映画『ザ・コンサルタント』を観てきた
観てきた場所は109シネマズ湘南@辻堂。この日は前乗りして映画館付近にあるコメダ珈琲(なぎさモール辻堂店)にて2時間程茶をシバきながらお勉強&ブログタイム。コメダ珈琲は最近になって行く様になりましたが雰囲気良いですね。そして何と言っても電源設備の充実っぷりが素晴らしい!(多くの席に、1席1つ(2口)コンセントがある) お陰様で進捗も良い感じで捗りました。
そして鑑賞。正直そこまで期待してる感じでは無かったのですが、この作品は個人的には『当たり』だと思います。以下雑感。
- 主人公(ベン・アフレック)のキャラクター付けが中々これまでに無かった様なものだったので新鮮だった。また、表の顔は経営コンサルタント、裏の顔は...というところで結構ドンパチやるのかと思いきや、割と肩透かし感がある流れ。でも、(アクションシーンメインの)『動』に対する『静』(経営コンサルタントの顔で演じる箇所)の部分も飽きさせない作りになっていてとても面白く、充実した128分でした。
- お話の伏線回収っぷり、巻取りっぷりに『お見事!』『ほほぉ...!』と言うような、何ともニヤリとする箇所多数。『あれ、そう言えばこれってどうなったんだっけ?』と思えるようなポイントポイントが実に上手くまとめ上げられている印象でした。
- 主人公の几帳面振り・またその几帳面さが崩れている様を『車庫入れ』で表現しているのは良かった。
- 終盤のある事実の発覚からの思わぬ感動シーン、そしてそこに取り残される悪役...『あれ?私どうすれば良いのでしょうか』な、反応に困る表情に思わずニヤリとしてしまいました。この終盤のシーンも肩透かし感はある(スカッと爽快!という訳では無い)んだけど、主人公のキャラとか背景を(色々回想シーンとかで)観ているので微笑ましく観ている感じ。なんだろうね、基本人殺しまくる映画なんだけど、何かほのぼのしてるというか、『いい話』感があるんですよねぇ。
- バットマン感は全然感じなかった。鞄のたすき掛けの佇まいからはそんな雰囲気は微塵も感じられませんでした。でもそれが良い。
続編とかもあったりするのかな?あのキャラクターでまた何か観てみたい気もする。
という訳で個人的には『ザ・コンサルタント』、とても満足でした。85〜90点位な感じですかね。
オススメです!