日々の出来事や調べ物に関するネタを備忘録(Memorandum)として残していくBlogです。

『インフェルノ』と『シン・ゴジラ(日本語字幕版)』をハシゴ鑑賞してきた

 

2016/11/05 インフェルノ/字幕2D/立川シネマシティ

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当作鑑賞前に過去2作品(ダ・ヴィンチ・コード/天使と悪魔)を事前予習の形で臨みました。まず思ったのは主人公が大人しい(ドンパチしない)『ダイハード』だなぁ、というところ。巻き込まれ度合い半端ないよね、ラングドン教授。

スケール的には『世界滅亡か?』という感じではあるが、そこまでのハラハラドキドキ感は無かった様に思う。スリル的には『天使と悪魔』の方があったかなぁー。あとフェリシティ・ジョーンズかわいかった。この女優さん『ローグ・ワン』でも主演なのね。観よう。

ちなみにこちらはシネマシティ:シネマワンにて鑑賞。シネマシティ自体はかなり回数訪れていますが、シネマワンで観るのは何気に初めてでした。
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劇場の雰囲気はこんな感じ。
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2016/11/05 シン・ゴジラ/日本語字幕版 極上爆音上映/立川シネマシティ

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久々の日本語字幕版復活上映!という事で通算12回目の当作鑑賞してきました。

焦点としては、前回鑑賞(11回目)時に明らかになったスチャダラANIの登場シーン確認について。どうやら声だけの主演シーンらしいぞという事で耳を済ませて聴いてみたものの、これだ!という確証を得るまでには至りませんでした。事前に音声確認に用いた動画チョイスがまずかったかもしれん。やはりDVD/Blu-rayでの確認事項かなぁ。それか来月発売される書籍にもしかしたら載っているかも?

『パシフィック・リム(ライブスタイル上映)』&『バトルシップ』の極上爆音上映リレー鑑賞してきた

シネマシティにて絶賛進行中の企画『極上音響映画祭2016』。その中の2作品がちょうど上映期間が被ってたのでハシゴ上映してきました。

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上映作品は『パシフィック・リム』と『バトルシップ』の2作品。順番もこの順番で、前者については最前列をチョイスしました。後者はタイミング合わず、前目の席を選択。
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2016/10/22(土) パシフィック・リム(ライブスタイル上映)/2D吹替 極上爆音上映

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こちらの作品は初公開時に映画館で鑑賞&DVD/Blu-rayも購入して鑑賞済み。ただこの作品は以前にもシネマシティで特別上映が行われており『極上爆音上映』の走りともなった作品ですのでこれはぜひ爆音で観たい!と思い予約申込み。

上映開始時間になると暗転、そしてスポットライトに照らされて企画室長の遠山さんが登場。『ようこそ、立川シャッタードームへ!』の声に観客も大盛り上がり。遠山さんは今回の爆音上映に関して『今回は刺激強めのサウンドにしてあります。怪獣やイエーガーの迫力を最大限引き出す設定にしたため、エンドロールの音量がヤンキーの車みたいになってます』と何とも楽しみな解説を展開。

更には『この秘密をバラすと、軍を追われてレジスタンスとして行きていかなければ行けなくなるのですが...』と前置きし、『正面のこのスピーカー、実は原子力で動いています...』『更には、このラインアレイスピーカーも原子力で動いています...』と驚愕の秘密を告白!ヤバイっすね...(しろめ
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以下、上映時の感想等を。

  • 冒頭から爆音ぷりは凄まじく、床が揺れてたw 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『シン・ゴジラ』では身体への振動を感じる事はあったが、床が揺れるまでの振動は無かった様に思う。この時点で既にニヤけて今後の展開が楽しみになってました。
  • ベケット兄弟によるイエーガー搭乗・ドリフトシーンでは音楽に合わせて手拍子アンド拍手。
  • そしてナイフヘッドとの海上バトル。爆音と振動が半端無い。ってかですね、この辺りで既にあまりのヤバさに涙がジワってましたw 特に感動するシーンでも無いのですが、あまりの迫力に気分が高まったといいましょうか。いやはやここまで凄いとは思いませんでした。
  • 今回は『ライブスタイル上映』という事で発声も可能ではありました。ただそこまで全編通して皆して発声してたという訳では無く、時折数名の『叫び』が聴こえてくる程度。また発声しても映画本編の爆音に掻き消され気味な感じではありました。
    • ハンセン親子(ストライカー・エウレカ搭乗)の父ちゃんが息子の教育方針について言及するシーン『可愛がるべきか、ひっぱたくべきだったのか...』には【ひっぱたけー!】
    • マコが動揺して自分の部屋のドアではなく、ローリーの部屋のドアを開けようとして戸惑う姿に【かわいー!】
    • ニュート(生物学者)の『怪獣の脳...あるの?』に【あるよ〜!】
    • 日本を舞台にした『オニババ』の登場シーンもまた、爆音・振動が凄まじかった。ちなみにここは幼少期マコ(芦田愛菜)の記憶内シーンではあったが、『芦田〜!』的な発声は無かった模様。
  • ハンニバル・チャウの登場には皆して大拍手。
  • ローリー&マコのジプシー・デンジャー登場シーンも大歓声&大拍手。『ロケットパーンチ!』のシーンは良かったなぁ...。
  • トドメを刺すシーンの手前では【もう1回!】の大合唱。
  • ニュートがメガネを落としたシーン、今回鑑賞したのは吹替だったため直接の字幕では表示されなかったが、しっかりと観客からは【メガネ、メガネ...】の声が。
  • ハンニバル・チャウが妊娠で出て来た怪獣の子供に喰われるシーンでは【チャウ、うしろ〜!】
  • 基本、キメのシーンの後には皆して大拍手。カッコいいシーン、いっぱいあるもんね...
  • エンドロール、冒頭の遠山企画室長の言ってた程にはヤンキー車仕様の音量でも無かったような...w でも本編が最高に良かったので良いんだ...ちなみに通常エンドロールの他にも日本語吹替キャストやスタッフの情報も日本語字幕として表示されていました。ハンニバル・チャウ(ケンドーコバヤシ)の時には【ケンコバー!】。あとこれはこのタイミングで気付いたんだけどテンドーの声は千葉繁さんだったのね。

