日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」を観てきた

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会社の「HIGH&LOWをこよなく愛する」面々な同僚にこの作品群を勧められて観たところその世界観にハマり、劇場公開最新作である今回の「THE MOVIE2」も観ておかねばならんだろう、という事で行ってきました。鑑賞場所はチネチッタ@川崎。
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パンフレットは当作品のみの購入予定でしたが勢い余って「1」のやつも買っちゃいました。(※売店にはシリーズその他の作品のやつも売ってた)
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以下感想。「1分に1回ツッコミが入る」「メモを取りたくなる」との鑑賞した人達の事前評通り、言及したくなる箇所満載の内容でした。

  • 本編前の「映画泥棒」はハイロー特別仕様(アニメ風)でした。
  • 本編冒頭、RUDE BOYSの面々による高低差も駆使したパルクールアクションは見応えあり。
  • 未見者対策(?)としての各グループ紹介も丁寧。
    • 鬼邪高校部分は何でスローモーションだったんだろう(ブレーンバスターのスローは地味にウケた)
    • 山王連合会のバイク登場シーン、何でワザワザ縦一列で登場したんだw (登場する前に相当練習したんだろうなぁと想像)
    • 「達磨通せよ」
  • USB!! USB!!
    • 「USBを巡る新たな戦いが幕を開ける」のナレーション。文字にすると若干の"お間抜け感"はありますね...
  • 雨宮兄弟が死守したUSBは琥珀さんに公表してもらう、という流れに。だが琥珀さんに託して安心/確実だったのか?
  • 源治のキャラの濃さよ。
  • 高嶋政伸の顔面力よ...
    • 鬼瓦!!
  • 九十九さんのキックで吹っ飛ぶ車ってどんだけ軽量化に成功してるんだ...
    • つーかバイクに轢かれそうになる時の避け方が地味にツボ(そんなんで何とかなるのか)
  • 「黒白堂駅」という何とも「名は体を表す」的な分かり易い駅名。
  • 家村会一同の紹介シーン。「アウトレイジ」よりも豪勢で金が掛かってるんじゃないかと思わせるような豪華さ。
  • 「SWORD地区、一体付近には刑務所が幾つあるんだ...」→2つでした。2つってのも異常だと思うがw
  • 「新キャラ多過ぎる」の劇中台詞。ですよねぇ〜というメタ感あり
  • USBは琥珀さんから雨宮兄弟の手に戻る。えっじゃあ琥珀さん何しに海外に行ってたの?
  • マックスターーーン!!
  • バンが前宙するのは「ダークナイト」のトレーラーのシーンを想起。
  • カーチェイス琥珀さん引き摺られるの巻。ってか絶対膝小僧ボロッボロでしょう。
  • 橋から川に車が落ちていくシーンは「インセプション」だったよね
    • Inception "Car Falling Off The Bridge" Clip - YouTube
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    • っていうか落ちていく車からのジャンプはさすがに無理だろう...
    • あと、ボタン押す間際の回想シーン。この時間で既に川に落ちてるよね
    • 運転していたあの女性も大したドライビング技術ですな
  • USBの中身が無事公表された後のニュース放送シーンで出てた人、「シンゴジラ」でもニュース読んでた人だった。
  • メンディー「強面役だけど実は心根優しいヤツ」という設定はヨイ
  • 岸谷五朗の「隠蔽デキルンダヨ...!!」が声上ずってしまってたのもあり若干ギャグ感が滲み出ていた
    • まぁでも普通に考えたらこの手の抗争、ヤクザさんたちが銃で一掃してしまえばカタは付いちゃいますよね(しろめ

という感じで色々突っ込みを入れてみましたが、全体としては十分に楽しめました!この作品群、色眼鏡で観られがちな側面もあるかとは思いますが、アクションシーンやカーチェイス等の気合の入りようやクオリティの高さ、また「カメラワーク」も実はすごいものがあるのでは...と思いました。アレだけの大人数の大乱闘、下手したら「何やってるか分かんねぇ」と観られてしまいかねない部分を流れるようなカメラワークで(割と1シーンノーカットで、というのも多い)上手く見せているなぁ、というのは感じました。グループ毎や人毎に「色分け」や「特徴付け」をして大人数でごちゃごちゃやっててもどことどこ、誰と誰が今バトルをしてるのかというのを分かり易くしているというのも効果的にはたらいているのだろうなぁと思った次第です。

続編となる「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」への展開を期待させるラストで締めくくられた今作品。次回作公開は2017/11/11という事でこちらも是非劇場で観てみたいと思います!

