日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

映画『カンフー・ヨガ』を観てきた

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今年3本目となるジャッキー・チェン主演映画。

過去2作についても観賞済。ですので年内最後の新作としてこちらの作品も観てきました。鑑賞場所はブルク13@桜木町

以下、感想など。

  • 観終えたあとの感想としては『なんなんだこれは?』という感じに尽きるw SNSでは「白昼夢を観ているようだ」と評したものもあったが、まさにそんな感じ。
  • エンディングに向けての強引過ぎる展開(※後述)も含め、とても優しい世界。
  • アクションについてはそれなりに見応えはあったような気がする。
    • 冒頭の昔話の部分、CG風というかモロCGで事の成り行きを説明していたが、ここについては割りかしダイナミックな感じでしたね。
    • 氷をくり抜いた先にある地下洞窟でのバトルシーン。大声や銃声は洞窟自体にダメージがあるのでそれは無しね、とするルールはジャッキー映画ならではの(毎度お馴染みと言える)アイデア展開。
    • ドバイでのカーアクション。使っている車がどれも超高級車ばかりという事もあったし、ハラハラドキドキしながら(どれだけ金掛けてるんだろうと思いながら)も楽しめた感じ。
    • 一方でやはり「衰えは否めないよなぁ」と感じる部分も。木人トレーニングなどは「レッド・ブロンクス」と比較してみると分かり易いかも。まぁ還暦過ぎているおじいちゃんですしね...
  • 前半で「一帯一路」に関する台詞をサラッと盛り込ませているところに政治的な臭いを感じたなど。
  • ギャグも非常に分かり易い内容を散りばめた形に。スネークカモンのところで細工有り→おじいちゃんの杖奪取、でも浮いてるアレ?なところとか。
    • でもやっぱり車運転してたら何故か車内に虎が居た!ってのは意味分かんねぇww
    • このくだりで最後に「LITTLE JACKIE」の文言が車体に記載されていたのはそもそものジャッキー・チェンの名前の由来に言及する形でしたね
  • ストーリーについては幾つかツッコミを入れたくなる部分もあるが、ジャッキー作品についてはそこを突くのは野暮ってもんよ。
  • 野暮っていうのはあるが、でもそれを踏まえてもエンディングへの強引過ぎる流れはどうかと思ったw この辺が「白昼夢を観ているようだ」となる由縁。インド映画の持つパワーに全部持って行かれたというか。敵方ボス、それでええんか?(ええんやで)と心の中で思ったが観ている人は全員同じような感想を抱いていたと思う。でもアレで良いんだとなるのがインド映画であり、それを見事に取り込んで一つの作品として作り上げたところにジャッキー映画の凄さがあるような気がする。
  • 「この映画狂ってるな(褒めてる)」と思った極めつけはエンドロール。スタッフロールが長過ぎたのか、曲の演奏時間が途中で足りなくなってラスト2分位は無音でスタッフロールが流れる事態に。勿論こんなのは初めて。想像以上に無音時間が長かったので観ていて辛かった...w 周りの人も声には出さなかったが(他の劇場では苦笑等も漏れていたと聞く)、「えっ...?!」と戸惑っていた事は間違いないと思う。

という訳で年内最後の"新作"観賞、非常に印象深いものとなりました。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ[プレミアム・ナイト前夜祭]を観てきた

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スターウォーズ最新作「最後のジェダイ」。日本国内における一般公開初日は2017/12/15(金)ですが、下記の形で「前夜祭」として前日に公開される企画上映があるという事で行けるならば行っておきたい!と思い申し込みに挑戦。何とか109シネマズ湘南にて座席を確保する事に成功し、公開日前日(12/14)のこの日、観戦してきました!(※注意:以降ネタバレ内容が続きます)