という訳で大満足の『パシフィック・リム』日本語吹替ライブスタイル 極上爆音上映でした。観たいな〜と思っている人はこの機会に絶対観に行った方が良いです。立川シャッタードームの体験は素晴らしいものだと思います。

ちなみにこちらはシネマシティ上映場所付近に貼ってあったPOPです。
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2016/10/22(土) バトルシップ/2D 極上爆音上映

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お次はこちら。この作品は過去TV放映された際に1回観たことがある程度です。確かこのタイミングですね。
米で酷評「バトルシップ」初地上波がかなり盛り上がってた - NAVER まとめ

作品としてはB級映画臭漂うナイスな映画です。だってゴールデンラズベリー賞6部門ノミネートですよ?(しろめ
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内容としてはこの時以来の鑑賞だったので内容の記憶は若干曖昧。冒頭のチキンブリトー奪還作戦のしょーもなさとか、所々の笑わせネタなどはコテコテのB級映画臭満載。しかし今回はこの映画『極上爆音上映』となっておりますので、戦艦の移動、砲台からの発射音等など、極上爆音の醍醐味を存分に味わえるセッティングとなっておりました。そんな感じで作品の鑑賞としては大満足。戦艦ミズーリ上での退役軍人のおっちゃん達が登場するシーンは目頭が熱くなって来ましたね...
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こちらの映画もとても楽しめました!

『シン・ゴジラ』をLIVE ZOUND上映で鑑賞してきた(通算11回目)&スチャダラANIの出演シーン(の謎)に迫る

2016/10/15(土) シン・ゴジラ/2D LIVE ZOUND上映/11回目

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シン・ゴジラ』についてはこれまでに過去10回鑑賞しており、鑑賞方式も

  • 通常2D
  • IMAX2D
  • 2D極上爆音
  • 2D極上爆音(日本語字幕)
  • 4DX
  • MX4D
  • 発声可能上映

と一通りの形式で観た感がありました。でしたがこの度、チネチッタ@川崎にて『LIVE ZOUND』なる上映方式が始まったという情報を入手。詳細は以下公式サイトの内容をご参照ください。

この"LIVE ZOUND"、早い話が『シネマシティで導入している"ラインアレイスピーカー"をチネチッタでも導入しましたよ』という事でしょうか。これはまではシネマシティの"専売特許"感もあったこの形を川崎でも体験出来るとの事で横浜市民の私にとっては嬉しいニュースでもあります。

という訳でExtra stage感もあるシン・ゴジラ鑑賞レース、通算11回目をLIVE ZOUND上映で行ってみる事にしました。

これまで、シネマシティの極上爆音上映ではその体験を最高潮まで高める為に、幾度と無く『最前列』をチョイスして来ました。その為、同様の"ラインアレイスピーカー"を設置してい上映ならば、LIVE ZOUNDでも最前列を攻めるべきだろう、それで比較が成り立つのでは無いか、と思い割と躊躇わずに真ん中最前列をチョイス。座席指定で行くと2番エリアのA列ですね。(キャプチャでは16日(日)となってますがこれは鑑賞後に場所確認をしたためです)
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1時間程前に予約状況を確認してみると最前列はおろか2番エリアにも誰一人として座席指定申し込みしている人が居ませんw この辺りで若干の不安感が。そしてその後その不安感が的中する事になります...

上映時間15分程前に上映館にチェックイン。対象の部屋となるCINE8の最前列A列からみたスクリーンやスピーカーの位置感はこんな感じでした。

左のラインアレイスピーカー、正面スクリーン、右のラインアレイスピーカー。ライトアップされているのがそれです。
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そしてステージ正面にはスピーカーが別途2つ。
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はい!ご覧の様にA列だと『近過ぎる』『スクリーンが大き過ぎる』事が発覚。シネマシティの最前列であればスクリーンの大きさも程良く、気持ち少〜し仰向けになる位の感じで横になれば十分にスクリーン全体を見渡せる形、配置ではあったのですが、チネチッタLIVE ZOUNDの場合、明らかに『首をかしげて見上げないと見えない』レベルでの角度感、配置感でした。

という訳で11回目の雑感。主に音に関するところについて。

  • LIVE ZOUNDに関する紹介動画的なものが流れるも、そんなに響くものが無かった。ここでの『響く』とは、音量や音圧、振動的なもの。
  • 東宝映画作品』のロゴ、視界全体にガバッって出てくる感じで『デカい!』と圧倒される。最前列からの長めの場合、視界の端から端までスクリーンが覆っている様な感じ。
  • 最初の爆発音?で振動が少し体に届く。この時はそんなに圧は無かったので『アレ?』と若干の肩透かし感が。
  • そしてこの時点でかなり見上げる姿勢にならざるを得ず、最前列を選んだ事を後悔し始めるw
  • ゴジラ第2形態がビルをよじ登る辺りから歩行音に併せて音圧振動が感じられるように。少し期待が持ててきた。
  • ゴジラ第4形態上陸時、砂浜のボートが潰されるシーンあたりから音圧振動は良い感じに。
  • そしてゴジラの脇を通り過ぎて行くこのシーン。ここは『ゴジラを見上げる』ところなので流石に臨場感あった。ってか普通に見上げてたので視界と動作が一致してた。

