン』と騒がれ始めている通りに、
 MMFR要素あり。マッドマックス好きなら「コレ、どう見てもアレだろ!」と
 爆笑&興奮間違いなしのシーンがあるから見逃すな!

観てきたのはブルク13@桜木町。字幕版と吹替版双方あり、まずは本家字幕版を観ようと思っていたのですが字幕版で夕方以降の時間帯、となるとほぼほぼレイトショーになってしまうようです...。
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鑑賞時の雑記・感想など。(ネタバレ含みます)

  • 本編開始かと思いきや何か違う作品?のような映像が暫く流れる。あれ、入る場所間違えたのかな...と思いきや、同時短編上映の作品らしい。数分で終わりました。
  • アニメ作品という括りなのだとは思うが、映像が実写?と見間違うような綺麗さ。特に海のシーン、水の表現については実写をそのまま使ってるんじゃないかというようなクオリティの高さ。人間の皮膚表現、動きの表現も同様にすごいな〜と感心するレベルだったように思います。
  • 肝心(?)のマッドマックス的な要素、一体どの辺で出てくるのかな〜と思いきや、真正面からドーンといった内容で思わず声を出して笑ってしまい、気合の入りように笑い泣きしてしまいましたw
    • そのものズバリなシーンの詳細な言及については避けますが、他にも解釈の仕様によっては『これはマッドマックス的な要素なのでは』と思えるような部分があったのでピックアップしてみる。まぁここまで来るとあのイカダ船もウォータンクに見えてくるから不思議。
      • サンゴ礁を超えて海へ繰り出したい、けど出来ない→砦から出来ない5人の妻達。
      • タラおばあちゃん(モアナの祖母)→ミス・ギディ
      • 心(の宝石)→5人の妻達
      • テ・フィティがいない事を知り、まじか...となる→"グリーンプレイス"が無い事を知り、落胆するフュリオサ
      • 『行って帰ってくる』という道のりの辿り方
  • その他ストーリーや展開についてはさすがのディズニークオリティ、という感じで安心して楽しめました。
  • また、手が込んでるな〜と思ったのはエンドロール。たいがいの映画作品だと途中でシンプルな黒背景白文字のエンドロールになるかと思いますが、当作品はエンドロールの出だしから凝ってた&エンドロールの背景&文字&挿絵に至るまで作品テイストに合わせた内容になっていました。

個人的には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』要素を探しに出た感のある作品鑑賞でしたが、十分過ぎる程楽しんで観る事が出来ました。今現在の個人的2017年間賞作品ベストは『ザ・コンサルタント』ですが、そこと1,2を争うか?という位の位置付けになりそうな予感です。

『アサシンクリード』と『劇場版ソードアート・オンライン』をハシゴ鑑賞して来た

3月も積極的に映画鑑賞を重ねて行きたいと思います。という事でこの日も2本ハシゴ鑑賞。鑑賞場所はいずれも109シネマズ湘南。

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2017/03/04:アサシンクリードIMAX 3D

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予告編の告知が劇場でも結構な押し度合いだったのもあって『いっちょ観てみるか』という感じで鑑賞。ちなみに原作?となっているゲームについては完全ノータッチです。また、ここ最近の鑑賞では『たかが世界の終わり』『マリアンヌ』に続いて通算3度目のマリオン・コティヤール出演作品です。同時期に重ね過ぎだろう日本映画業界。

感想としては可も無く不可も無くという感じ。映像表現については色々込み入ったものがてんこ盛り、という感じではあったけども物語としては特に深みは無かったかなー。都合何度か『退行』をしたけれどもどうやってあのブツに近付いて行ったのか(あまり近付いていった、という感じでも無かったけど)、受刑者達が何で反逆するに至ったのか、というような部分の描写も弱かった様な気がします。

終盤、マリオン・コティヤール扮する女博士の決断で『え、そこで止めとけばその後の悲劇的って無かったんじゃない?』的なところがあって若干興醒めした部分はあったかも。いかにも続編ありそうな感じで終わらせていたけれども正直そんなに楽しみだな〜という感じではありませんでした。40点位かなー。

 

2017/03/04:劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-/2D字幕

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こちらはSNS等で周囲の皆さんが鑑賞しているのを見て『そんなに皆熱中しているのか、ならば』という感じで鑑賞。

ライトノベルオンライン小説、アニメ等多数展開されているものがあり、『可能ならば事前予習しておいた方が良い』とのアドバイスを頂いたのでアマゾンプライムにてアニメ版第1期14話、所謂『アインクラッド編』までを事前視聴しました。


