日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

RHYMESTER「KING OF STAGE VOL. 13 ダンサブル Release Tour 2017」@仙台:Space Zero に参加してきた

今回のツアーではGAGLEからHUNGERもアルバムに登場している事から仙台も「良い何か」が観られるだろう...と思い、少し遠くなるが仙台講演にも参加してみよう!とチケットを確保しました。

当日(11/5)の午前中には東京から新幹線で出発し、

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昼頃には仙台駅へ。

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仙台に来たらやはり押さえておきたいのは牛タン。事前にSNSで情報収集を行い、良さ気な駅近のお店をチョイス。

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王道的なこちらのメニューと併せて、ずんだ餅もデザートとして頂きました。超美味しかった!!!
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十分堪能した後店を出た時には長い待機列が。少し早めにチャレンジしていたのが功を奏した形になっていたようです。また仙台に来た時には食べたいなぁ...と思わせてくれるようなお店でした。

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そして、牛タン同様に「これもオススメ!」と情報を頂いていた「ずんだシェイク」なるものもゲット。駅構内にショップがあったので1杯行っときました。甘過ぎず程良い感じでとても美味しかったです!

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ライブ開始までには少し時間の余裕があるのでホテルに早めのチェックイン。

こちらのホテル、駅からもライブ会場からも近く、非常に使い勝手の良いところでした。この写真はホテルの部屋の窓から仙台駅方面を写したものですが、窓が大きい&低い、かつ結構な角度で開くので「これ危なくない...?」と思っていた事を記しておきます。
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開催会場はSpace Zero。ホテルのある場所からは徒歩で10分掛からない距離にありました。

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会場はキャパでいうと150人。小箱なんだろうなぁと思ってたら想像以上の小ささでしたw でもこの小ささがステージと観客の"距離の近さ"を実感したステージアクトでした。

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  • 開始早々、観客と会話を交わす2MC。
  • 「梯子酒」の扇子に混じって「日本」という扇子を作成、持参して来た人が居た!2MCもそれをいじってました。まぁその人はその他にも色々といじられていたようですが...w
  • 「梯子酒」からのお酒に関する曲のメドレーは良かったなぁ...そして「ウェイウェイー!」はやっぱりアガるw
  • 仙台という事でDj Mitsu the Beatsの携わった曲を流す場面も。
  • 仙台出身:HUNGERがフィーチャーされる部分も勿論用意。「爆発的」ではサ上が居なかったのでHUNGER+DJ JINの特別バージョン。また、「廻シ蹴リ」でも再登場。「節子」大フィーチャーの巻。

というわけで、小箱の醍醐味を十分に堪能した仙台講演でした。

ライブの後はお腹が空いたので夕食へ。昼は牛タンだったので他のが良いかなぁと思いながらも商店街の寿司屋に。

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非常に美味なネタを各種頂きました!そしてついつい牛タンも再びつまんでしまっておりました...w

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ライブ開催は日曜、そして翌月曜日はお仕事という事で早朝起床し、朝7時台の新幹線で東京へ戻る形となりました。突貫的なスケジュールとなりましたがライブ・グルメ共に堪能できた仙台旅行となりました。

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「マイティ・ソー バトルロイヤル」「IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」「シンクロナイズドモンスター」をハシゴ鑑賞して来た

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11月も注目作が目白押し。中でもこの日(11/3)は観たい作品が集中していたのでまとめて観ることにしました。鑑賞場所はブルク13@桜木町。最近はこの場所が多いなぁ。


 

2017/11/03:マイティ・ソー バトルロイヤルIMAX 3D字幕/ブルク13

原題「Thor:Ragnarok」。邦題改変で色々言われてたあの作品ですね。MCU作品は「シビル・ウォー」辺りからリアルタイムで追っている形なのでこの作品も公開初日にチェック。

感想周りなど。

  • マーベルのキャラ総登場で始まるオープニングはやっぱりアガるなぁ。
  • 鎖で繋がれているところの下りは微笑ましい感じ。
  • そして「移民の歌」で展開されるバトルシーンはテンションアガリまくりで良い。そしてこの戦闘で「ソーはやはり強いんだな」というのが示される。
  • 浅野忠信まさかの登場。前からのキャラだったのでそれなりに配慮されていた描かれ方。まさか出てくるとは思わなかったので嬉しい一幕。
  • 死の女神ヘラ(ケイト・ブランシェット)、綺麗でしたなぁ〜。というかね、下記の動画観てたらもうヘラの登場シーンで「いよっ、おヘラさん」としかイメージ出来なくなってしまっていたw
  • 操縦者?を認識する場面での「サーファーくん」がツボw
  • ブルースのデカ◯ンを思わせる仕草が微笑ましい。
  • 映画秘宝」でもこの作品はそれなりのページを割いて特集が為されていました。これを読む限りだと吹替版もクオリティ高そう。下記は字幕・吹替の動画ですが、天海祐希のヘラが非常にしっくり来ていますね。

