映画「ベイビー・ドライバー」(2回目)を極上爆音上映で観てきた
先日観た「ベイビードライバー」が評判に違わず良かった(楽しめた)ので、この日併せて鑑賞を予定していた「ワンダーウーマン」を観る前に立川シネマシティの極上爆音上映で2回目として観てきました。
シネマシティ独自(?)の看板構成。真ん中の煽り文はこちらのお知らせ情報のものですね。
2回目の感想。
- 極上爆音上映の"爆音"調整に関しては「最高!」の一言に尽きます。銃声やエンジン音など、ここぞというところで爆音の振動が響く感じでより一層、物語の豪華さに色を添える形となっていました。
- 冒頭の逃走シーン、トンネル内で主人公達(の車)が移動してたけど、あれって追跡者達の目を欺くためだったのね。と2回目にして把握。(当初真ん中にいた→トンネル内で左に移動→トンネルを抜けて主人公達の車は別車線で離れるけれども、追っている方からするとまだ真ん中にいると思ってそっちを追い掛けている)
- ベイビーの育ての親として良い味出してた叔父さん役の人情報。銀行襲撃直後のニュース映像でベイビーの映像を観ていて、この人は「分かってた」んですよね〜...
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それにベイビードライバーで忘れちゃいけないのが、ベイビーの育ての親ジョー。実際に耳の聞こえないタレントさんで、CJジョーンズさんという方です。笑った顔がたまらなくかわいい。ナイスジジイ。
— parucinema (@parucinema47) 2017年8月21日
あんまり情報出てこないんだけど、インスタやってるのはわかったよ! pic.twitter.com/Ls1j6z3LOS
- 「ニートニートニート」を最初から聴き直したのって、他の仲間がお面ネタで横道外れるような雑談をしてたから(ベイビーのタイミング的に)合わなくなってもう1回仕切り直した、って事なのね多分。
- ピザ屋のバイト募集に行ったその流れでバイトに出掛けるあの流れるようなシーン、好き。
- デボラ役のリリージェームス、かわええなぁ...。ベイビー役のアンセル・エルゴートが身長191cmもあるので気付かなかったが、リリージェームスも170cmと長身だったんですね。それもまた良し。
- 襲撃メンツとデボラの店に行った時点で、デボラの名札は正式なもの(ジョナサン?からデボラ)に変わってしまってたんだねぇ...その辺の細かい所も伏線になっていて良かった。
- アンセル・エルゴート、日本に来てたんですね。
- そういえばこんなシーンもあったねw
そういや昨日ベイビードライバー見てた時に「聞こえないよ」って言ってバナナを耳に突っ込むシーンがあったんだけどあれはやっぱりこの画像が元ネタなんだろうか pic.twitter.com/Qn2c1TokVv
— [運動不足]としのり+ (@asltdive) 2017年8月26日
- 録音ネタを問い詰められた→警察への証拠では無く、「本当に趣味で作ってたのか...?」と拍子抜けな表情となる一味のシーンも好き。
- 最後のバトルを終えてまだ耳の状態が芳しくないベイビーが、スピーカーに手を当てて音を感じ取るシーンも、前半で叔父が行っている所作を踏まえたものになっていてGood。この作品、この他にも音では無く映像で被せているというか、Remix的な感じがしていて上手いなーと思う所が多い。
- 逮捕・収監されてからの一連のシーン、そして釈放の身となってデボラと対面するシーンはやはり良い。泣ける。
という訳で「ベイビードライバー&極上爆音上映」の組み合わせ、とても良かったです。作品の好評・盛況ぶりから上映館数も拡大している模様。是非息の長い上映を続けてもらいたいところですね。(IMAX上映とかされるのならば改めて観てみたい!)
サントラも思わず買ってしまいました。絶対ドライブ中に掛けたらノレるよね。
Baby Driver (Music From The Motion Picture)
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...と思ったら"Drive Safe."って注意されたw