以下、感想など。

  • 各種映画予告編とか映画泥棒とかやるのかなと思ってたけど、「前夜祭 特別上映」という事もありいきなりの上映開始。
  • ...なんだけど、本編開始の前に関係者のトークが挟まる。ライアンジョンソン監督、一人(製作関係者だったかな?)挟んでマークハミルでカウントダウン→本編開始、という流れ。通常上映のノリで来てた人なのか、座席に座れてない人も一定数居た模様。
  • 各種戦艦・戦闘機の宇宙空間に「フォッ」って出てくる映像効果が何か良かった
  • BB8、今作は有能なのか?と思わせて若干ボンクラ臭も漂いつつ、やっぱり有能だった!というシーン多し。
  • つか今作、ちょいちょい笑いのネタを放り込んで来てたよね
    • ハグスさんとか(この人今回は災難続きでしたね)
    • マスター・ジェダイマスター:ルークスカイウォーカーの「ポイー」とか(これはエッ!?となったw)
    • フィンの目覚めからの水ピューな出で立ちとか
    • レイによる、(ルークが居た)島の住人への攻撃(たぶんレイには悪気は無いんだろうけれども)
    • ポーグの諸々のシーンとか。若干あざとい感じも無くはないけど、チューバッカとの絡みはそこそこウケた
  • ペイジの爆弾落とせない!→頑張る→落ちた!→そして...のシーンは「ローグワン」みがあって切なかった
  • レイアの乗ってる空母撃墜される→宇宙空間に放り出される→まさかの...?ここってどう解釈すれば良いんだろう?レイアがそういう力を持っていた?ルークが何か関与した?若干トンデモ感があるようなシーンではあったと思う
  • ヨーダ、懐かしい...!
  • 「失敗を伝えよ、失敗こそ最高の師である」深い...
  • レイ&ベン・ソロ(カイロ・レン)の共闘シーン。一瞬スローになるところも含めて「熱い」シーンの1つでした。ちなみに個人的にはこのシーンでSLAM DUNKの桜木&流川のハイタッチシーンを何となく思い浮かべてしまいましたw
  • ポー・ダメロンとホルド提督の対立周り、ああいう展開になるのね...と思いつつも、もうちょっと何か上手く(ポーに)作戦伝えられなかったのかなぁとは思う
  • キャプテンファズマ、顔見せるのかな〜と思いきや目元だけ。(何で目元だけ?)っていうかこの人死んだのかしらね...- レジスタンスが辿り着いた星での戦い、白地(塩?)に赤(砂?)のコントラストがとても綺麗でしたね。あとそこに夕日が相俟ってさらにGoodに
  • ルーク&レイアで念力会話→その後にレイ&ベン・ソロの念力会話があったので、てっきりレイ&ベンも血縁関係(兄妹/姉弟/双子)あるのかなと思いきや...関係ねぇのかよ!という肩透かしw
  • 途中、何かアイロンぽい宇宙船ぽいヤツ出てきたな、何だろうこれは...→アイロンでした(スチームプシュー
  • ファーストオーダーvsルーク、砲撃でボッコボコのシーンは迫力あって良かった。その後の「効いてねぇよ?」な肩口を指でサッに草
  • ルークvsカイロレンの戦いも見応えアリ。決着はああなったけど、まさかルークがああいう感じでああしてたとは...どんだけパワー要るんだ?wっていう。
  • レイア役のキャリー・フィッシャーは御存知の通り今作撮影終了後お亡くなりになっているわけですが、この終わり方を受けてどの様に「9」では出演してくる(出演する?)、または出演しないにしてもどういうストーリーで仕舞ってくるんだろうか、というところは気になりますね。
  • 最後一点、すんごい気になってた部分があったんだけど...「嫌な予感がする」って台詞、今回出て来なかった...よね? ここまでのシリーズ全作品で出て来ていたこの台詞、敢えて「使わない」という形に倒したのでしょうか。だとしたらちょっと残念でした...(もし出て来てたのであれば私の確認漏れです。スミマセン)

という訳で2時間30分、これでもかというような幕の内弁当的な豪華さの連続で観る体力も要りつつも、非常に楽しめた内容でした。加点加点...で90点超え!といった感じでしょうか。

パンフレットを含めた各種グッズについては、この日に関しては上映終了後&各品1つずつのみ購入可能、という制限がありました。
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このため上映後の物販コーナーには長蛇の列。個人的にはパンフレットだけ買えれば良かったのですが「これ買えるのかな...?」と若干不安に。レジが見えた時点でパンフレットについては相当数あることが分かったのでほっと一息。パンフレットは特別版と通常版があるとのことでしたので両方併せて購入。レイのワンショットの方が「特別版」です。(通常版・特別版の違いは特別版の方にのみアートワーク4P+キャリー・フィッシャー追悼で2P追加されています)
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前夜祭特典のポスター(これまでのシリーズ全8作全て!)も頂きました。全シリーズ分とは太っ腹ですねぇ。
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そして以下は作品のデジタル広告。時間毎にキャラが切り替わっていたので全て撮ってみました。

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細かい描写とか把握しきれてなかった部分は幾つかあるので、他の人の感想記録や各種検証ネタバレエントリを読み漁った上で、2回目を観たいなーという感じです。IMAX 3Dが月末に上映行うそうなのでそのタイミングとかも良いかも。

あ、あとアートブックが本日発売されるようなのでポチってみました。一般公開されたら速攻売り切れそうな予感もする...