映画「ワンダーウーマン」を観てきた(3回目/3D吹替4DX)

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2日前の立川シネマシティ 極上爆音上映では字幕版鑑賞となっていたので、吹替もカバーすべくこの日イオンシネマみなとみらいで吹替4DXを鑑賞してきました。
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こっちの予告編、2000万回再生行ってた...

以下感想など。

  • 吹替版、事前に騒がれていた「乃木坂46のテーマソングが劇中流れてくるのでは?」という懸念がありましたが、安心してください。劇中はおろか、オープニング〜エンドロールを通じて、あの曲が流れて来ることはありません。(てっきり、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に於けるMAN WITH A MISSIONの"MISSION CONTROL"のような形でエンドロールで流れてくるかなと思っていたのですが、その形でもありませんでした。)
  • 吹き替えキャスト陣について。こちらはどのキャストも"ちゃんとした"人が配されていた様で、本当に安心して台詞を聴くことが出来ました。吹替監修はあの"アンゼたかし"氏。(※字幕版の字幕監修も、でしたが) 変に芸能人が何かの圧力で差し込まれた、という形が今回は無く、非常に良かったと思っています。
  • そういった意味では、この「ワンダーウーマン」、字幕で観るも良し、吹替で観るも良し、な形ですね。
  • ダイアナを鍛える際(妹にこれからビシバシ鍛えてちょうだい、的な台詞を言う前に)女王が目元を(涙を拭うように)こする所作をしていたが、あれは何か意味があるのだろうか。普通に「悲しいけれども...」的な意味合いだったと捉えて良いのかな?
  • スティーブがダイアナに「あなたの身体は世界ではどのレベルなの?」的に問うところ。字幕版では「標準以上だ」となっていたけど吹替版では「標準より大きい」とよりダイレクトな表現になっていたw
  • 吹替キャストのクオリティはどれも良いと上記で書いていましたが、秘書役エッタの吹替も非常にマッチしていて良かった。ドレスを指して「これがあなた達の世界での鎧なの?」とダイアナが問い掛けた時の「悪気が無いだけにキツイわね」という台詞も良かった。
  • 多様な外国語でのやり取りの部分は字幕部分がアレンジされてた。
  • ダンスでダイアナとスティーブが良い感じになってるところ、4DXではシーンに合わせて雪が降ってたけども装置の音が煩くて若干雰囲気壊れてたw

という訳で吹替版も無事鑑賞Done. 若干不安だった某テーマソング(?)が入っていなかったというのは安心ですね。4DXであるべきだったか...と言われるとまぁ、そこまででも無いかなという気がします。3Dメガネを掛ける都合上、画が若干暗く見えてしまうので夜のシーンは若干見辛く感じるかもしれません。その辺を考えるとまずは2D(字幕or吹替はお好みで)で観てから、その後に(こちらもお好みで)3D/4DX等の"2回目"に臨む...という流れが良いかなと個人的には思いました。

いやーはやく「ジャスティスリーグ」が観たいものです。

映画「ワンダーウーマン」を極上爆音上映で鑑賞してきた(1回目&2回目)

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DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)シリーズ前々作「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」での衝撃的なシーンで度肝を抜かれて以降速攻で虜になってしまったあの曲とオットコマエなキャラクター。単独作品公開されると聞いてからはそのタイミングを非常に心待ちにしておりました。

日本国内版の予告編は冒頭にダッサイメッセージが付いてるのでワーナー公式のちゃんとしたヤツを。再生回数1000万回超ってすげぇな...

