日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画『キングコング 髑髏島の巨神』を極上爆音&初日初見者限定ライブスタイル上映で観てきた

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予告編でそこそこ期待はしていたのですが、直近発売された『映画秘宝』での特集を読んで一気に期待感が高まったこの作品。

『極上爆音上映』でお馴染みの立川シネマシティで以下の様な企画を行うと聞いて速攻で企画に乗り(=座席予約を済ませ)、観てきました!
シネマシティ|ニュース:緊急決定!! 3.25髑髏島決戦【極爆】『キングコング』初日初見者限定ライブスタイル上映開催
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ちなみに直前には『パッセンジャー』も併せて観ていました。


こういう企画になっている、という事はやはりあの人が出てくるよね...

という事で予想(期待)通り、あの入場曲に合わせてあの人(シネマシティ企画室長:遠山さん)が登場です! こちらについてはMC部分のみを撮った動画がありますのでそちらをアップ。ここでの『サミュエル・L・ジャクソン、特殊メイクはしていないが、非常にコングに似ている』というコメントが直後の鑑賞に効いてきます...w

上記のMCの後、他作品の予告編も映画泥棒もすっ飛ばし、本編に突入。以下感想など。

以降、言及する内容はネタバレを含みます。















  • 『発声可能』な上映だったので初っ端から叫び放題ではあるのだが、皆『初見』という事もありなかなかこれといった『ピンポイント』な発声は無かったような気がする。まぁ当然と言えば当然か。
  • でも、冒頭いきなりのコング登場には拍手喝采。基本的にはコングが何かやってくれると『うぉぉ!』な感じで叫び声と拍手が沸き起こる感じ。
  • 後は所々で挟んでくるギャグ的な台詞で笑い声が出て来る感じ。
  • マーロウ(の若かりし頃)とグンペイ(字幕では"ガンペイ"になってしまってましたね)の戦闘シーン、グンペイの構えた刀が一旦アップになって何か文字が彫られているのを確認出来るのだけれど、どんな内容かまでは確認出来ず。気になる。また、マーロウの薬指には結婚指輪が。後に『出征前に結婚していた』という過去を裏付ける形となっていますね。
  • サミュエル・L・ジャクソン登場。前説の遠山さんのコメントが脳裏に刷り込まれてるもんだから、初登場時からざわついた笑い声が...w 『コング〜!』の叫び声も幾つか挙がっていたような気もします。
  • 嵐に立ち向かうシーンはどことなくマッドマックスな雰囲気。
  • 各種コメントで監督も名言しているように『地獄の黙示録』オマージュがそこかしこに散りばめられているこの作品。全身初お目見えのシーンは『来た来た来た〜!』な感じで感動してしまいました。この登場シーンだけで1億点位あげても良い!と思いました。ちなみに自分の中ではこの時点で今年1位に位置付けてました。
  • 登場後のアクションシークエンスも最高。食べられる!うわー!からのシーン転換では皆笑っていました。
  • 全編に渡る、ゴジラを始めとしたモンスター達の人間に対する無慈悲感がエグくて最高。終盤、手榴弾を手に足止めを図るあの軍人さんのあの展開はひっどいなぁ〜と思いつつもその無常さに爆笑してしまいました。
  • コングさん、意外とコントロール良い。
  • コング vs コング(サミュエル・L・ジャクソン)の"顔相撲"感。もう笑うしかない。
  • この作品、『モンスターバース』という世界観の中で繰り広げられているという事で、2014年ハリウッド版『GODZILLA』とも密接な繋がりがある形となっています。"モナーク"然り、劇中で言及される"MUTO"(Massive Unidentified Terrestrial Organism:未確認巨大陸生生命体)とかを聞くとワクワクしてきますね。
  • 途中、食事を取るために座るコング。かわいい。
  • 『不名誉より死を』のシーン、及びトムがマーロウの刀を借りてバッサバッサとモンスター群を切り捨てるシーンは拍手喝采。刀が出て来るシーンは概ねこんな感じでした。
  • でも、刀シーン終わった後トムはガスマスクを外しちゃってるけどガス毒平気だったのかな?
  • サミュエル・L・ジャクソンの最期。『言わせねーよ!?』の展開が最高過ぎましたw 何やかんやで『こいつムカつくな〜』なキャラという事もあってこのくだりも非常に盛り上がりました。
  • コング vs スカルクローラー親玉戦。白昼堂々(こういうのってたいがい夜のシーンではっきり見えない、ってのが往々にしてあるので)の贅沢なバトルってだけでも嬉しいところ。また、スクリューを目にしたコングが我々の期待通りにアクションしてくれたのも『やってくれたぜ!』という感じで盛り上がりました。歓声と拍手が止まらない感じでしたね。
  • フィナーレ及びエンドロール前に差し込まれるマーロウの帰還。すみませんここで思わず涙してしまいました...だってねぇ、30年近く髑髏島でサバイブしてきて、ようやっと戻ってこれたんですよ...?家族の演技も、ベタではあるのですがそれがまたジワリと感動を誘いました。
  • エンドロール終盤、GODZILLA/MOTHRA/RADON/KING GHIDORAH』の文字。モンスターバースのシリーズとしてコイツらが出てくる、というのは聞いていたけれどもここでクレジット出るって事は...?
  • と思ってたらエンドロール終了後におまけ映像が。
  • キタ━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━(゚∀゚)━━━━!! もちろんここでも拍手大喝采。この日一番の盛り上がりは一番最後にありました。エンドロールってしんみり終わると思ってましたが、一番盛り上げておいて終わらせるというのは超テンション上がりますね!