アート・オブ・スター・ウォーズ/最後のジェダイ

アート・オブ・スター・ウォーズ/最後のジェダイ

『KUBO クボ 二本の弦の秘密』『オリエント急行殺人事件』『ビジランテ』をハシゴ観賞してきた

今年結構な頻度で行ってきた「ハシゴ観賞」、12月も1回実施する流れとなりました。3作目のヤツが上映館が少なかったのでそこに寄せる形で2つの映画館を移動する形に。

 

2017/12/09:KUBO クボ 二本の弦の秘密/ブルク13/2D字幕

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当初はそこまで食指が動いてなかったけど、『映画秘宝』の特集やSNSの評判を聞くにつれて『あ〜これは観ておかななければ』と思いチョイス。


  • まず最初に観て思ったのが『これどうやって作ってるんだ?』という驚きと疑問。パンフレットを見てみると『ストップモーション』で作成している事を知る。ってかエラい労力掛かってるんだな...

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  • 母カコイイ。最初この人がシャーリーズ・セロンが声やってる人かと思ってたけど違った模様
  • 実際は『サル』がシャーリーズ・セロンの声担当。言葉の端々から滲み出てくる大隊長フュリオサ感よ...。
  • ハンゾウ(紙人形)の『これ、オレオレ』に草
  • この作品、監督は外国人ですが非常に日本(映画)をリスペクトしており、諸々の描写も日本人から見て違和感や不快感を感じる部分はありませんでした。
  • お話の流れもGood。タイトルの意味もちゃんと言及・回収している。
  • エンドロール。メイキングが流れるのが良かった。

これは『観て良かった』映画の1本でした。オススメです。

 

2017/12/09:オリエント急行殺人事件/TOHOシネマズららぽーと横浜/2D字幕

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ブルク13から車で移動、TOHOシネマズららぽーと横浜へ。この日3本目のハシゴ観賞作品となる『ビジランテ』が神奈川だとここでしかやってなかったのでこのスケジューリングに。映画館自体は非常に綺麗で整った施設ではありますが、やっぱり頻繁に来やすい場所では無いですね...


  • こちらの作品の『元ネタ』となっている"原作"及びこれまでの映画化作品については幸いにも未見の状態。その『オチ』展開をまっさらな状態で楽しむ事が出来ました。お話の面白さ的には普通かなぁ。謎解き的にはそこまででも無かったような気がします。


 

2017/12/09:ビジランテ/TOHOシネマズららぽーと横浜/2D

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この日3本目の作品がこちら。入江悠監督最新作品。原作無しのオリジナル。

観るのに体力が要る作品だったな〜と鑑賞後に思うなど。そう思わせるくらいの非常に重厚な、濃ゆい見応えのある映画でした。篠田麻里子と般若の"怪演"が光る。次男(鈴木浩介)の、あの局面での挨拶シーン。状況が状況だけにどのような精神状態だったのか想像するだけで辛みが溢れ出て来てしまう...すごい演技でしたね。三男(桐谷健太)の熱演も見事でした。

映画「ジャスティス・リーグ」を観てきた(IMAX 3D&4DX吹替)

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待ちに待った「DCエクステンデットユニバース」(DCEU)シリーズ最新作。ロッテントマトでの不評?も若干気になるところではありましたが国内試写会での評判をチラ見する感じだと概ね好評な感じではあったようなので公開初日(祝日)にIMAX 3D字幕版と4DX吹替版で早速鑑賞してきました。

 

2017/11/23/ジャスティスリーグIMAX 3D字幕/ブルク13

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1回目は朝イチ(09:00)の回、せっかくなのでエグゼクティブシートでゆったり贅沢に鑑賞する事に。