この作品、観るに当たってはまずは立川シネマシティで&爆音で観るべきだろうという判断の元、公開初日のこの日(8/25)に有休(夏期休暇)を取って万全の体制で臨むことにしました。直前に「ベイビー・ドライバー」を極上爆音上映で鑑賞してウォーミングアップは万全ですw

この日は都合2回、シネマシティで「ワンダーウーマン」を鑑賞する形となりました。

感想というか採点としては....100点満点で5000兆点!(インフレし過ぎか...w)

文句無しで現時点での今年1位です。

以下、2回それぞれで観た時の感想等を書き連ねて行きます。

2017/08/25/ワンダーウーマン(1回目)/2D 極上爆音上映

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当作品のパンフレット、DVD付属の「特別版」と「通常版」があるとのことで、まずは特別版を購入。(上記の写真が表紙&裏表紙です)

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1回目鑑賞時の感想。

  • 公開前の「映画泥棒」の音量の大きさから、本編の爆音振りの期待度の高さが伺えておりました。
  • マーベルと同じように、今作(?)からDCEU作品にもシリーズ作品の括りとするためのオープニングムービーが付いた模様。っていうかこの映像がまた格好えぇ。グリーンランタンも最後単独で出てたけど、これは今後のシリーズでも関連作品が出る、という事だろうか。
  • 物語的には「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の後、ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)が昔を振り返る→第1次世界大戦時の回想シーン(本編)→振り返り終わり、という流れ。なのでやはり本編鑑賞前に「ジャスティスの誕生」は観ておいた方が良いかも...?
  • ダイアナ・プリンスの幼少期の時の子役さんがまた可愛い...w
  • 爆音上映効果としては、冒頭X字でガードするところ(訓練時)等で効果的に「うぉぉ...!」という感じで発揮されておりました。そういう意味でもワンダーウーマンも極上爆音上映との相性はとても良かったと思います。
  • クリス・パイン扮するスティーブがダイアナを観た時の第一声「ワァォ...」は確かにスクリーンで観ると...分かるw
  • 島に流れ着いたドイツ軍とアマゾン達のバトルは序盤の山場のうちの1つ。予告編でも流れていたがジャンプしながらの弓矢のシーンとか超カッコイイ。あとダイアナは銃弾をちゃんと見切っていた(見れていた)けど、これも特殊な能力の1つとして持っていたものなのでしょうか。
  • スティーブが尋問される時の"ヘスティアの縄"のリアクションに草。この辺はこれまでのシリーズに無かった笑わせどころ。
  • ダイアナが信じて疑わない「アレスのせいよ!」的な台詞も笑いポイントとも言える。
  • サービスカット!(スティーブの裸)
  • 「標準以上」という男の見栄...w
  • ゴッドキラー他が管理されている塔へ忍び込む時のアクションはダイアナの異常な身体能力を示すシーンではあるが、ここで笑顔を見せて壁をバリバリ壊しながら登っていくところ、異常といえば異常...w
  • 女王曰く「この島は一度出たら戻って来れない」とのことだったが、割りかしスッと戻ってこれそう・移動出来そうな描写ではある...
  • 「肉体的快楽論」確かにどんな事が書いてあるかは興味あるが、さすがに12冊もあると持ってはこれないだろう。というかその辺は分かるだろうスティーブw
  • 別に女(ダイアナ)1人でも寝れてたね...
  • 赤ちゃんを見つけた時のダイアナの表情可愛い。
  • "秘書"エッタとの再会から手帳を巡るちょっとしたバトルのシーンまではコメディ的な要素が満載の部分でした。ダイアナの無邪気さと人間世界の常識とのギャップが非常に面白く笑いを誘う。
  • "前線"に辿り着いてからの"No Man's Land"をWomanであるダイアナが一人先陣を切って突破していくシーンは「格好えぇ...」に尽きる。あの衣装が全身バージョンで初お目見えするまでにそこそこの時間が掛かっているのもあり、溜めに溜めて「ついに!」という感じ。
  • そしてその後のバトルシーンであのテーマ曲が!まじ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」な感じでテンション上がりまくりでしたよ。ここにその音を合わせて来ますか。まさにワンダーウーマン無双。「これだよ、これが観たかったんだよ...」的な感じで思わず涙が出てしまいました。ありがとうパティ・ジェンキンス監督。このシーン(までの展開を含めて)を観れただけで億点レベルが付きました。
  • 該当のシーン音楽は3:10過ぎから。
  • こちらは「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」バージョン。
  • 「盾のシーン」をリミックス的に使っていたのも良かった。スティーブちゃんと浜辺のシーンを見てたのかな。
  • バトルを終えて記念写真を撮るシーン。おぉぉあの写真を実際に撮ってたシーンだ〜!と嬉しくなりました。調べた感じだと、監督は「ジャスティスの誕生」撮影のタイミングで既にこのシーンを撮っていたようですね。
  • ダイアナ(ガル・ガドット)がバトルを終えて村人に笑顔で応対しているところと、村人がヒーローに群がって無邪気に(興奮して)喜んでいるシーンも好き。
  • 晩餐会に潜入後、毒ガス弾が打ち込まれた村に馬を駆って向かうシーンの「青いドレスファサー」のシーン、画的に綺麗で好き。
  • ルーデンドルフ将軍とのバトルで2度目のテーマ曲、短めだけどこちらの「無双」も最高。
  • アレス、居たのか!w
  • 「アレス殺してやる」→背中のゴッドキラーに手をやる...がソードはルーデンドルフ将軍を倒した時に刺したまま→取り戻る(天井に登る)→戻ってきた、という一連の流れも好き。アレス、ちゃんと待ってたんだね...って言うw
  • はい、あのシーンは「クリリンのことかーーーーーーー!」と思いました。
  • 「愛で地球を救う」、体現してましたね。ワンダーウーマンの場合、強い・格好良いの中に綺麗・可愛いが混在している事のすごさ(バリバリ戦闘シーンで笑顔を魅せるってのはこれまでに無かったような気がする。ある意味「怖い」とも言えるがw)がある、というのがポイントだと思います。
  • 回想シーンを終えて現代に。あの「写真」にこのようなストーリーが隠されていた、という今回の物語を観た後だと、「ジャスティスの誕生」で初出となったあのシーンも非常に感慨深いものがありますよね...(涙
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  • エンドロールの音楽もこれまたカッコイイ。全編通してこの作品、格好良さがバッキバキに発揮されていた内容だったと思います。