特典として以下の書き下ろしライトノベルをもらいました。映画本編で語られていない部分についてのスピンオフ的な内容になるようですね。

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以下感想・雑感。

  • 冒頭、ソードアート・オンライン(SAO)の世界観やストーリー(アインクラッド編)のざっくり紹介はあるものの、やはり事前アドバイスをもらった様に幾らかの予習は必要・観ておいた方が楽しめるというのはあると思います。アインクラッド編以降のシリーズの要素も5〜10%程度はあるような気がするものの、全てを(アニメ編で)予習しようとなると全50話近くを観ないと行けなくなるため、この辺りは時間があればフル視聴する/映画本編を観終わった後に不足分を復習する、という形にすると良いのではないでしょうか。第1期14話(アインクラッド編終了)あたりまでを予習しておくと9割方把握出来る、というアドバイスは的確だったように思います。
  • アスナが時折出す『キャー』的な高い声、個人的には『けものフレンズ』の"アルパカちゃん"みがあるような気がしたのは私だけでしょうか...
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  • あとアスナのおっぱい、ちょっとやり過ぎなんじゃなかろうか...(しろめ
  • ディープラーニング』ってそういう使い方する技術だったっけ...?
  • SAO及び関連するシリーズの世界観に没入した人であれば十分に楽しめる内容だったと思います。ただ私個人としてはSAO世界に入りこんだのが数日前だったので冷静にツッコミを入れてしまった部分が幾つかあったのも確か。多数死者を出して(現実世界では)恐らく相当の社会問題になってるであろうあの(SAO)のシステムについて、えっまだ運用継続してたの?とか今回のARをベースにしたお話も何らかの障害を発症するのであればそこで何かストップ入るんじゃね?とか身も蓋も無い事を観ながら思ってしまったw
  • 強さの表現的にはSAOである程度やり尽くした感はあったので『敵を倒す』『レベルを上げる』的な部分は若干退屈さが出て来てしまった様な気はする。
  • あと『アインクラッド編』ではヴァーチャルな世界のお話なのにゲームの世界で死ぬと実世界でも死ぬ、という緊迫感があった(そこが個人的には面白かった)ものの、その先ではそういう要素が無くなってしまった(?フェアリィ・ダンス編数話と今回の映画を観ただけなのでもしかしたら『そうでは無い』のかも知れませんが/映画版要素には『そうでは無い』部分があるのかもだけどネタバレになるのでここでは言及しない)ので『結局ゲームの中だけのお話だよね〜』と醒めた部分も出て来てしまった感はありました。
  • 終盤ある敵を倒す展開になるものの『もう何でもアリやな』な形になってしまっていたのでそこも若干冷静になってしまった部分はあった。
  • 最後、アベンジャーズシリーズみたいな終わり方(続き方?)だったなー

原作関連作品にハマっていた人的には『おお!あの要素(展開)まで!!』といった感じで楽しめる要素が満載な、例えるなら『スターウォーズ エピソード7』でのファンに対する楽しませ方に近い様な気はします。

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』を観てきた

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予告編を観ていたのと、あとはキャストの豪華さに惹かれて鑑賞を決めました。

観た人の大半が抱いた印象だとは思いますが、ケビン・コスナーの『らしからぬ』キャラ設定というか演技が新鮮でした。"良い人"サイドの役を演じる事が多かったとは思いますので、今回の死刑囚役、暴力的なシーンの部分については『おっ』という感じで楽しめました。後はガル・ガドットでしょうか。後半記憶を埋め込まれたジェリコ(ケビン・コスナー)との会話シーンで感極まる演技はこちらも観ていてジーンと来るものがありました。『記憶を移植』するという半ばトンデモ感のある設定ではありましたが良い感じにお話もまとまっており楽しめる作品でした。

『KING KAZU』50歳の勇姿を観るためにJリーグを初観戦してきた

個人的にサッカーはプロの試合を観戦した事はありませんでした。がしかし、これは是非観ておかないと!という試合がありましたので人生初となりましたが観に行ってきました。それがこの人の出る試合です。
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そうです。KING KAZUこと三浦知良選手の今季J2開幕戦、アンド50歳の誕生日となったこの日(2017/02/26)の試合を観に行って来ていたのでした。

会場であるニッパツ三ツ沢球技場に到着。実はこの日ちょっと色々あって時間通りに会場に着けず、試合開始には間に合わず...(>_<) 到着したのはホイッスルが鳴った後の14:05くらいでした。

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駆け足で会場に向かいます。つか先にチケット発券しなきゃいけないのを知らずに余計に往復してしまった...選手のノボリが出迎えます。

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うおぉKAZU!!!