で、感想。総評としては「超満足。十分に楽しめました!」という感じでした。以下感想などを書き連ねて行きます。

全般

  • 冒頭の「あの人」から順を追って各ヒーローの紹介を行っていくパートが続きます。どの画もバッキバキにキマっていて格好良い。
  • そしてテンポが早い早い。もともと180分超あったとされるザック版が、監督降板→ジョス・ウェドンに交代されたのを受けて現在の121分に短縮されたというのもあり、「前提知識ある人ならば良いけど端折り過ぎじゃない?w」と思える程にサクサク進んでいました。

バットマン

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  • 冒頭の登場シーンはオシャレ感があった。聞くところによるとここはジョス・ウェドン監督の再撮影パートらしい。
  • 今回はどちらかというと裏方に徹する感じ。まぁメチャメチャ能力備えているメンバーばかりなのでこういう展開も致し方無いか。
  • 老体に鞭打つ形のシーンは笑いを散りばめたつもりが笑いに徹し切れていないのはキャラに拠る所もあったか...
  • とは言え最後の最後に「力」を見せ付けてくれたのは何より。セクハラ疑惑とかもあったし、今後の作品でどういう風にバットマンは作品世界感に寄り添って展開していくのだろうか。

ワンダーウーマン

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  • 予告編でも流れていた美術館襲撃からのワンダーウーマン登場の一連のあのシーン。映画「ワンダーウーマン」の記憶も新しいという事もあり、登場からカッケーの何のって。
  • あのテーマ曲が流れるかな?と思ったが、匂わせるアレンジ曲が少々流れるに留まっていた。冒頭で流れたりしたらそれはそれでテンション上がりまくるんだけどなぁ...ちょっと残念。
  • 映画「ワンダーウーマン」でのキャラ描写が十分に為されているという事もあって、やはり登場・関連シーンは他のキャラよりも印象深くなっている感はあった。
  • 予告編で「ニヤリ」としていたところは本編では無かったような気がする。観たかったのに残念ではある。
  • いやーでも御綺麗な登場シーンで見とれてしまいました...

フラッシュ

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  • 個人的にはドラマ版も継続して観ていた(先月にはシーズン3も観賞Done)のでキャラの思い入れ的には強めな感じ。
  • 自己紹介「ゴリラとも喋れる」と言っていたのはドラマ版のオマージュでしたね
  • 「ペットセメタリー」が観てみたくなったぞぉ...
  • 冒頭、「落書き」で笑わせるシーンは掴みとしてはとても良かったと思います。キャラの特徴を端的に表しているし、何よりもクスッと笑える。
  • サイボーグとの交流、最初はぎこちなかったけれども最後の最後で出来ていなかった仕草が出来ていたのは「良かったねぇ」となりました
  • エンドロール前おまけシーン、スーパーマンとの競争については原作やドラマ版でも言及されていたシーン。このシーン(及びもう1つのシーン)もこれまでのシリーズでは無かった部分でしたが監督がジョス・ウェドンに交代した事で増えた部分なのでしょうか。MCUを真似た形にはなってしまっていますがやはりこういうシーンで色々想起したくなる感じになるので嬉しい部分だと思います。


  • 単独主演作品が楽しみ!

サイボーグ

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  • キャラ的にはあまり馴染みが無い形。
  • フラッシュの陽に対して陰のキャラ。活躍の場はあったけれどもまだまだこれからと言ったところか。
  • 単独主演作までにどういうキャラ付け、チョイ出演を重ねていくのでしょうか...

アクアマン

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  • こちらも単独主演作はまだ上映されていないマン。
  • 何か色々紆余曲折あるような気もするけど、今作ではだいぶばっさりその辺カットされてそうな気がする。
  • 真実の投げ縄で本音出ちゃうところカワイイ(その事を知ってフラッシュに凄むところまで含めて)

スーパーマン

「この人」が出て来るってのはネタバレ...では無いよね?「どうやって復活するのか」というところがみんな気になっている部分なのでそもそも「出る出ない」なら「出る」でしょう(スーパーマンの居ないジャスティス・リーグは考えられない)。

  • ...ってのはありましたが、まさか冒頭いきなり「そういう形で」出て来るとは思いませんでした。意表を突かれた形の登場に「はぁぁ...」となったのは言うまでもありません。ワーナー、贅沢な展開だなぁという感じ。
  • 新聞の見出しに出て来る「彼等は故郷に帰ったのか?」、マイケルジャクソン、デヴィット・ボウイと並ぶ彼。
  • でもそういえば「ジャスティスの誕生」の際、クラーク・ケントの死と合わせて報道されてなかったっけ?(記憶曖昧)、報道されてたとしたら回収どうするんだろう。
  • この人もカットされた人多そう。

