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日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』と『ゴースト・イン・ザ・シェル』をハシゴ鑑賞してきた

本数だけなら既に結構な本数観ている4月。この日も2本新作を観てきました。いずれも個人的には楽しみにしていた両作品です。鑑賞場所は109シネマズ湘南。
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2017/04/08 LION/ライオン ~25年目のただいま~:2D字幕

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まずは1本目『LION/ライオン ~25年目のただいま~』。
映画館での予告上映で初見時に『あ、これは絶対良さげなヤツだ』と直感し、観ようと決めていた作品。後にアカデミー賞ノミネートもされていた事を知り、話の内容からしてまぁお涙は確実なのだろうなぁ、とは思っておりました。

以下感想。

  • お話は時系列通りに主人公:サルーの幼少期時代から始まります。子役(5歳児相当)の彼、インド中を探して見つけたらしいですが素晴らしい演技っぷりでしたね。
  • 物語の大きな分岐点となる『兄とはぐれてしまうシーン』、どのような展開ではぐれてしまうのかが気になるところでしたが、あれは痛恨のミスでしたね...ちょっとくらいなら大丈夫だろう、と甘く見ていた部分もあったと思いますが、それゆえにしでかしてしまった時のショックのデカさは計り知れません。兄の後悔の大きさも含めて。
  • また、はぐれてしまうシーンと同様、どうやってオーストラリア人夫婦の元に養子となって受け入れられる形となるのかといった展開についても気になるところではありました。色々な展開がありつつもサルーはオーストラリアに飛行機で飛び立ち、養子に迎え入れられる訳なのですが、もうこの時点でサルーの身に降り掛かっている数々の試練を観客は見てきている訳で、私としてはこの時点で既にじんわり来るものがありました。
  • 『捜す』と決めたらGoogle Earthでバババッと...という形になるのかと思ってたけど違ったんですね。その辺りの葛藤等も描写されていますが、当人の立場を考えると・心中を察すると想像を絶するものがありますね...ちなみに主演のサルー(成人後)の役者さんは『チャッピー』でロボットの設計者だったデーヴ・パテール。恥ずかしながら今気付いたけど『スラムドッグ$ミリオネア』の主演でもあったのか。今度観よう。
  • 『どうやって見つけたのか』というくだりも勿論気になる展開ではありましたが、あれはもう苦労と困難、そして多くの時間を費やした努力の先に『神様が与えてくれた』としか思えない様なものでしたね。冷静に見れば『まさか』という展開なのかもしれませんが個人的には『いや、分かるわ...』という感じではありました。
  • 実写を差し込んで来るのはズルいわ...。・゚・(ノД`)・゚・。
  • お兄ちゃん...。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。

こちらの作品、観客の入りもほぼ満席状態で非常に人気があったものと思われます。個人的な感想としても十分満足感のある、『良かったねぇ...』と思える素晴らしい作品でした。オススメです!


 

2017/04/08 ゴースト・イン・ザ・シェル:IMAX 3D

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2本目はこちらの作品。95年公開の日本アニメ映画『攻殻機動隊』のハリウッド版リメイクです。

鑑賞に際しては、リメイク元となったヤツを予習として事前鑑賞して臨みました。

以下感想。

  • 全体の感想としては、『正しい方向でリメイクした、リスペクト感のある作品』だったのではと思います。個人的にはそこまで(この作品群に)そこまで思い入れがある訳ではありませんが、一応の合格ラインは超えてきていたのでは、という風に見ていました。
  • 予習したのは95年公開のアニメ版のみでしたが、アニメ版で観たシーンが結構なボリュームで実写リメイクされていたのは嬉しいポイント。再現度は高かったのでは、と思います。
  • 主人公役に白人女性(スカーレット・ヨハンソン)を配役した事で問題となった部分もあったようですが、個人的にはそこまで気にする程じゃ無いんじゃね?とは思いました。物語の展開として『ああいう風になった』のであれば、まぁ納得出来るかなと。
  • 一方で、ちょっとなぁと思ったのは2点。作品中での日本(語)の使われ方についてはハリウッド映画での日本描写の残念さがここでもか...といったところでまぁしょうがないよね、という諦めも付く感じではありました。あともう一点については荒巻課長(ビートたけし)の台詞。『何でこの人だけ日本語で会話が通じてるの?』というのが違和感ありまくりでした。なぜか日本語、そして出てくる英語字幕w 物語の背景・設定として『リアルタイムで言語を翻訳・通訳してやり取り出来るシステムを使って会話している』みたいなものがあるのかなぁと推測も出来るけど、ならばそのような描写を少しでも差し込んでくれれば納得感もあったのに、とは思いました。ビートたけしも『JM』では英語喋ってたのだし、そこは今作でも英語で頑張って欲しかったなぁ。
  • 今回観たのはIMAX 3D字幕版でしたが、上記のたけし日本語の部分の違和感はすごく感じたので、違和感無く観るのであれば吹替版の方がよりしっくり来るのかも知れません。

テキスト的には批判ポイントの方が長くなっちゃいましたが、個人的な評価としては75点くらい。合格ラインは超えてきているものの、億点レベルまで至る、昂るシーンやポイントまでには至るものが無かったかなぁ、という印象でした。思い入れが深い方には色々と突っ込みたい部分もあるかと思いますが、個人的には十分楽しめた作品です。