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  • タバ作戦での戦車発砲時の衝撃は良さ気。橋が落ちてくるところも衝撃がかなりあった。
  • そしてこの辺りから見上げる事自体辛くなり、横の座席も使って楽な姿勢になりだす。最前列自分の他に誰も居なかったので横のスペースも使わせて頂きました。
  • ヤシオリ作戦、無人新幹線爆弾では衝撃良い感じであったけど、逆に無人在来線爆弾のところでは何も感じられなかったので拍子抜け。
  • エンドロール。あまりの角度感に、途中からエンドロールの雰囲気がスターウォーズのオープニングクロールを見てるような錯覚に陥りました。

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割と疲労感を感じつつの鑑賞完了。いやーこれは座席選択失敗でしたねw

鑑賞後座席雰囲気を見渡す感じだと、LIVE ZOUND設置のCINE8であれば、スクリーンの大きさからするとブロック2の後方列、もしくは前方に障害物 a.k.a.座席の無いブロック5の最前列(G列)辺りが見易く、且つLIVE ZOUNDの音響・音圧を感じられるベストポジションなのではないでしょうか。今度LIVE ZOUND上映で映画を鑑賞する際は座席選択をこの辺りにしようかなと思います。

ANI(スチャダラパー)の出演シーン、ついに特定なる?

通算11回も観たにも関わらず一向に判明していなかった、またTwitterタイムライン上を探してみても『ANIどこ?』なものがほぼほぼ占めていた状況でしたが、改めて調べてみたら直接本人に聞いた方がいた様でした。以下はそのツイート。

ちなみに、ヤシオリ作戦のシーンで台詞を発していたのは

くらいかな?ひょっとしたら『この機を逃すな、無人在来線爆弾全車投入!』の声だったりして?(°∀°)


...と思ったけどどうやら違うっぽい。矢口とやり取りしてた丹波隊長役の方は鳥山昌克さんという方の模様。

また、ヤシオリ作戦遂行時にはもう一人声の出演もあった模様。

となると、どのシーンのどの台詞がANIになるんだろう?これでだいぶ絞れてきた感がありますね。

チネチッタ@川崎にて『ハドソン川の奇跡』『ジェイソン・ボーン』+α をハシゴ鑑賞してきた

LIVE ZOUND上映(後述)という上映方式が新しく取り入れられているという情報を耳にしたので、ではそれも体験してみようかなと思い、直近観たいと思っていたものも含めて久々の3本ハシゴ鑑賞に行ってきました。実際は3本立て続けに観たというよりも1本の間が2時間程空いてた感じでしたが。

行ってきたのはチネチッタ川崎。駐車場が全日1200円って安くね?と思いきや土日は対象外でしたというオチで駐車場代が結構な額に...幸い1本1800円、3時間分の駐車場割引クーポンが貰えたので都合5400円割引となり、そんなに痛くない額にまで収まりましたがこれは凡ミスでしたね...(^^;


 

2016/10/15(土) ハドソン川の軌跡/2D字幕

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実話を基にしたこの映画。観た人の評判も良さそうだったので観てきました。

ストーリーは事故後のサリー(機長)が夢から目が覚めるところから始まりますが、話が進んで行く過程で時折事故シーン(の再現映像)やサリー自身の回想等が盛り込まれます。映画上映時間は96分と非常にタイト。ただその中身は一切の無駄無く、またとても分かり易いものでした。実話を基にしたお話なので、まぁ一応物語の顛末というか、大きな結果(皆奇跡的に助かった)は既に分かっている訳なのですが。

物語のクライマックス、事故調査委員会とのシミュレーション映像や音声を交えた検証のシーンでのやり取りにはちょっとジーンと来ちゃいました。事故から奇跡的な生還を果たし"英雄"扱いされる一方でその責任を問われ、結果に拠っては(機長や機長を含めた)人生そのものが狂いかねないというプレッシャー・ストレスは相当なものだったのだなぁと背筋が凍る思いでした。その辺りの緊張感もあり、結末の展開にホッとすると共に物語の"持って行き方"が巧いなぁ、と。

映画のパンフレットも、予想以上に内容が細かく、読み応えのあるものでした。これは買って損は無いと思います。(個人的には観た映画は全てパンフレットを購入していますが) 映画評論家の町山さんも実は実際の事故当時現場付近に居たとか、ジャンボ機の世界最長飛行記録を持つ人の解説記事とか、監督クリント・イーストウッドの記録集とか盛り沢山の内容。というか副機長役の人、ダークナイト・ライジングのハービー・デント(トゥー・フェイス)役の人(アーロン・エッカート)だったの気付かなかった!ヒゲ付けてたからってのもあると思いますが、パンフレットのキャスト情報を観て気付きました。機長役のトム・ハンクス、副機長役のアーロン・エッカート共に素晴らしかったと思います。

 

2016/10/15(土) ジェイソン・ボーン/2D ライブサウンド上映

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2本目はこちらの作品。ここから新章開幕といった装いな感じではあるものの、過去作品をこれまで観ていなかったので予め『三部作』を予習して臨みました。3本目の『アルティメイタム』まで観て4本目を観ようかなと思いましたが、マッド・デイモン出演作じゃないし、ざっくり調べてみるとそんなに評価高い訳でも無さそうだったのでスルーしときました。

がっかりポイントは冒頭いきなり訪れます、それは表示される『字幕翻訳:戸田奈津子』の文字。(あぁ〜...という心の声が...)