個別ではこんな感じの感想でしょうか。

  • スーパーマンを前にしての一同整列のシーンはやはり「おぉぉ、ついに...」感が強い。最後ボス倒して並ぶ所もね。
  • スーパーマンvsその他ジャスティス・リーグメンバーのバトルも良かった。フラッシュのスピードに付いてきたスーパーマンを観た時の表情w
  • 改めて振り返ってみると「マンオブスティール」から比べるとだいぶ破壊のスケール感が落ちてたな、という気がしなくもない。あまり人が多い場所でドッカン出来ない(ような話の流れになってた)というのもあるかもしれないが、マンオブスティールの"ドラゴンボールを実写化したような空中戦"のスゴさと比較するとちょっとね...という印象に。


 

2017/11/23/ジャスティスリーグ/4DX吹替/イオンシネマみなとみらい

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この作品は予め「字幕も吹替も両方観よう」と思っていたので、当日字幕版を観た後に間髪入れず吹替も。特にこれと言って特筆すべき部分はなかった(忘れた部分もあるw)ですが、吹替キャスト陣はいずれも「プロ揃い」で安心して観られました。若干気になったのはフラッシュ役の吹替が若干違和感あったかな、というところくらい。吹替の巧い下手では無くて、キャラ的にもうちょっと高い声の方が良いかな?という感じ。これもドラマ版(の吹替)に引っ張られている部分があるような気がしています。

という訳で個人的には「待ち望んでいたヒーローの競演が遂に観れた!」というありがとう感と、ちょっとヴォリューム的には物足りなかったかな...という感じとで7:3といったところでしょうか。ツッコミどころもあるにはありますが概ね満足です。監督交代劇があったことでどれだけ「ザック版」から手が入ったのかの詳細は定かでは無いですが、メディア展開の際には是非とも「ザック・スナイダー監督版 エクステンデッドバージョン」を観てみたいものです。3時間とかの長尺希望。

映画「GODZILLA 怪獣惑星」を観てきた

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シン・ゴジラ」以来のゴジラ作品として、公開発表以降注目を浴びていたこちらの作品。公開初日に早速観に行ってきました。

観てきたのはブルク13@桜木町
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で、感想など。

  • 開始前の予告編はアニメ・ヒーローものが目白押し。ここまでラインナップ変えてくるもんなんですね。
  • 本編開始「あきらめたら、あきらめたらそこで...」で「試合終了です」をイメージした私はスラムダンク世代(実際は違う台詞が続く)
  • 前半で出てくるゴジラの熱線放射及びその被害の描写だけでも、太刀打ち出来ない非常に凶暴な存在だという事が分かる
  • また、世界観描写に関する様々な事象やその用語解説の部分は非常に丁寧且つ凝っているなぁと感じた。公式サイトのこの辺のページを見ればそれは十分に分かる。
  • 作品の世界観描写的にはパシフィック・リムとかインターステラーとか何かその辺の怪獣・ロボット周りのアニメとか映画のエッセンスが色々混じってそうだな、という感触。また、やはり同じゴジラ作品として「シン・ゴジラ」をイメージしてしまうところも多々あり。台詞の部分とかね。ハルオ、お前は矢口蘭堂か!っていうw
  • "怪獣惑星"ことゴジラが支配している?と思われる2万年後の地球。探索隊が調べ始めた時の「ゴジラを把握する」描写(レーダーで巨大な物体を発見)は巧いな、と思った。
  • 「タンザワダイカンモン」ってキーワードが出て来て、えっ普通に日本が舞台なの?と思ったけどどうやらそうらしい。2万年も経てばだいぶ大陸的には移動してそうな気もするが、2万年だとまだそこまで現代の大陸構成からは違ってはいないか。

  • 終盤の人類側が実践した行動に「ヤシオリ作戦かよ!」と思った人多数居そう。まぁでもこれは偶然一致してしまったものなんだろうな。自分の中ではあのシーンで「宇宙大戦争」がバックで流れていましたw
  • ゴジラの「咆哮」は溜めに溜めた上でドーン!と出た感じ。
  • そしてラスト。「エッそこで終わり?」と呆気に取られましたが、あぁなるほどね...と納得。