という訳で1回目鑑賞Done.

2017/08/25/ワンダーウーマン(2回目)/2D 極上爆音上映

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1回目鑑賞を終えて「これはもう1回観よう」と即決、極上爆音上映(a studio)の最前列を確保して再鑑賞に臨みました。上記は「通常版」のパンフレット。特典DVDが付いてない・表紙のデザインが異なるという点以外は特別版と同じです。

  • 上映前、「ジャスティスリーグ」の予告編時点で爆音振りは既に発揮されており、スクリーンが爆音の振動で揺れている状態でした。つーかこっちの作品も早く観てぇなぁ。
  • 妹(アンティオペ)の特訓時期は幼少の頃から(ダイアナの要請により)割と長い期間、実は続いていたんですね。つーか女王様気付かなかったのか...w
  • アイスを食べた時のダイアナのリアクション、スーパーヒーローである前に1人の女性としての"らしい"リアクションが良かった。本当に美味しそうな表情してたしw
  • 晩餐会に忍び込む際、ダイアナはとある来賓の青いドレスを拝借する形で忍び込んだのだが、あれどういう形でドレスを奪ったんだろう...?(背丈は一緒だね、ってところを確認してシーンが終わってるので結果としてどういう経緯だったのかは分かっていない)
  • 青いドレスの背中にゴッドキラーを忍ばせているのを他の人が訝しげに見てる所作も好き。
  • ゼウス/アレス/ダイアナの関係性が2回目でようやく整理出来た。

この日都合3回目の「極上爆音上映」(うち2回は最前列)且つ2回目の「ワンダーウーマン」鑑賞Done.