冒頭、CIAハッキングのシーンにてカフェ的なところ(at レイキャビック、だったっけ)で日本語らしき声が聴こえてたような気が...気のせい?
そして今回のボーン、手癖が悪い、否、鮮やかな手さばきで局面を乗り切るためのアイテムをゲット、ゲット。上手く出来過ぎなんじゃないかという気がしなくもない。逃走・追跡劇も2016年現在バージョンにアップデート。『スノーデン以後』というキーワードも出たり、FacebookGoogleをイメージさせる企業のTOPが登場したりで、個人のプライベートに関する部分(の問題)にも切り込んでいる。ボーンさんもこんな世の中でサバイブしてかなきゃいかんのは大変ですよねこりゃ。

ラスト、ボーンが『考えておく』と応えたくだり、その後のネタバレ(実は盗聴されてた)を踏まえるとボーンは敢えてあの回答で〆たのかなぁ、と少しニヤリとするなど。あと例のテーマ曲の掛かる場所がここぞ!感があって良かった。

単純に単体で観ればアクションシーンも盛り沢山で楽しめたは楽しめたけど、過去作品を観てきている熱心なファンからすると結構残念な評価が多い。ま、確かにその面はあるかも知れない。この感じだと続編もありそうな雰囲気でもあるのでそのあたりでどう巻き返してくるか、ってとこなんですかね。


で、この日はもう1本観てました。詳細はこちらに。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』コスプレ&絶叫可能のライブスタイル上映に参戦、英雄の館に導かれてきた(V17!) #MMFR絶叫上映

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この日は当鑑賞前に『君の名は。』と『タクシードライバー』を観ていたのですがこちらの鑑賞記録を熱いうちに記録として残しておきたかったので別エントリで後程書き記したいと思います。

『ライブスタイル上映』鑑賞申し込みまで

2015年の上映開始から火が付いて熱狂的なファンが何度も映画館に訪れたこの作品。立川シネマシティでは【極上爆音上映】と称した上映方式が一躍有名となり、私もこの魅力にガッツリ取り憑かれてしまい、気が付けばここまでで計16回(V8! + V8! = V16、何とキリの良い数字なのでしょう)映画館での鑑賞に訪れた形となりました。1つの映画を複数回映画館で鑑賞したのはこの作品が初めてでしたし、16回という数字自体も勿論これまでに無い数字です。(ちなみにシン・ゴジラはこれまで10回鑑賞済み) 計16回の鑑賞記録については全て当ブログに残していますので宜しければご参照ください。数えてみたら『マッドマックス 怒りのデス・ロード x シネマシティ』の組み合わせは既に10回あったようです。(なので今回のv17で11回目)

そんな当作品、ここまで期間を空けながらも1年を超えて上映が続きつつ、ついに2016年9月30日を以って上映終了とのアナウンスが。最近では『ガルパン』『シン・ゴジラ』『君の名は。』と言った作品の勢いに押される形でラインアレイスピーカーによる爆音上映(a studio)の機会も減ってしまい、座席の埋まり具合もさすがに勢いを失った感も出てまいりました。まぁここまで良く続いたよね、良く頑張った、ありがとう!という思いを抱きつつ感傷に浸ろうか...と思ったのも束の間、そんなしんみりは終わらせんぜとばかりにシネマシティ、やってくれました。それが下記の告知。

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マッドマックス 怒りのデス・ロード』に関する発声可能上映については過去関西方面等で催されていたのは把握していますが、なにぶん関東在住(横浜)なので気軽に参加出来るものでは無かったので断念しておりました。それが立川でやるとなればこれは行くしか無いだろう!と。また、上映部屋はラインアレイスピーカー設置のa studio。ならばこれまでの流れを踏まえ、最前列を攻める以外に選択肢は無いだろう!という事で、若干の不安(周りがコスプレしてる人ばかりで怖いお兄さんとかだったらどうしよう、とか)を抱きつつもこんな体験そうそう出来ないと思い、予約可能となった日付に切り替わった時点で座席予約を実施、最前列を無事ゲット出来ました。(※観たい作品を良い席で早く観たい、という場合はシネマシティにてシネマシティズンになっておく事をオススメします。予約申し込みが通常申し込みより1日早く行えるのでこういった企画物、また人気作品を鑑賞する際には必須と言えるでしょう。)
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っていうかね、こんな煽り方されたらテンション上がって仕方無いでしょw
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ちなみに、個人的にはこの前に『シン・ゴジラ』で"発声可能上映"スタイルは初体験済みでした。こちらは女性の歓声が多目で、割とほのぼのした感じで(鑑賞後のキャスト登場時の和やかさもあって)非常に温かい、且つとても楽しい時間でした。変わってこちらは野郎共の叫び声がこだまして温かいというか"熱い"鑑賞になるのだろうなとも一方で予想するなどしていました。

a studio入場〜上映前挨拶

直前まで『君の名は。』と『タクシードライバー』をハシゴ鑑賞していたのは冒頭書いた通りですが、2本いずれもa studio・極上"音響"上映でした。本日3本目となった当作品もa studioなので都合1日で3回a studioで良い音、良い爆音で映画を観たことになります。何て贅沢な日だ!

タクシードライバー』鑑賞後、さてさて引き続き入場待ちの列に並びますかね...と思い入り口前の看板を毎度の様に撮影しようと思いきや...何これ!今回用に特別に作ったの?とここで一気にスイッチが入ってしまいました。
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そして入場。ドアの前にはこんなポップが飾られていました。芸が細かい。
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そして先頭列がa studioに入場するタイミングに併せてどこからともなく『シン・ゴジラ』のSE『三大怪獣 地球最大の決戦』が館内全域に轟けばかりに超大音量で流れ出します。えっ、今からやるのマッドマックスだよ?何でゴジラ?w