というわけで、有り無しで言えば「有り」な方には入るかなぁ...という感じの今作品。しっかり作り込んでいるとは思いますので興味のある方は観てみてはいかがでしょうか。

映画「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」を観てきた(2回目)

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先日の「試写会&ライブ」で一足先に映画本編の内容を堪能して来た「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」。この時のチケットに「前売券」が付いていたので、ライブ会場では確認しきれなかった部分の確認も兼ねて公開初日のこの日に早速2回目の鑑賞に行ってきました。場所はブルク13@桜木町


この日は運良く「舞台挨拶付き」の上映回を押さえる事に成功。本編開始前に催された舞台挨拶パートも存分に楽しむ事が出来ました。以下はその時の模様です。


以下、本編の感想など。1回目で確認出来なかった部分などについて主に言及しています。

  • 上映挨拶が終わった途端結構帰る人が居た(現地会場にて。桜木町では居なかったと思う)。気持ちも分からなくは無いが、本人達が居る前で帰っちゃうんだ...というのは少し思った。
  • 善信が食べてるアイスキャンディ、ガリガリくんなのかなぁと形状を見ながら思うなど
  • 生コンシーン、生コン注ぐ→コブラ「ウェェ」→からの琥珀さん登場!なのでそんなに喉にはダメージ受けて無い...のかも?
  • コブラ、そういえば一人で雨の中襲撃にしに行ってたな。一人で立ち向かうなんて迂闊過ぎるw(でもそうしないと生コンシーンは無かった訳で、必要なアクションだったとも言える)
  • 植野が「シーッ」→音楽止まる、えっ現地でもあの音楽流れてたの?
  • スモーキー、"最期"に回想しながら色々セリフ喋ってるけど、どう見ても敵の走ってくる距離的に尺合わないよね
  • ROCKYの"名字"、ここで初出?
  • バルジが手を引くなら...で九龍グループの数名が退場。これは新章(もしあるならば)で退場した面々が出てくる...という事かしら?(ワクワク
  • とりあえず1本(オレンジの配線)行っとくか!→行かんのかい!w
  • タケシ、あのタイミングでも助かってたよね(2人で助けられず、後で来る!といって去る→結局2人で助けられてた)
  • 達磨一家の盛大な花火、あれ絶対火薬量的に火傷負ってるやつ(達磨一家の中に)居るよね
  • 「Hello, everyone. This is Bulge. The takeover plan has begun.」:最後に表示されていたメッセージ。「買収計画が始まった」とは一体...?

という訳で若干曖昧だった部分も確認出来た感のある2回目鑑賞となりました。ひとまずは区切りとなった今回の3作目。関連作品としてはドラマ等未鑑賞のものもあるので、落ち着いたらその辺りも押さえて行こうかなと思う次第でありました。ありがとうLDH!ありがとう琥珀さん!応援上映があれば参戦してみたいなぁ。


HIGH&LOW登場人物早見表。この図を片手に話を追うと理解も進みそうですね。

「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」に参戦してきた

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「2」公開から間を明けずに上映される事となる「3」こと「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」。

「1」をBlu-rayで鑑賞して以来「ザム」の世界の虜になってしまったわたくし。「2」を映画館で鑑賞し、様々なポイントにツッコミを入れながらも更にその世界観にハマっていったのでした。

そんな折、「3」の試写会のチケットがあるんだけれど...というSNSでのお誘いが。これは乗らない訳にはいかないでしょう琥珀さぁん!!という訳でお誘いを快諾。チケットを入手したのでした。

開催会場は(なんと)横浜アリーナ。今回の試写会、実は併せて「PREMIUM LIVE SHOW」なるものも行われるという事でこの場所となったのでした。この日は普通に仕事でしたので、少し早めに切り上げつつ東京から新幹線で二駅、新横浜へ。(普段はこんな使い方しないけどねw 時間的に間に合わ無さそうだったのと、今回は特別って事で)

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アリーナ前には既に多くのSWORD民がたむろしておりました。
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イベントはDJ TIME→映画本編上映→PREMIUM LIVE SHOWという順番で進んで行きました。以下感想など。