 

2017/11/03:IT/イット "それ"が見えたら、終わり。/2D字幕/ブルク13

こちららは各所で前評判の非常に高かった作品。そこまで乗り気では無かったが、注目作の1つではあったので鑑賞してみました。

感想としては....個人的には微妙な感じ。何だか諸々があからさま過ぎるというか、展開も「怖いだろう、怖がらせてやるぞ〜」感がありありで冷めてしまってました。「子供にしか見えない」という部分が脚本部分の突っ込みを回避する一助となっていた部分はあるのだろうけれど、なーんかねぇ。という感じ。原作とはまた違った構成の今作品の作り方、そして続編も予定されているという事でその辺りもひっくるめてどうなるか、というところでしょうか。


 

2017/11/03:シンクロナイズドモンスター/2D字幕/ブルク13

この日観た3本の中では一番力を抜いて、というかあまり期待していなかった1本。予告編を観る限りでもB級映画臭満載でしたし、肩の力を抜いて鑑賞致しました。


  • モンスターどの辺で出るのかなぁと思ったら、いきなり出たw
  • アン・ハサウェイ扮する主人公(グロリア)、冒頭からボンクラキャラである事をこれでもかと紹介。つーかまぁ良く寝る人だことw
  • この作品、当初は日本を舞台にする予定だったが紆余曲折あって韓国になった...という話をどこかで聞いたような気がするが、その辺りの名残的なものが幾つか作品中にも散りばめられているのかなと思いました。グロリアの持っているMacに貼っているステッカーが富嶽三十六景のアレとか、あとはソファーを持ち込まれた際に出て来た「布団(futon)」というワードとか。
  • 劇中内容についてはまぁ予告編通りのボンクラ感、ホノボノ感漂うテイストで進むのですが、最後の展開については「おっ、そう来るのですか」という感じでちょっと意外性があって良かったかも。

という感じで、期待していなかった部分個人的には「割とアリ」な作品でした。

この日の3本については「マイティ・ソーシンクロナイズドモンスター>>>IT/イット」ってとこかなー。

映画「ゲットアウト」を観てきた

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上映館数的にはあまり多くありませんでしたが、前評判の高さから「これは観ておこう」という事でチェック。ブルク13にて鑑賞。


もうね、最初から不穏な臭いしかしない画作りw

劇中主人公の心情と同じく「何だろうこの違和感は...」という思いがまとわり付く。そういう心情だったので、中盤から後半に掛けての「あぁ...そういうことだったのね!」「だからかぁ!」という伏線回収感に痺れました。1回目を観た限りでは「?」な部分を感じながら...という形になると思うが、一通り物語を把握した上での「2回目」はまた違った視点で楽しめる、とても秀逸な1本だったと思います。

個人的には評価高し。詳細深掘りについては以下のエントリ等もご参考に。

映画「ブレードランナー2049」を観てきた

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話題作としてかなり大々的に告知されていたこの作品。ただ、個人的にはこの前観た「猿の惑星」同様、何気に前作を観ていなかった作品ではありました。なので少し前に企画されていた下記の上映に乗っかる形で前作を「予習」。

また、「2049」公開に合わせて以下3本のスピンオフが映像として公開されていたので合わせて観ておきました。いずれも「2049」を物語る上で重要となる事件・事象について言及されているもの。「2049」をより深く楽しめる事が出来ると思いますので事前に予習しておくと良いでしょう。


鑑賞場所は109シネマズ川崎でした。

で、感想。

ラストの締め方、個人的には「えっそこで終わるの?」という感じで若干拍子抜け。続編あるのかな?と思わせるような感じではあるかなと思ったけどどうなんだろう。上映時間163分とかなり長めな作品ですが、十分満足出来る内容だったと思います。75点くらい。

映画「セブン・シスターズ」を観てきた

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こちらの作品、当初は完全無印だったが直前にWebで宣伝記事を見て「おっ、これはちょっと...」となったのでチェック。「アトミック・ブロンド」とのハシゴ鑑賞の形となりました。鑑賞場所は同じく109シネマズ川崎。