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この日はメモリアルな部分が重なっている事もあり、KAZUはスタメンでした。

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会場は満席状態。今回はS自由席を撮っていましたが入場が遅れていた事もあったので立ち見で観戦していました。会場全景はこんな感じ。天気も良くて気持ち良い雰囲気でした。

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前半戦の模様。
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ハーフタイムには『奥寺が斬る!』というコーナーも。(そして途中、観戦席に川淵元チェアマンの姿も発見!)
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後半戦はビールを飲みながらちょっと逆サイドに移動してみました。いやー青空の元で飲むのは格別ですね!
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後半戦65分あたりでKAZUはピッチを後にしました。
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この試合のKAZU、シュートも確か1本だけだったかな?そこまで大きな見せ場的なところは無かった様な気がします。ゴールも観れたら良いなぁとは思いましたが、そもそも50歳で現役、スタメン出場して60分以上ピッチを駆け回っていたというだけでも十分凄い事です。この目で現役のKAZUを目にする事が出来ただけで『あぁ、観れて良かった』と思いました。今度はもう少し近い席で観たいなー。ゴールもあわよくばこの目で目撃したいところ。初のJリーグ観戦は大満足!でした。

『ラ・ラ・ランド』『セッション』『トリプルX:再起動』をハシゴ鑑賞してきた

2月は観ようと思ってた作品群をあまり観れていなかったので、月末のこのタイミングで一気に挽回せんとばかりにハシゴ鑑賞しております。2/21の2本ハシゴに続いてこの日は3本ハシゴする形となりました。

観に行ったのは立川シネマシティ。

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『ミュージカル劇場宣言』と銘打って展開された企画にて『ララランド』と『セッション』が極上音響上映を行うという事で思いっきりこの企画に乗ってみた感じです。

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2017/02/25:ララランド/2D字幕 極上音響上映

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この1本目の鑑賞はこちら。アカデミー賞最多14部門ノミネート作品であり、幾度となく劇場でも予告編が流れていたのでこれは是非押さえておこう、という感じでチョイス。

アカデミー賞ノミネートの知らせや各種告知の影響か、この日はいずれの上映回も満席だった模様。パンフレットも早々に売り切れ状態となっていました。以下感想など。

  • 冒頭の高速道路でのダンス、CGでは無い(実際に一時的に封鎖して撮ったものと思われる)&何とワンカット長回し!予告編では一部(一瞬)該当シーンが映ってるけど、これはサプライズも含めてシーンとして出さなかった方が良いのかな〜、とは思いました。
  • 言葉で説明せず、音でストーリーを表現するのは『ならでは』な感じでしたね。映画デートの際に何やかんやあってすわキャンセルか?と思ったタイミングで例のあの)テーマ)曲。これは『行け』という事なのねというのをああいった形で表現するのは域ですね。
  • 会話の要所要所で出てくるキーワードをちゃんと伏線として回収しており、お話としても収まりが良い感じでした。
  • 1シーンでストーリーをパッと分からせている、切り替えているのはスマートだなーと思いました。ミアがカフェ(のバイト)を辞めるところとか。
  • レストランの経営者(クリスマス前にセバスチャンをクビにするあの人)、この次に観ることになった『セッション』での鬼教師をやってた人だったんですね。(※セッションはこの時点では未見でした) セッションについては内容と気迫・狂気に圧倒された訳なのですが(感想ブログは後述)、セッションを観てからララランドを観ると氏の登場シーンはまた一風変わった見方、面白さがあるんだろうなーと思った次第。
  • クライマックス、あの曲をピアノソロで演奏しつつ『もしもあの時...』なif展開で、さもタイムスリップしてやり直していったかの様な回想シーンの連続は凝った作りだな〜と感心。結局その展開は『もしも...』だった訳なので、上手いこと現実世界に戻ってくる見せ方もまた秀逸でした。


一通り鑑賞して全体の作りとしては満足でしたが、『これは!』という様な突き抜けたものも無かったかなー、というのが総評。70〜80点といったところでしょうか。


 

2017/02/25:セッション/2D字幕 極上音響上映

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この日2本目の鑑賞作品はこちら。『ララランド』と同じ監督作品。ものすごい評判が良いという事は把握していましたが未鑑賞でした。


以下感想。

  • 『ララランド』→『セッション』の順番で鑑賞した形となりましたが、この順番で良かったかも。あの鬼教師見た後でレストランのオーナーを見たらものすごい偏見で見てしまいそうだw (逆に面白く観れた、というのもあったかも知れない)
  • 主人公、結局あの怪我ってどんなもんだったんだろうか。手はやられてたようだがある程度動けてたのでそこまで大事には至らなかったのかもしれないが...
  • 結局チクったのって別の生徒だったんだよね?でなきゃ逆にラストであんなに狼狽しないし
  • 主人公の彼女役の人チャーミングだなぁ、と思って調べてみたらメリッサ・ブノワ(スーパーガールの人)か!!