  • DJ TIME
    • DJ TIME開始。すんごい歓声!でも誰?
      • そもそもPKCZってグループがどんな人達だったのか知りませんでした。DJ集団みたいな感じのグループだったのを知るのはイベント終了後。
      • PKCZ - Wikipedia
    • 映画テーマ曲「HIGHER GROUND」が掛かる、テンション爆上がり。フォーーーー!!!
      • 周りのお客さん、縦ノリジャンプで超盛り上がりまくり。ライブパートも同様の盛り上がり様で、震度4くらいの揺れがずっと続いていた様な気がしました。4DX感パネぇ。
  • 映画本編(HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION 完成披露試写会)
    • 松竹ロゴの後、まさかの「いきなり生コン」!いきなりそこ見せるんですか琥珀さん!というサービス精神旺盛な展開。
    • と思ったら若干の回想シーン的な使い方で中途半端に生コンシーンは終わる。
    • これまでの作品同様、ナレーションでの丁寧なあらすじ解説。
    • 岸谷五朗の「インペ-デキルンダヨ」の声の上ずり感はやっぱり笑える
    • USBの化身(と同僚間で推測していた某人物)、馬場元なる名前があった。
    • 薬品工場の存在が明らかになるところ、ハリウッド(ギャレゴジ)版GODZILLAのアレを意識してましたよね(秘密文書の黒塗りになるところ)
    • アクションシーンの高低差を踏まえたカメラワーク、すごいね
    • ターミネーター」こと九鬼源治(小林直己)の存在感は今作でも健在
      • 横浜アリーナでの上映時、唯一ざわついていた(若干の笑いアリ)のが彼の登場シーンでした
      • 琥珀さんと雨宮兄弟(兄)が二手に分かれて行こうか、って時にも上から降りてきたけど、あそこどうやってやり過ごしたんだろう...w
    • 九龍グループに襲撃される各SWORD地区の皆様方
      • でもなんでTOPはそれぞれ無傷だったの?
    • 生コン生コン
      • 琥珀さん「まずそうなスムージーだなぁ」:琥珀さんがスムージーを知っていた事に驚きw そしてこのセリフに爆笑ww
      • 九十九さん「腹壊したらどうすんだ」:その前に喉ヤラれてると思うんスけど...
      • ってか、あんた達「コブラが行方不明らしいぞ」って言ってから見つけるの異常に早くないか...
      • コブラ生コンの餌食にはならずに済むのですが、直後からコブラが登場する度に「コブラさん喉大丈夫ですか」と心配になってしまっていました...
    • スモーキー「いつまでも一緒だから」:若干訛り入ってませんでした?
      • スモーキーさん、空を眺めていた(具合悪そうだった?)のには訳があった
      • スモーキーさん、◯◯された割には意外と綺麗な顔してたなぁ...
    • 「爆破セレモニー」って、そのネーミング良いのか?!w 不謹慎な様な気も...
    • コブラ琥珀さん、どうしたら九龍潰せるんすか...!」:琥珀さんに分かる訳がないだろう
    • 「何べんでも立ち上がるのが達磨だろ」クーッ!!
    • 「SWORDの祭りは達磨通せって言ってんだろうが」クーッ!!!!
    • SWORD全員集合からの道路爆走シーン、熱い!でもやっぱりどう見ても達磨一家のあの曲乗りは必然性が無いように見える...w (でも最高)
      • f:id:shinyaa31:20171113025939p:plain:w500
    • 馬場を見つけるくだり、どうしても「ウォーリーを探せ」的なゲームにしか見えなかった
    • 爆破セレモニー阻止のくだり、まさか「間に合わなかった」展開になるとは思わなかったw この展開はある意味新鮮ですよね(普通なら配線をカット、すんでのところで爆破阻止出来た...というのが良くあるケースなので)
    • エンドロールのキャラ総登場&紹介、これも全方位な気配りが行き届いていて非常に良かった。
    • 最後のメッセージは思わせぶりなもの。続編・新章も期待出来るのかしら...?
    • スクリーンは大きめのものがステージ上にあり、その他幾つか小さめのものが用意されていたのでそれらで内容は確認出来るレベル。ただ細かい部分については見辛い部分もあり。後は音声がステージという事もあって若干篭ってたりする部分もあった。まぁこれは構造上仕方無いですね。
  • PREMIUM LIVE SHOW

トータルで行くと4時間以上は掛かっていたでしょうか。試写会&ライブという何とも豪華な組み合わせの今回のイベント、存分に楽しむ事が出来ました!細かい部分については確認仕切れない部分があったので、別途映画本編の鑑賞には挑んでいきたいと思います。

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