物語の詳細部分や理解が曖昧だったところの整理がだいぶ付いた形となりました。改めてこの作品やべぇな!となった次第でした。

字幕版はこれで堪能出来たのであとは吹替版・IMAX 3D or MX4Dをカバーしたいところ。

ベイビー・ドライバー」同様、こちらの作品もサントラを購入しました。こちらもヘビロテになりそうな予感。
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「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

映画「ベイビー・ドライバー」(2回目)を極上爆音上映で観てきた

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先日観た「ベイビードライバー」が評判に違わず良かった(楽しめた)ので、この日併せて鑑賞を予定していた「ワンダーウーマン」を観る前に立川シネマシティの極上爆音上映で2回目として観てきました。

シネマシティ独自(?)の看板構成。真ん中の煽り文はこちらのお知らせ情報のものですね。

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2回目の感想。

  • 極上爆音上映の"爆音"調整に関しては「最高!」の一言に尽きます。銃声やエンジン音など、ここぞというところで爆音の振動が響く感じでより一層、物語の豪華さに色を添える形となっていました。
  • 冒頭の逃走シーン、トンネル内で主人公達(の車)が移動してたけど、あれって追跡者達の目を欺くためだったのね。と2回目にして把握。(当初真ん中にいた→トンネル内で左に移動→トンネルを抜けて主人公達の車は別車線で離れるけれども、追っている方からするとまだ真ん中にいると思ってそっちを追い掛けている)
  • ベイビーの育ての親として良い味出してた叔父さん役の人情報。銀行襲撃直後のニュース映像でベイビーの映像を観ていて、この人は「分かってた」んですよね〜...

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  • ニートニートニート」を最初から聴き直したのって、他の仲間がお面ネタで横道外れるような雑談をしてたから(ベイビーのタイミング的に)合わなくなってもう1回仕切り直した、って事なのね多分。
  • ピザ屋のバイト募集に行ったその流れでバイトに出掛けるあの流れるようなシーン、好き。
  • デボラ役のリリージェームス、かわええなぁ...。ベイビー役のアンセル・エルゴートが身長191cmもあるので気付かなかったが、リリージェームスも170cmと長身だったんですね。それもまた良し。

  • 襲撃メンツとデボラの店に行った時点で、デボラの名札は正式なもの(ジョナサン?からデボラ)に変わってしまってたんだねぇ...その辺の細かい所も伏線になっていて良かった。
  • アンセル・エルゴート、日本に来てたんですね。

  • そういえばこんなシーンもあったねw

  • 録音ネタを問い詰められた→警察への証拠では無く、「本当に趣味で作ってたのか...?」と拍子抜けな表情となる一味のシーンも好き。
  • 最後のバトルを終えてまだ耳の状態が芳しくないベイビーが、スピーカーに手を当てて音を感じ取るシーンも、前半で叔父が行っている所作を踏まえたものになっていてGood。この作品、この他にも音では無く映像で被せているというか、Remix的な感じがしていて上手いなーと思う所が多い。
  • 逮捕・収監されてからの一連のシーン、そして釈放の身となってデボラと対面するシーンはやはり良い。泣ける。

という訳で「ベイビードライバー&極上爆音上映」の組み合わせ、とても良かったです。作品の好評・盛況ぶりから上映館数も拡大している模様。是非息の長い上映を続けてもらいたいところですね。(IMAX上映とかされるのならば改めて観てみたい!)

サントラも思わず買ってしまいました。絶対ドライブ中に掛けたらノレるよね。

Baby Driver (Music From The Motion Picture)

Baby Driver (Music From The Motion Picture)

...と思ったら"Drive Safe."って注意されたw
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映画「ベイビー・ドライバー」を観てきた

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少し前から予告で上映されていた作品で気になっており、前評判的にも「良い」という事を聞いていたので早速公開初日に観てきました。

鑑賞場所はブルク13@桜木町。実は公開初日現在で神奈川県でこの作品を上映しているのはここブルク13だけという状況。全体的にも上映館は少ないようで、SNS上でも嘆いておられる方々多数でした。
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で、感想。