で、感想。

  • 物語前段、あらすじの紹介は超ざっくりな展開でさっさと終わるw
  • 原題は「What happened to Monday」。観終わると「なるほどね」となる一方で、邦題もこれはこれで分かり易くて良いかな、という感じ。
  • 主演のノオミ・ラパスの"7つ子演技"も素晴らしいが、子供時代の方もすごいよね
  • 当初、この映画何でR15指定なんだろう...と思いましたが、実際観て行くとまぁ出るわ出るわエグいシーン。
    • 子供の指を切断するシーン。まさか子供に対してこれやるなんて...ねぇ?「アウトレイジ」シリーズでも無かったのにw(あっちは道具使わずだったけど)
    • 目玉をくり抜いて認証に使うシーン。
    • 銃殺シーン。
    • 物語中盤から後半に掛けて出て来る「子供に"処置"を施す」シーン。
  • ゴミ箱に飛び込む→ゴミありませんでした、のシーン、あれ普通に打ちどころ悪くて死ぬよね?w
  • 途中、ちょっとコメディ的になるところがGood。それまでが割とシリアス一辺倒だったのもあり、「えっそこで?」というような感じで意表を突かれたのもあり。
  • 直前に観た「アトミック・ブロンド」でのシャーリーズ姐さんもそうだったが、こちらのノオミ姐さん(達)も負けず劣らずな身体の張り具合。
  • 物語の終盤でようやく舞台が2037年という事が判明。

というわけで、ノーチェックだった割には良い感じで楽しめました。敵側の「制圧」の仕方にもうちょっと頭の使いようがあったんじゃねぇかなぁと思う気も無くはないですが、まぁそれはそれとして個人的には「アリ」な作品でした。

映画「アトミック・ブロンド」を観てきた

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予告編を観る限りでも相当に「痛そう」なシーン満載なこの映画。期待値も割と高く、公開初日に観てきました。観てきたのは109シネマズ川崎。


  • シャーリーズ姐さん、初っ端から身体張ってはりますなぁ...まさかそこまでとはw
  • エレベーターから取調室のシーン転換のさせ方がナイス。
  • そしてタイトルの出方もカッコイイ!
  • 衣装チェンジの多さ、まさに一人ファッションショーの様相。
  • 予告通りの全編"痛み"が伝わってくるようなアクションシーンの連続。撮影時には生傷が絶えなかったんだろうなぁと容易に想像が付く。
  • 途中「デイビッド・ハッセルホフ」ってワードが出て来たけどナイトライダーこれにも絡んでるの?(唐突だったので文脈あまり覚えていない)
  • ファミコン版「テトリス」が出て来て「あぁ、時代だなぁ...」。
  • 階段で行われたノーカット"風"格闘シーン。実際はシーンを繋いでいるらしいけれども本当にワンカメで撮っている様に見える。すごかった...(本当痛そうだった...)
  • オープニング及びエンドロールのフォント表示、時代感があって良さげだった。ちょうどこんなツイートもあったので載せておく。2枚目の薄緑系文字のヤツはまさに同じような感じでした。


物語の展開的には途中、何となくオチは読めた感はありました。なのでお話的には普通でしたが、何と言ってもシャーリーズ・セロン姐さんのガチアクションが存分に楽しめたので良かったのでは、と思います。

鑑賞後に「映画秘宝」12月号のアトミック・ブロンド特集を読んで非常に楽しく読めたのですが、これ本当に今企画として動いているの?ねぇマジ?期待しか無いw

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映画「猿の惑星 聖戦記」を観てきた

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こちらの作品はあの「ラストのオチ」が有名過ぎる1968年版「猿の惑星」及びそのシリーズの3部作のうちの完結編?となるのですが、実はこのシリーズ、1968年版を含めてほぼ未見なのでありました...。(創世記はどこかでちょろっと観た記憶がある)

"聖戦記"を観るに当たり、さすがに全くの予習無しでは存分に楽しめないであろうと思い1968年版「猿の惑星」、及びリブート作品の「創世記」「新世紀」をAmazonプライムで予習視聴して臨みました。

  • 1968年版:
    • 宇宙旅行の描写がアレだけど/脱出シーンの稚拙さ等々目につくところはあるけれど言うても約50年前(!)になる訳だしなぁ。
    • 「猿が英語喋っとるやん?アレ?ならば...」という突っ込みは当時の観客も思ったりしたのだろうか
    • 喋れなくなる/喋れるようになるのくだりは巧いといえば巧い
    • 終盤砂浜のシーンが出てくると「お、いよいよか?」となったが、そこからラストへ繋がるシーンは色々と興味深い。大オチを知らずに観ていた当時の観客も「いや...まさかな...そんな(ここが地球な)訳無いよな...でももしかしたら...」と観ながら思ったりしたのだろうか。
    • そして終盤。波の音をバックにエンドロールが流れているのが何とも言えず良い。