入ってみるとスクリーンにはでっかく『Doof Warrior』のロゴが。ウォーボーイズ a.k.a.今回企画のスタッフの方も既にスタンバってます。
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音の正体はDJタイムで流されていた映画サントラでした。以下は冒頭数曲のYouTube動画となりますが、こんなのを大音量で流されたらテンション上がらずには居られないですよね。実際スクリーンのロゴとサントラで臨戦態勢は整っておりました。
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入場時に配布されたチケットは今回仕様の特製。
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もう少しクリアに撮ったものがこちらになります。とても芸が細かい。そして隙間を埋める文字情報はV8w
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『ファンの有志、非公認』の方々の前説では『生声だけで勝負してください。"現実vs虚構"でございます』『エンドロールの"Out of Control"中では、サイリウムの使用を許可します!』と言った某映画の名言が出ておりました。そしてそこからバトンタッチする形でシネマシティ企画室長遠山武志 さんからの舞台挨拶へ。(ちなみに遠山さんについてはこのあたりの記事が詳しいです)

以下遠山さんの舞台挨拶。(※すみません、怒られたら削除します...) 個人的には9回目(V9!)の鑑賞時、一度目の上映最終日以来の遠山さんの舞台挨拶。今回は目の前で観れたので幸せでした!

上記遠山さんの『俺を見ろ!そしてマッドマックスを観ろ!』からの暗転→ワーナーブラザーズのロゴどーん!熱狂の中映画本編へと突入です。この流れ観るのは2度目だけど超好き。(映画の予告編上映は勿論の事、映画泥棒すらもスキップしている)

上映時の感想等

以下は映画本編に関する感想と言うか思い出書き出し。再確認する為に再度作品を観てしまった...w 【】内の言葉が観客発のもの。自分の発声&アクションも入ってるかも。

  • トカゲ登場【トカゲ〜!踏み潰せ〜!】
  • V8エンジンドアップからの高速回転『ギューン』でいきなり最高潮の大歓声!V8! V8! 爆音の振動も勿論ビンビン!っていうか本日、振動に加えて音もかなり音量デカいよね?というのを察する。これは2時間ヤバそうだ...

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  • 走り出すV8インターセプター。『マックス、逃げて〜!』
  • 背中の入れ墨彫りシーン。【ハイオク〜!】
  • マックス、逃げおおせたと思ったらドア開けたら下は崖。【飛〜べ!飛〜べ!】マックスジャンプ。大拍手。
  • マックスを掴もうとするも無残にも落ちてしまうウォーボーイズ。【Witneeeeeeeess!!】アンドV8! V8!
  • 『Mad Max Fury Road』ロゴ、ドーン。観客一同大拍手アンド大喝采
  • フュリオサ登場。【フュリオサ〜】
  • 『We Are War Boys!』からの一連の掛け声は【War Boys!!】【Gas Town!!】【Mother's Milk!!】【Aqua Cola!!】等息の合った叫び声のリレー。
  • 勿論、イモータンジョー様からのウォーボーイズ紹介の時は皆さんV8を称えるポーズでしたよ。
  • イモータンジョー様『V8を讃えよ!』→【V8! V8!】
  • リクタス、マザーズミルク飲む前【美味しい〜?】
  • 水ドバーの前【来るぞ!】【おっ?】からのドバー【拍手】
  • ニュークス初見で大歓声。太鼓隊(?)のリズムに併せて観客からは手拍子リズムも。
  • 『ジョー様のために、V8を讃えよ』でスリットがV8のポーズ。勿論ここでも【V8! V8!】(割と静かめに)
  • ニュークス『死ぬ時はデスロードで派手に散る!』大拍手。
  • そして序盤一番の盛り上がりポイント、Doof Warrior初登場のシーン。手拍子&ガッツポーズ、そして溜めて溜めてのギターから炎ドーン!で大喝采!スリットのV8!ポーズ、ニュークスの『イモーターン!イモータンジョォォォォ〜〜〜!』も大合唱。ニュークスがハンドル外して天井から出すところとかも渾身のガッツポーズですよ。
  • からの発煙筒。【た〜まや〜!】
  • フュリオサ&ウォーボーイズ vs ハリネズミ部隊とのバトルシーンはエンジン音、爆破音に圧倒されまくる。当作品はここまで16回観て来ていたけど明らかに音量と音圧、振動が何割増しかになっているような気がする。音量自体は2倍位あったのでは無かろうか。(※個人の感想です)そして振動については常に震度2くらいの揺れが体を襲っていた様な気がしました。
  • モーゾフ銀スプレーからの特攻→ニュークスの『見たか!』のシーンはタイミングバッチリで指差ししてやりました。

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  • 砂嵐シーンでのニュークスの『What a lovely day!』。歓声と拍手が挙がっていたような気がするが、このあたりは観客の歓声を映画の爆音が上回っていたためあまり(観客の反応が)聞こえて無かったような気がするw 以後そういうシーンはちょいちょいあった。
  • ニュークスの自決失敗、ニュークスカー大破。【良くこれで死なないな】的な冷静なツッコミが入る。
  • マックス、砂に埋れて気絶中。【起きろ〜!】【朝だぞ〜】【急に起きると立ちくらみあるから気をつけて〜!】→マックス目覚める。【おはよ〜!】以後、基本的に寝てる・気絶してる時シーンはだいたい【起きろ〜!→(起きたら)おはよ〜!】が常套句に。
  • マックス、ライフル発射するも不発。【あぁ〜(落胆の声)】
  • マックス、水をがぶ飲み。【一気!一気!】
  • フュリオサ『馬鹿野郎(Foooool!)』に併せて観客も【フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥル!!】
  • フュリオサ、マックスにキルスイッチ解除方法を伝授、『覚えた?』に【覚えた〜!】【もう1回〜!】
  • スプレンディッドがウォータンクから落ちるシーンは観客からも悲鳴と落胆の声が。その前のニュークスのヘマ(イモータンジョー様の銃を落としてフュリオサを仕留め損ねる)でも落胆の声が。
  • 夜のシーン、武器将軍登場。ついに来たかと歓声上がる。目をヤラれて『sing! sing!!』と叫ぶところも拍手喝采