  • 冒頭の銀行襲撃シーン、映像と音楽が(タイミング的に)マッチした構成となっていたところでもうヤラれてしまいました。「うわこれ楽しそう〜」という雰囲気、こういうノリで全編通しで行くんだろうな〜と思わせるに十分な、エキサイティングなシーンでした。こちらの内容(作品冒頭6分くらいの映像)についてはYouTubeでも公開・展開されています。(本当はこの映像も実際に映画館で観て欲しいんだけど...w)
  • っていうか、本編始まる前(銀行襲撃シーンが始まる前)、若干「キーン」的な音が聞こえているような気がしたけれどもこれはベイビーの"耳鳴り"を表現したものなのかしら?
  • で、次の「ベイビーがコーヒーを買いに行くシーン」もこれまた楽しい感じの映像&音楽がマッチしたシーンとなっています。往路と復路はそれぞれ1カットで見せつつも劇中のシーンに見事に音を合わせています。
  • ベイビー、グラサンのスペア用意良過ぎw
  • 次の「仕事」となる襲撃シーン。殺害されたのを観てしまったベイビーは明らかに動揺しており、その動揺っぷりをドライビングシーンでも表しているのが(冒頭銀行襲撃シーンとの比較も含めて)巧いなぁ、と思うなど。この流れは仕事の後のコーヒー買い出しシーンも含めて踏襲しているのですが、人とぶつかる、コーヒーを配るメンツが居ない(この後殺されている事が判明しますが)、等の「違い」で表現していますね。
  • デボラとの出会い後のコインランドリーからレコードへの映像の転換も好き。
  • 脇を固めるキャラもGoodでした。ベイビーの叔父にあたるあのおじいちゃんとか、ボス(ケビン・スペイシー)の息子のおとぼけながらも実は"デキるヤツ"感とか。
  • 銃撃戦の銃声すらも、音に合わせて発砲しているというこだわり。これらのシーンも個人的にはお気に入りでした。
  • ジャッキー・チェンの「ツインドラゴン」を彷彿とさせる「走って車を飛び越える」シーンあり。
  • 物語のエピローグ的にベイビー自身の展開について語られる部分があるのですが、これがまた涙を誘うんだ...ベイビー自身のした事は勿論決して褒められたものでは無いので当然と言えば当然の展開ではあるのだけれども、ベイビーの性格というか悪になりきれない部分、「人の良さ」的な部分が『あぁ...良かったねぇ...(泣』と思わせて来ており、幸せな気分で映画を観終える事が出来ました。

という訳で、大満足の鑑賞でした。冒頭記載した様に現在上映劇場は非常に少ない形となっています。是非見て頂きたいオススメの作品ですので上手いこと場所やスケジュール調整を行って劇場でご覧ください。

映画『アトラクション 制圧』を観てきた

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映画秘宝で紹介されていたのを観て『これはちょっと観てみたいな〜』と思った作品。

新宿シネマカリテでの企画上映『カリコレ2017』の中の1作品であり、非常に上映回数が限られていたのですが都合を付けてこの日行ってきました。注目している人は多かったようで、上映鑑賞回は満員となっておりました。
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で、以下感想など。

  • 予告編でもクローズアップされていた『住宅街(団地)への宇宙船墜落シーン』はその違和感(たいがいこういうのって大都市に落ちるケースが多いし)だったりCG描画の素晴らしさで『おぉ...』となりました。このシーンを通しで観るだけでも十分楽しめたと思います。以外とおとなしめな音楽で大惨事、というギャップも良かった。
  • ロシアの映画なので基本何言ってるかは分からない。文字も全く読めないw
  • 全編に漂うロシア流(?)のジョークと言うか、ちょっとした笑いの載せ方がツボでした。対米の描き方も"らしい"な、と。
  • 以外と相手方の宇宙人、ササっと出て来たw
  • 第9地区』等の制作陣も加わっていたと知り、なるほどなと思うなど。所々そんな雰囲気を醸し出しているところはありました。
  • CG自体は決して多く無いと思います。アクセントを付けて上手く配してたのかなと。
  • 主人公となるヒロインの父親(軍人のかなり偉い人)が全編に渡って良い味出してました。堅物なのかと思いきや意外と柔軟。影のヒーローは間違いなくこの父ちゃんでしょう。
  • 話を聞いてくれない父親に対して、一発で対話に持ち込んだ娘氏の機転に草w (実際ここでも多くの人が笑ってました)
  • 終盤、宇宙人との対話の中で地球に対する評価と言うか考えを聞く場面があるのだが、これはこれで色々と考えさせられるな〜と思いました。

"宇宙モノ"でシリアス路線かなと思いつつも結構笑かしに来てる所もあったりで(実際所々でそれなりの笑いは起きていました)、約120分存分に楽しめました。少ない上映スケジュールの中調整して観に行って良かった!と思えた作品です。