という訳で、『極上爆音&初日初見者限定ライブスタイル上映』、とても、とても良かったです。また、2017年鑑賞作品の中でもダントツ1位に躍り出る形となりました。幾つか気になっている部分もあったので、他の上映形式でも何度か再見してみたいと思います。


以下は関連エントリ等。初見の場合はこの辺も観ず、予備知識無しで行っといた方が純粋に楽しめるかもしれません。

あ、あとは『モンスターバース』の世界により入り込める様に、2014年ハリウッド版『GODZILLA』は事前に観ておいた方が楽しめるかと思います。

映画『パッセンジャー』を観てきた

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3月〜4月は観たい映画が沢山あってスケジュールが大変ですね...
この日(3/25)は別エントリで紹介する『キングコング 髑髏島の巨神』を観るのと合わせてこちらの映画『パッセンジャー』を観てきました。鑑賞場所は立川シネマシティ。

ざっくり感想。

  • 宇宙空間及び宇宙船内の綺麗な映像であればIMAX 3Dとかが良いのかな〜と思ったけどそこまでIMAXで展開されている感が無かった。他(上映映画)との絡みもあるのかな?
    • 作品賞・美術賞にノミネートされるだけであって宇宙船内描写は美麗の一言。パンフレットによるとかなりデカいセットを組んでいたそうですね。
  • 主演女優の人(ジェニファー・ロレンス)、マグニフィセント・セブンに出てた人(ヘイリー・ベネット)と混同してしまうのは私だけでしょうか。両者とも最近映画で良く観るので個人的には『あれ、どっちだったっけ?』となっています。
  • 物語の展開としては『タイタニック』からの『オデッセイ』、最終的には『インターステラー』...な感じでしょうか。
  • この映画一番の引っ掛かりポイントとしてはやはり『オーロラ(ジェニファー・ローレンス)が起きたのは事故では無くジム(クリス・プラット)によるもの(故意)だった』、というところでしょうか。(以下白字)許される事では無いでしょうしオーロラ側が『ふざけんな』と憤慨するのは当然ですよね。しかし一方で一人でこの境遇に取り残されてしまったジムの立場からしてみるとこれはこれで『いやぁ、そうしちゃうよなぁ...』とも思うのも一理アリ。立場が逆転(オーロラ側が事故で目覚めてしまった場合)していて、且つあの脱出ポッドの手順書を読み解き実践出来たのならばどうしていたのだろうか、とも想像しました(オーロラはオーロラで一人でやっていけそうな感はあったけれどもw) 最後はハッピーエンド側の展開で終わった感がありましたが、この部分については若干モヤモヤが残るというか、当人同士の間でもどういう風に落とし前を付けたのかが気になるところではありました。

映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観てきた

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3連休中、何か良さげな映画無いかな〜と探していたところ『この作品に興味あり』という声を聞き、ならばちょっと観てみようかという事でチョイス。結局3連休中には観に行けなかったけど(予想以上に上映館が少なかったというのもあった)、この日に仕事帰りで観てきました。

鑑賞場所はヒューマントラストシネマ有楽町。JR有楽町駅から程無く近い場所にあり、交通の便的にはとても良い場所にある映画館でした。
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観客の入り的には7〜8割と言ったところでしょうか。結構良い感じで埋まっていたと思います。また、この施設は座席の奥行きがだいぶ余裕がある感じでとても寛ぎやすい空間でした。傘立てスペースも設定されており、ちょうどこの日は雨降りだった事もあって活用させて頂きました。
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そして感想。予告編を観る感じだとお涙頂戴コースの作品かなぁ、と思ってた節もあったけど、実際観てみると『世知辛いなぁ...』と思わざるを得ないような後味でした。痛烈なお役所批判のスタンスはそこかしこから滲み出ている訳なのですが、それでも物語の展開的に『うぅ...やはりそうなっちゃうのか...』『そしてやっぱり(お役所のスタンスは、こういう風になっても)変わらないのだろうか...変わらないんだろうなぁ...』と鎮痛な気持ちにならざるを得ません。物語の舞台はイギリスですが、翻って日本の場合だとこういった支援体制の部分、どうなってるんだろうなぁというのはしみじみ思った次第でした。決して気分の上がる映画では無いですが、一見の価値ある作品だとは思います。

2017年公開映画 観ておきたい作品まとめ(2017年03月ver.)