  • ってかこの前のシーン、ウォータンクが走っていった後にマックスとフュリオサがお互い顔を合わせて『えっ、あんた(ウォータンクを)運転してるんじゃなかったのか?じゃあ誰が?』ってなってお互い慌てて走り出すシーンが割と好き。

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  • ニュークス、ケイパブルにチュッ【フゥ〜〜〜!】
  • この一連のシーンを境に、ニュークスもウォータンクの座席に乗せてもらえるようになってんですね。まぁこの前までは存在自体隠されてた(隠れてた)ってのもありますけど、力を合わせて難局を乗り切ったってのもあって仲間として認めてもらえたって事なのでしょうか。
  • マックス、夢から目覚める。【おはよ〜!】
  • 『砦に戻る』決断をし、マックスとフュリオサ固く握手で歓声。
  • イモータンジョーおじいちゃんお昼寝【起きて〜!】ドゥーフウォーリアーの爆睡シーンでは笑い声も。
  • ここから暫くチェイスアンドバトルシーンが続くが割と皆さんおとなしめ。あ、個人的にはスリットが死ぬときにはV8ポーズしてました。
  • フュリオサが刺される前【フュリオサ〜!うしろ〜〜〜!】
  • フュリオサ『Remember Me?』からのイモータンジョー様憤死、大歓声。
  • 『俺を見ろ(Witness me)...』『リクターース!』からのドゥーフウォーリアーのギターびよーんも惜しみない拍手と歓声。
  • 『My Name is Max.』の前に【君の名は?】
  • ギガホースからフュリオサ登場、シタデル(砦)の住民の大合唱に合わせて観客も【フュリオサ!フュリオサ!】
  • エンドロール開始。場内惜しみない拍手。そしてMan with a Missionの『Out of Control』が始まるとサイリウムが一斉に点灯、スタッフの皆さんも『立って!』と促し観客ほぼスタンディング、さながらライブ会場の様な盛り上がりに。そしてOut of Controlが終わると各自着席。
  • 最後の最後、『字幕:アンゼたかし』に【アンゼ!アンゼ!】の大合唱。
  • 全上映終了、拍手で締め。この後何かあるのかな?と中々席を後に出来ずな観客に、スタッフの方が『終わりです!』と促しようやく観客退場。

さいごに

という感じでトータル2時間ちょい、観客が思い思いに叫び、V8!ポーズで崇め、アクションしまくったとても素晴らしい時間でした。"コスプレ可能"とあるのでコスプレしなきゃいけないのかな、コスプレ派が多いのかな?とも思いましたが比率としては鑑賞回はコスプレは少なめ、Tシャツやワンポイントコスプレをしてる人が割と居たのかな、という印象でした。(そういう自分もマッドマックスのTシャツで臨んでいた)また、男性も女性もカップルも居れば単独派も様々居た模様。『1人だから参加しづらいかな...』と躊躇するのはするだけ勿体無いので参加したい!と思ったら迷わず予約するのが吉だと思います。また、コスプレしてる人は怖いんじゃないかというのも全くなし。スタッフの方々も観客の方々もとても親切で素晴らしい方々でした。

会場出口には企画室長の遠山さんが観客をお見送りされていたので、これまでの(計17回のうちの11回の)素晴らしい鑑賞体験の御礼を兼ねて『ありがとうございます!』と握手をさせて頂きました。遠山さん、こんな素晴らしい体験を本当にありがとうございました!What a Lovely Day!!

という訳で都合3本の『極上爆音/音響上映』ハシゴ鑑賞リレー、無事完走。
2016/09/30を以ってシネマシティでの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は上映を終了しますが、是非またリヴァイバル上映をして頂きたいと思います。年1回じゃ物足りないので半年に一遍くらい、"英雄の館"を開いて頂きたいものです。その際併せて今回のような『ライブスタイル上映』をやってくれたらこの上なく幸せです。

直近スケジュールを確認してみると暫くはラインアレイスピーカー設置のa studioで上映がある模様。絶叫やV8!は無いですが、爆音&全身への振動を体験出来る音質・音圧はまだ体験出来るので興味のある人はこの機会を逃さず、是非シネマシティに足を運んでみてください。

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※Togetterまとめました。

これまでの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』鑑賞記録まとめ

V 日付 方式 場所 Blog 備考
V1 2015/06/28 IMAX 3D 109シネマズ川崎 Blog 初鑑賞
V2 2015/07/04 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最後列
V3 2015/07/31 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中真ん中列
V4 2015/08/07 2D吹替 T・ジョイ蘇我 Blog 2D吹替最終上映
V5 2015/08/10 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(初)
V6 2015/08/13 3D字幕 丸の内ピカデリー Blog "V8"席
V7 2015/08/30 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中前目の列
V8 2015/09/07 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog 座席:真ん中最前列(2度目)
V9 2015/09/11 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※最終日最終回上映
V10 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog リバイバル上映
V11 2015/10/03 4DX字幕 小田原コロナワールド Blog リバイバル上映
V12 2016/03/06 IMAX3D字幕 109シネマズ湘南 Blog リバイバル上映
V13 2016/04/02 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog リバイバル上映
最前列端の方
(ラインアレイ)
V14 2016/06/04 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog リバイバル上映
真ん中前目
V15 2016/06/11 2D字幕/
通常爆音
立川シネマシティ Blog リバイバル上映
真ん中最前列
V16 2016/06/18 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog リバイバル上映
真ん中最前列
(ラインアレイ)
V17 2016/09/17 2D字幕/
極上爆音
立川シネマシティ Blog ※ライブスタイル上映
最前列
(ラインアレイ)