  • 本編メイキング映像。画的なネタバレを含むので鑑賞後にご覧ください。

映画「スパイダーマン ホームカミング」と「ターミネーター2 3D」をハシゴ鑑賞してきた

前日のROCK IN JAPAN FES 2017参戦から立川に移動・宿泊してこの日の映画鑑賞に臨みました。(一旦帰宅してからだと疲労で移動面倒臭そうな感じがしたので) この日観たい映画はいずれも立川シネマシティで上映されていたのでここでのハシゴ上映を計画しました。

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2017/08/11:スパイダーマン ホームカミング/2D字幕 極上爆音上映/立川シネマシティ

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MCUシリーズ映画の最新作でありMCUでのスパイダーマン単独として初の作品。

感想。

  • ピーター・パーカーの自撮り映像はCMでも一部流れてたが、「そこまで撮ってたのかw」という感じで意外と凝ってた。
  • 御大スタンリーの登場は割と早め。
  • スパイダーマンとしての"正体バレ"(主に対身内)、割と分かり易い感じであっさり訪れる。っていうかうっかりしすぎだろw
  • キャプテン・アメリカの動画での"説教"シーンは地味にウケた。シリーズを重ねてキャラの特徴が周知されているからこそこういういじり方も出来るんだろうなぁ、と思うなど。
  • 「椅子の男」のくだりはお話の持って行き方が上手いよね。
  • 悪役の家族構成のくだりは意外性があって良かった。
  • お話の流れ的には概ね満足。さすがマーベルという感じで安心出来るクオリティでした。

次のマーベル作品は「ソー・ラグナロク」か。スパイダーマンMCUへの合流の仕方、MCU全体のお話の今後の展開も気になるところです。


 

2017/08/11:ターミネーター2/3D字幕 極上爆音上映/立川シネマシティ

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あの「往年の名作」が3Dで再上映。更には立川シネマシティの場合、「極上爆音上映」が付いて来るという事でコレは外せない!と思いチェックしておりました。爆音を堪能すべく座席は最前列を確保。また先月末には前作「T1」もシネマシティで極上爆音上映されていたので合わせて観ておりました。

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T2関連記事としてはこの辺りも要チェック。

で、感想。

  • 初上映は1991年なので26年振りの上映になるのか。当時(91年)も夏休みに映画館で観てました。
  • 3D部分、そこまで強調されている感じでは無かったけど所々「おー、ちゃんと3Dになっとるなぁ」と感心。
  • 『爆音上映』という事でバリバリ全開の振動音を期待してはいたのですが思った程その効果は無かった感じ。中盤以降サラ・コナーが夢の中で遭遇する核攻撃のシーンで『おおっ?!』というのが大きかったくらいかな?でも音の豪華さで言えば文句無し。
  • 後やっぱり『クゥーーーッ!!!』となるのが所々で出て来るシュワちゃんの名言・名カット。やっぱり超かっけぇわ、この映画アンドシュワちゃん
  • 前作『T1』をオマージュしたシーンとかも改めて見ると巧いよなぁ、と感心させられる。ショッピングモールでの格闘シーン然り、電話口でのT-800とT-1000の"騙し合い"然り。
  • 当時超話題となったCGの使い方も使いどころが巧いよね〜。これぞ!ってシーンで(当時の観客が)観たこと無いような映像を見せてくれた衝撃。
  • そして、昔からこの映画は『本当に無駄の無いシーンだけで構成されているな』と思っていたが今回改めて映画館で観てみてその思いを実感。
  • 『特別編』では無かったのでシュワちゃんの開頭シーンとかが幾つか抜けていたのはちょっと残念。
  • あとこれは年によるもの(?)もあるかも知れないけど、今ではすっかりお馴染みとなった『特にラストシーンで○○が親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった』のあの名フレーズそのままに最後はウルッと来てしまいました。いやだってねぇ、『サイボーグが自ら死ねないから』って沈めるのを促すんですよ!?泣けない訳がないでしょう...(年だな...w

という訳で前作『T1』に引き続きの久々の『T2』鑑賞、立川シネマシティでの極上爆音上映『ターミネーター』リレー鑑賞は存分に楽しませて頂きました。いや〜〜〜良かった!!