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  • 最後のシーン、鬼教師の『罠』には色々な解釈がそれぞれあるようだけど、個人的には(というか自分的に素直に解釈するのであれば)『チクったのお前だろ』は本音だろうしでなきゃ楽譜に細工しないだろうし、徹底的に復讐してやろうとは思っていたけど主人公の"反撃"(というかこの一連のシーンは鳥肌モノだった)を受けて行くうちに音楽家としての、天才を生み出したかったという野望を叶えたかった教師としての性というか何というかコアな部分が目覚めてきた感があったんだろうな、と理解。

2時間無かったのに見終わった後は体力をかなり持っていかれた感のある、非常に観る方にも体力(というか精神力)を強いられる映画でしたw 面白いというか苦しい(というか辛い...)感じではありますが、『凄いものを観た』と思わされた作品でした。ララランドよりも評価は上。評価っていうかインパクトがありすぎw

宇多丸師匠の映画批評も後で観返そうと思います。

 

2017/02/25:トリプルX:再起動/2D字幕

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この日3本目の鑑賞作品はこちら。当初は前2本のみの鑑賞予定だったんですが、時間的にも行けそうだったので行っときました。ただ『ララランド』と『セッション』という中々に濃ゆい作品を連チャンしていたので3本目はあまり考えずに頭空っぽにして楽しめそうなこちらのアクション作品をチョイス。

まぁ予想通り楽〜な気持ちで楽しむ事が出来ました。アクション然り美女然り『イエー』な感じの突き抜け方。ドニー・イェンヴィン・ディーゼルが結託してからのバディ感。『んなアホな』というようなアクション展開。今度時間のある時に過去作も洗ってみよう。

ってかネイマールは必要性あるのか、あれ?w

『たかが世界の終わり』と『マリアンヌ』をハシゴ鑑賞してきた

この日は平日でしたが、今月は月頭の『マグニフィセント・セブン』以来映画を観てなかったのでこれはペースを取り戻さないと!という事で2本ハシゴして観てきました。場所は109シネマズ川崎。仕事帰りだったのと、観たい映画が2本まとめてここで観れる、というのがチョイスの理由です。

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そして偶然にも、この女優さん(マリオン・コティヤール)はどちらの作品にも出演されております。同じ俳優さんが異なる映画に出ているものをハシゴして観る(観られる)ってのも何か不思議な気がしますね。若干こんがらがりそうではありますがw
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2017/02/21:たかが世界の終わり/2D字幕

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1本目のマリオン・コティヤール出演作品はこちら。

パンフレットは購入済みだったものの事前に読んではおらず、予告編動画も1〜2回観た程度。なので主人公を取り巻く背景的なものの殆ど知らなかったので、何でこの台詞を言うんだろう?という意図が分かったのは映画鑑賞後パンフレットを読んだ後でした。

感想としては『(家族に"そろそろ死ぬ"という事実を結局は)言わんのかーい』という一言に尽きるかなぁw 若干拍子抜けした感はあるかも。


 

2017/02/21:マリアンヌ/2D字幕

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2本目のマリオン・コティヤール出演作品はこちら。

『ブラ泣きってw』という苦笑い感と、下記のツイートが思わず記憶に残ってしまいましたがブラッド・ピット x マリオン・コティヤールというキャストならばそうそう外れるものでも無かろう、という事で鑑賞。

1本目の『たかが世界の終わり』が会話メインで舞台も非常に狭い範囲で若干退屈感もあったのに対してこちらは舞台も色々切り替わるしお話としてもスリルやアクション等も所々にあったりで緊張感を持って鑑賞に臨む事が出来ました。ポーカーと化学式のくだりは動きや音的にはとても静かなシーンでしたが、手に汗握る感はあってとても良かった。夫婦共にスパイだった事もあり、その辺りの駆け引きも面白かったですね。あとはマリオン・コティヤールの存在感。綺麗だし色っぽいんだけど絶対この人何か裏があるよねー、秘密隠し持ってるよねーな存在感。唯一無二ですね。

物語の終盤はマリアンヌがスパイ容疑を掛けられてしまい、スパイなのかそうじゃないのか、その辺りの駆け引きが主になってくる感じ。結末としては意外な感じで終わるけど(予告編観た限りだと"そういう風に終わるんだろうな"と思ってたので、そこは宣伝上手いなとも思った)、『あぁ、そりゃブラピも"ブラ泣き"するわな』という感じの展開でした。量的時間的には言う程泣いてはいなかったけどね。こちらの作品はそこそこ楽しめました。

ちなみに物語の中盤、砂漠で砂嵐に遭遇するシーン、(非常に印象的なシーンではあったのですが)砂漠/砂嵐/車/マックス(主人公ブラピの役名)という事で『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を想起してしまったのは内緒。