『君の名は。』と『タクシードライバー』をハシゴ鑑賞してきた

下記エントリで『3本ハシゴ鑑賞してきた』と冒頭で書いているうちの2本について書きそびれてしまっていたので、ひとまずの記録だけ残しておく事にします。

この日の鑑賞場所は御馴染みの立川シネマシティ。
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ご覧の様に3本立て続けで鑑賞、最後の3本目(マッドマックス 怒りのデス・ロード ライブスタイル上映)終了が23:12とかなり遅く、終電もかなり危ぶまれる状況(というかアウトだった気がする)なのでこの日は車で立川へ。
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駐車場問題どうすんべか、と思案していたものの、劇場近辺に非常に安価な駐車場(1日泊めてても1500円)があり(近くに1000円/日ってのもあったな)、そこに泊めてました。ただ立川へ向かうために第三京浜〜環八〜国道20号線というルートを取ってしまっていた為、到着するまでに3〜4時間掛かっていたような気が...ここは改善すべきポイントですね。

 

2016/09/17 君の名は。/2D 極上音響上映

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という訳で話題作。この時で既に大反響となっていたので『見ておきましょうか』という感じでこの日の鑑賞作品にチョイス。せっかくなのでシネマシティで極上音響で。

話題作で評判も上場とあって、脚本が素晴らしいな、お話的に良く練られているな〜という印象でした。このタイミングでは『シン・ゴジラ』脳にどっぷりハマっている状態だったので電車(JR)のシーンで『お、有人在来線だ』と思ったりしていたのは内緒。途中ラーメン屋だかに入ってた際に本棚に『こち亀』らしき漫画が陳列されていたのも時期的(ちょうどこち亀最終回もこの日(2016/09/17)だった)なものもあり、ピンと来た記憶が。


 

2016/09/17 タクシードライバー/2D 極上音響上映

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こちらはシネマシティの企画『極上音響映画祭2016』の中の1本という事でチョイス。過去この作品を観たことは無し。なので今回初鑑賞。結局主人公が何をしたかったんだろう、と思ってしまった(ような記憶が)。特に感想は無し。

矢口蘭堂もサプライズ登場!『シン・ゴジラ』全国一斉 発声可能上映に参加してきた(通算10回目の鑑賞)

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(※鑑賞記念の名言ステッカー。これは嬉しい!)

過去2回催されてきた『シン・ゴジラ』の発声可能上映。そのいずれも単一会場・予約申込瞬殺という状況だったので参加する機会に巡り合わなかったけれど三度この『発声可能上映』が催される、しかも日本全国で!という事でこれは是非体験しておきたいと思い、まずはダメ元でLIVE会場となる本丸・TOHOシネマズ新宿にチャレンジ。


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...笑っちゃうくらいの瞬殺っぷりでした。5分位してようやく繋がったと思いきやアクセス待ち指示画面が出てきてその時点で4000人待ちとかそんなレベル。上記はその時の満席状況(@TOHOシネマズ新宿)です。なので早々に別会場での鑑賞に切り替えました。家から近場のブルク13@桜木町をチョイスし申し込み。真ん中列の程良い位置を選びました。
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会場となるブルク13には上映30分前位に到着。コスプレしている人はあんまり居なかった印象。若干省庁関係の衣装を模した人とか、片桐はいりさん役のあの衣装で来た人は居たけどわずかに数える程度。館内(場内)に入ると団扇を持参してきた人とかゴジラの被り物とかしてた人を目撃しました。座席はほぼほぼ埋まっていた様に思います。
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以下、鑑賞時の感想等。感想というか、印象に残った発言集といった感じですが...w

  • 発声可能上映、上映前のCMから既に始まっていた。『万葉倶楽部』で娘と一緒に風呂に入ろうとして拒まれる柳沢慎吾、観客に励まされるなどw
  • 発声可能という事で、合間合間にも普通に雑談はそこかしこで聞こえる。雰囲気TV観ながら...という感じが近いのかも。
  • 東宝ロゴx2登場。【とーほー!】【株式会社〜!】
  • 序盤は割と地名やフレーズをそのまま後追いで叫ぶ感じが続く。
  • 【横浜〜!】(鑑賞地が横浜桜木町だったので地元愛的な)
  • 矢口蘭堂初登場。歓声上がる。志村には黄色い声多数。
  • アクアライントンネルで前田敦子登場。【あっちゃーん!】
  • 大河内総理大臣登場に併せて【そうりー!】また、花森防衛大臣も登場に併せて大歓声。そしてなぜか内閣府特命担当大臣の中村育二が登場すると【甘利(あまり)〜!】の声が。いやまぁ似てる(というので話題にもなったけど)けど何でそこだけ実名をw
  • 内閣官房長官(柄本明)『会議室に集まってください』→【は〜い!】
  • 里見さん外遊中のテロップ表示【さとみ〜!】
  • ゴジラ初登場(第1形態)時、歓声上がる。そして『これは一体、なんだ?』→【しっぽ〜!】
  • 学者3名登場【ハヤオ(駿:宮崎駿)〜!】
  • 『えっ、蒲田に?』からの第2形態登場、大きな歓声。【蒲田!フゥー!!】【キモイー!】
  • 花森大臣『自衛隊が対処すべきです』の旨の台詞。【そうだ〜!】以後、自衛隊に言及する発言は概ね合いの手や歓声、拍手多し。
  • 布告を宣言します→拍手。
  • 第2形態、一度活動を停止。その前に【おっ?おっ?(止まるか?)】→第3形態になりゴジラ起立【立った〜!】
  • 京急列車飛ばされ台車のみゴロゴロのシーン、歓声。
  • 一夜空けた後の空撮映像からニュース音声のシーン【会社休む〜!】→【おはよ〜!】(登校中の学生が挨拶するのに合わせて】
  • 巨災対の部屋準備シーン【椅子〜!】【パソコ〜ン!】【コピー機ー!】そして巨災対のシーンはあの音に合わせて皆して手拍子。
  • 安田登場、より一層の【フゥー!!】→謝る前【あやまれ〜!】からの『ごめんなさい』で大歓声。
  • 赤坂の矢口を評するコメント『親のコネを臆する事無く利用する』。この台詞の前に【ここで一句!】→言われてみれば確かに五七五調。これは上手い!と感嘆の声と拍手が沸き起こる。
  • カヨコ・アン・パタースンの英語台詞は割と皆さん復唱していた模様。
  • 落ちそうで落ちないキングジムのファイルに対して【KING JIM〜〜!】
  • 【おにぎり〜!】(差し出されたおにぎりに対して)
  • 江ノ電〜!】(神奈川県民?として)
  • 【洋光台〜!】(横浜市民?として)
  • タバ作戦、無念にも失敗に終わり、作戦終了。【おつかれ〜!】
  • ゴジラ、東京駅に到着。【おやすみ〜!】
  • 立川基地にて泉ちゃんより矢口より『まずは君が落ち着け(ドン』→【フゥ〜〜〜!】
  • ドイツの学者さん『協力しましょう』大拍手。
  • スーパーコンピューター群【がんばれ〜!】→『解析表が解けました!』大拍手。
  • ヤシオリ作戦命名、歓声&拍手。
  • ゴジラ、例の凍結薬を飲まされる【一気!一気!】
  • エンドロール。名前が出る度に繰り返される【庵野〜!】計8回〜10回位は挙がってたのではなかろうか。
  • スクリーン、通常は黒背景に白文字なのだが、今回はサイリウムの赤がスクリーンに反射して若干ゴジラの皮膚っぽい色相になってたのが今回ならでは。