  • 創世記:
    • 上述の通り、過去1回どこかで観た記憶があるがそこまで強い印象は無かったような。
    • 1968年版を観た後にこれを観た。"原典"をオマージュしている箇所がそこかしこに散りばめられていて観ながらニヤニヤさせられた。
    • 「窓」をシンボル的に使っているところは見せ方が非常に巧く、グッと来た。
    • 「シネマハスラー」で宇多丸氏が突っ込んでもいたけれど、確かに人間側が若干ボンクラ感があったのは否めないw 結局のところ、未来に起こる"悲劇"の要因となったのは人間の所業だった訳だしね。
    • あの"お隣さん家"も彼等目線からしたら不憫っちゃぁ不憫。人間絶滅の切っ掛けにもさせられちゃったし。
    • この作品も1968年版同様、バッドエンディングですよねぇ。でもなるべくしてなった感があるので後味の悪さ的なものは無い。


  • 新世紀:
    • 前作から10年後のお話。サンフランシスコの街並み(廃墟感あるけど)が出てくるので"続き"感は強い。
    • シーザーのオトコマエ感よ...
    • エイプ側も人間側も、それぞれの立場から見ればいずれも「正義」である事が切なさを一層強くさせている...
    • でも争っちゃうのよね...
    • コバも悪く描かれているけど、コバ目線から見ると彼もまたそうなった理由があり、一概に責めきれない部分もあるような気がする
    • ウィルの家のくだりはヤバイね
    • シーザーも段々と暗黒面と言うか、コバ側に落ちていきそうな雰囲気があって切ない(まだ踏み留まっている感はあるが)


そして聖戦記。

以下感想など。

  • オープニング、20世紀フォックスのアレが「猿の惑星」仕様になってた!芸が細かい。
  • エイプのCG描写は作品を重ねる毎に凄いことになってきているなぁ...シーザーの表情とかもう渋すぎてヤバい。
  • 親子(シーザー&ブルーアイズ)の抱擁シーンが人間臭すぎてw
  • そしてシーザーの英語も流暢に。このシリーズ観て「エイプですら英語を話すのに俺としたことが何で(英語を)喋れないんだろう、という若干アレな感想を抱いたのは内緒。
  • 暗闇での戦闘シーンが画的に良かった。
  • エイプ目線で描かれているというのもあるが、「人間この野郎」という思わざるを得ないシーン多数。
  • 大佐軍の陣地に攻め入る時の「砂浜」シーンはやはり1作目を彷彿とさせる。描写もまた綺麗でした。
  • バッドエイプのキャラがGood。シリアス一辺倒になってしまっている作品の雰囲気を適度に和ませる良い薬でした。終盤もこのテンションでしたが、終盤は終盤でバッドエイプのキャラがこういうのだけあって余計に「人間の行い」が愚行やなぁ...と見えてしまう気がしました。
  • 雪のシーンが突如出てきて「エッなぜ?」とも思ったが、最後まで観て納得。
    • あれだけ壮絶な戦いがあったのが、一瞬にして消え去ってしまう無常感。「うわぁ...(震え」という感じで切なさ満点で観てました。
  • 途中モロ奴隷制度な感じでドン引き。人間の愚かさというか「学んでないのか」と繰り返される歴史の描写にまた切なさが。
    • 大佐「仕事をさせろ、さもなくば..」→"仕事に戻る"シーンが切なくて泣ける
  • 大佐の冷酷さにも戦慄。
    • しかし大佐にもまた「そうなった」経緯があった。これは泣けた...大佐役の人の演技も素晴らしい。
    • 思えばこのシリーズ、真に責められるべき"悪役"というような人は居ないのよね(「創世記」のウィルや社長辺りはそもそもの発端を作った張本人的立場ではあるが)
  • ヒトが言葉を失う経緯についても説明が為される。
  • ノバ誕生の瞬間。1〜2作目のノバとは直接の関係は無いのだろうが、こういうオマージュは嬉しい。
  • 冒頭捕まって最後はウンコ投げつけられた後爆死したあの軍人?さんもまぁ災難といえば災難だったな。「創世記」の"お隣さん"然り。
    • 結局このヒトの「うっかり」でエイプ達は脱出し生き延びる事が出来たわけなのですが、エイプ達が戦争の勝敗に影響を及ぼしたかというとそういう風な描写でも無く、人間vs人間の戦いに一定の距離感を置いた様な描かれ方をしていたようにも思う。すごい俯瞰した見方というか。「火の鳥」的というか。
  • エイプ達が生還し、安住の地を求めて長征。そして辿り着いた湖のシーンもこれまた1作目オマージュ的な風景。そして終幕。1作目にループ的に繋がりそうな締めがまた素晴らしかった!

というわけで非常〜〜に楽しめた一作であり、シリーズでした。「聖戦記」を観るにあたって計3作品を予習した形となったのですが、これがとても良かったと思います。色々なオマージュがそこかしこに散りばめられていますし、1作目を観ておく事で過去シリーズとの繋がりも色々と想起出来る形となるのでオススメです!

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