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昨年末に以下エントリで『2017年に観たい映画』をピックアップしましたが、今年2017年も3ヶ月が経過しようとしており、観たい映画の情報も幾つかアップデートされていますので改めて一覧として書き起こしてみました。

続きを読む

映画『モアナと伝説の海』を観てきた

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特に『これを観よう!』という予定を立てていた訳では無いのですが、SNS上で『観た人の感想が「マッドマックス 怒りのデスロード」だった』という声が非常に多かったので『これは観るべき流れか...?!』と思いたち早速観てきました。

だってねぇ、シネマシティのメルマガでこんな煽り方されたら、確かめに行かない訳にはいかないじゃないですか...(しろめ

追記:
 すでに一部で『マッドモアナ 怒りのデス・オーシャン』と騒がれ始めている通りに、
 MMFR要素あり。マッドマックス好きなら「コレ、どう見てもアレだろ!」と
 爆笑&興奮間違いなしのシーンがあるから見逃すな!

観てきたのはブルク13@桜木町。字幕版と吹替版双方あり、まずは本家字幕版を観ようと思っていたのですが字幕版で夕方以降の時間帯、となるとほぼほぼレイトショーになってしまうようです...。
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鑑賞時の雑記・感想など。(ネタバレ含みます)

  • 本編開始かと思いきや何か違う作品?のような映像が暫く流れる。あれ、入る場所間違えたのかな...と思いきや、同時短編上映の作品らしい。数分で終わりました。
  • アニメ作品という括りなのだとは思うが、映像が実写?と見間違うような綺麗さ。特に海のシーン、水の表現については実写をそのまま使ってるんじゃないかというようなクオリティの高さ。人間の皮膚表現、動きの表現も同様にすごいな〜と感心するレベルだったように思います。
  • 肝心(?)のマッドマックス的な要素、一体どの辺で出てくるのかな〜と思いきや、真正面からドーンといった内容で思わず声を出して笑ってしまい、気合の入りように笑い泣きしてしまいましたw
    • そのものズバリなシーンの詳細な言及については避けますが、他にも解釈の仕様によっては『これはマッドマックス的な要素なのでは』と思えるような部分があったのでピックアップしてみる。まぁここまで来るとあのイカダ船もウォータンクに見えてくるから不思議。
      • サンゴ礁を超えて海へ繰り出したい、けど出来ない→砦から出来ない5人の妻達。
      • タラおばあちゃん(モアナの祖母)→ミス・ギディ
      • 心(の宝石)→5人の妻達
      • テ・フィティがいない事を知り、まじか...となる→"グリーンプレイス"が無い事を知り、落胆するフュリオサ
      • 『行って帰ってくる』という道のりの辿り方
  • その他ストーリーや展開についてはさすがのディズニークオリティ、という感じで安心して楽しめました。
  • また、手が込んでるな〜と思ったのはエンドロール。たいがいの映画作品だと途中でシンプルな黒背景白文字のエンドロールになるかと思いますが、当作品はエンドロールの出だしから凝ってた&エンドロールの背景&文字&挿絵に至るまで作品テイストに合わせた内容になっていました。

個人的には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』要素を探しに出た感のある作品鑑賞でしたが、十分過ぎる程楽しんで観る事が出来ました。今現在の個人的2017年間賞作品ベストは『ザ・コンサルタント』ですが、そこと1,2を争うか?という位の位置付けになりそうな予感です。

『アサシンクリード』と『劇場版ソードアート・オンライン』をハシゴ鑑賞して来た

3月も積極的に映画鑑賞を重ねて行きたいと思います。という事でこの日も2本ハシゴ鑑賞。鑑賞場所はいずれも109シネマズ湘南。

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2017/03/04:アサシンクリードIMAX 3D

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予告編の告知が劇場でも結構な押し度合いだったのもあって『いっちょ観てみるか』という感じで鑑賞。ちなみに原作?となっているゲームについては完全ノータッチです。また、ここ最近の鑑賞では『たかが世界の終わり』『マリアンヌ』に続いて通算3度目のマリオン・コティヤール出演作品です。同時期に重ね過ぎだろう日本映画業界。