という訳で本編上映終了。女性の声が多く、全体を通して和やかなムードでした。

そして程なくしてスクリーンが切り替わり、新宿会場(TOHOシネマズ新宿)に。マイクテストに反応する観客、そして映っているのを知ってか知らずかスマホをいじっている女性、観客にいじられる等w ここからは舞台挨拶パートのトピックなどを。

  • まず泉ちゃん登場。溜めて溜めての『まずは君たちが落ち着け!』に【いずみ〜!】の大合唱。その光景に狼狽する泉ちゃん。【まずは俺が落ち着け!】
  • 安田さん登場。Yシャツの腕部分、ボタンを外してかなり乱れた?格好。【そんなんありかよ〜!】
  • 尾頭さん登場。最初は表情が固い(様に演じてた)。
  • 庵野監督登場。『東宝映画作品』を胸にあしらった青いTシャツ姿。
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  • 尾頭さん【安田が多い!】("安田"の名前をあしらった団扇等が多い事に対して)
  • 泉ちゃん【この前の女性限定のときは黄色い声援だったけど、今回は茶色い声援が混じってる】
  • 庵野監督【札幌の皆さ〜ん!島本、観てる?】登場キャストが地方会場に向かって地名で呼びかけ。【新潟〜!】【梅田〜!】【川崎〜!】(横浜は呼ばれず。残念...)
  • 尾頭さん、『パターソン特使、〜』で始まる劇中台詞を披露、後に小さくガッツポーズ。可愛い。(ちなみに上映中、舞台裏で必死になって台本を読み返して覚えていたと泉ちゃんに暴露される)
  • 安田さん【ごめんなさい】に大歓声。ちなみにこの台詞、実は現場でのやり取りの中で生まれた"アドリブ"だったらしい。また、安田さん役の高橋一生さんの登場シーンは全て作品内に盛り込まれてた(ボツカットになったものは無かった)との事。
  • 【可愛い!】等の声を受けて尾頭さん、マイクを目線に見立てて顔をガード。可愛い。
  • 尾頭さん、庵野監督に『次回作はあるの?』とド直球な質問。庵野監督【東宝に聞いてください。】
  • 観客の『"内閣腐"を意識したか?』の質問に庵野監督【矢口と志村はあるかなと思ったけど、泉ちゃんは予想外だった。】
  • そしてここでまさかの矢口蘭堂(長谷川博己)、登場!泉ちゃんに向かって【まずは君が落ち着け!】と逆水ドン。
  • バイタリティに関する言及から尾頭さん【あれだけのエネルギー...まさか核分裂?】と劇中台詞をアドリブで披露。
  • 泉ちゃん【次回作があるなら出たい。出たいというより観たいという思いも。ちなみに5回観た。】
  • 矢口【2回観た。試写とは違って、お客様と一緒に観ると一体感がある。楽しかった。】
  • 安田さん【巨災対は楽しい現場だった。】
  • 尾頭さん、インタビューの合間に安田さんや庵野監督とヒソヒソ話をするなど。何話してたんだろう?
  • 庵野監督【次回作は...もう良いです】に対し、尾頭さん【庵野さんやらないんだったら..】と乗る
  • 次のゴジラ(アニメ版GODZILLA)について庵野監督【がんばってください!】とエール。

この後、登壇キャストの写真撮影をはさんで上映終了。
『発声可能上映』という形式自体、今回のが個人的には初でしたが中々に面白い試みだなと思いました。志村という役名の人が居るので『志村〜、後ろ!』がどこかで出るかなと思っていましたが志村が後ろを振り返る様なシーンが無かったのが残念でした(しろめ ...いや、『マジ感動ですよ』の部分が近いと言えば近いか?)

鑑賞は今回で10回目でしたが、いや〜楽しませて頂きました。ありがとうございました!
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関連情報

シン・ゴジラ』これまでの鑑賞記録

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