感想としては可も無く不可も無くという感じ。映像表現については色々込み入ったものがてんこ盛り、という感じではあったけども物語としては特に深みは無かったかなー。都合何度か『退行』をしたけれどもどうやってあのブツに近付いて行ったのか(あまり近付いていった、という感じでも無かったけど)、受刑者達が何で反逆するに至ったのか、というような部分の描写も弱かった様な気がします。

終盤、マリオン・コティヤール扮する女博士の決断で『え、そこで止めとけばその後の悲劇的って無かったんじゃない?』的なところがあって若干興醒めした部分はあったかも。いかにも続編ありそうな感じで終わらせていたけれども正直そんなに楽しみだな〜という感じではありませんでした。40点位かなー。

 

2017/03/04:劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-/2D字幕

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こちらはSNS等で周囲の皆さんが鑑賞しているのを見て『そんなに皆熱中しているのか、ならば』という感じで鑑賞。

ライトノベルオンライン小説、アニメ等多数展開されているものがあり、『可能ならば事前予習しておいた方が良い』とのアドバイスを頂いたのでアマゾンプライムにてアニメ版第1期14話、所謂『アインクラッド編』までを事前視聴しました。


特典として以下の書き下ろしライトノベルをもらいました。映画本編で語られていない部分についてのスピンオフ的な内容になるようですね。

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以下感想・雑感。

  • 冒頭、ソードアート・オンライン(SAO)の世界観やストーリー(アインクラッド編)のざっくり紹介はあるものの、やはり事前アドバイスをもらった様に幾らかの予習は必要・観ておいた方が楽しめるというのはあると思います。アインクラッド編以降のシリーズの要素も5〜10%程度はあるような気がするものの、全てを(アニメ編で)予習しようとなると全50話近くを観ないと行けなくなるため、この辺りは時間があればフル視聴する/映画本編を観終わった後に不足分を復習する、という形にすると良いのではないでしょうか。第1期14話(アインクラッド編終了)あたりまでを予習しておくと9割方把握出来る、というアドバイスは的確だったように思います。
  • アスナが時折出す『キャー』的な高い声、個人的には『けものフレンズ』の"アルパカちゃん"みがあるような気がしたのは私だけでしょうか...
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  • あとアスナのおっぱい、ちょっとやり過ぎなんじゃなかろうか...(しろめ
  • ディープラーニング』ってそういう使い方する技術だったっけ...?
  • SAO及び関連するシリーズの世界観に没入した人であれば十分に楽しめる内容だったと思います。ただ私個人としてはSAO世界に入りこんだのが数日前だったので冷静にツッコミを入れてしまった部分が幾つかあったのも確か。多数死者を出して(現実世界では)恐らく相当の社会問題になってるであろうあの(SAO)のシステムについて、えっまだ運用継続してたの?とか今回のARをベースにしたお話も何らかの障害を発症するのであればそこで何かストップ入るんじゃね?とか身も蓋も無い事を観ながら思ってしまったw
  • 強さの表現的にはSAOである程度やり尽くした感はあったので『敵を倒す』『レベルを上げる』的な部分は若干退屈さが出て来てしまった様な気はする。
  • あと『アインクラッド編』ではヴァーチャルな世界のお話なのにゲームの世界で死ぬと実世界でも死ぬ、という緊迫感があった(そこが個人的には面白かった)ものの、その先ではそういう要素が無くなってしまった(?フェアリィ・ダンス編数話と今回の映画を観ただけなのでもしかしたら『そうでは無い』のかも知れませんが/映画版要素には『そうでは無い』部分があるのかもだけどネタバレになるのでここでは言及しない)ので『結局ゲームの中だけのお話だよね〜』と醒めた部分も出て来てしまった感はありました。
  • 終盤ある敵を倒す展開になるものの『もう何でもアリやな』な形になってしまっていたのでそこも若干冷静になってしまった部分はあった。
  • 最後、アベンジャーズシリーズみたいな終わり方(続き方?)だったなー

原作関連作品にハマっていた人的には『おお!あの要素(展開)まで!!』といった感じで楽しめる要素が満載な、例えるなら『スターウォーズ エピソード7』でのファンに対する楽しませ方に近い様な気はします。

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』を観てきた

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予告編を観ていたのと、あとはキャストの豪華さに惹かれて鑑賞を決めました。

観た人の大半が抱いた印象だとは思いますが、ケビン・コスナーの『らしからぬ』キャラ設定というか演技が新鮮でした。"良い人"サイドの役を演じる事が多かったとは思いますので、今回の死刑囚役、暴力的なシーンの部分については『おっ』という感じで楽しめました。後はガル・ガドットでしょうか。後半記憶を埋め込まれたジェリコ(ケビン・コスナー)との会話シーンで感極まる演技はこちらも観ていてジーンと来るものがありました。『記憶を移植』するという半ばトンデモ感のある設定ではありましたが良い感じにお話もまとまっており楽しめる作品でした。